第15話 ちょぴんもいいけど

★7月28日

物語を書いているときは、

殆ど、ショパンを聞いている。


でも、久しぶりにラフマーニノフ聞いた。

いいな。

誰が好きって、特にないけど、

ラフマーニノフ、好きだな。

狂おうしい感じがいい。

露西亜の森が迫ってくる感じで、

どうにも掻き立てられるものがある。


ラフマーニノフのどの曲が好きかって、

特にないけど。

聞けば、この曲好きっ、て感じで、

聞く曲、どれも好き。


じゃ、一番好きな曲はなに?って、

強いて言えば、

チィーコフスキィの花のワルツかな。

特に弱っているときは、すっごくいい。

何処か別世界、異世界でもいいよ、

誘ってる感がとてもいい。

重く硬い扉がす~っと開くと

そこは、夢の世界が広がっているんだ。


こんな文章が書けたいいな、と、

いつもそう思っては天才たちをうらまやしく思ふ。


因みに、ヴェートーベンは駄目だな。

思考、邪魔されて。

どうしてみ聴いてしまう。


人によって、会うあわないがあるだろうけど。

その日の気分によっても違うしね。





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