第2話 スキル
「異世界からの勇者よ 突然ですまないがこの世界を救ってもらおうと思う」
『よっしゃー‼︎』
「勇者 が元いた世界のラノベとやらみたいな感じでやってくれ」
これって最近読んでいた小説の異世界転移
ってやつでは?
「ステータスオープン」
「ウィンドウ」
みんな口々に
ステータスやらウィンドウと言っている
俺も言ってみる
「ステータスオープン」
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山本 駿
14歳
職業 中学生
レベル 2
体力 9
攻撃 7
防御 5
速度 8
魔力 5
魔法 3
幸運 -29
スキル 不運
(呪い)
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唯一 二桁なのは幸運しかもマイナス
これってちょっとやばいんじゃない?
「今までの勇者の平均的な能力はこれだ」
職業 勇者
レベル 1
体力 94
攻撃 80
防御 12
速読 90
魔力 39
魔法 28
幸運 79
ちょっとどころじゃなかった
滅茶苦茶俺弱い
「なんだった?」
「俺は勇者だ」
「俺が勇者だし」
「ほう 勇者が複数人もいるのか これは心強い」
幼女?が扉から入ってきた
「異世界から来た者はここに並べ」
『ロリ来た〜‼︎』
オタクら(俺以外)がなんか言ってる
天王が幼女の前に行った
「鑑定」
「表示」
空中に文字が表示される
岡山 天王
14歳
職業 勇者
レベル 1
体力 59
攻撃 142
防御 16
速度 116
魔力 14
魔法 11
幸運 123
スキル 剣術1
(威力攻撃×0.5)
ギアチェンジ1
(最大体力−現在体力)×10ずつ速度が上がる
「おおうこれはすごい」
なにこれ俺の10倍以上強くないか
しかも職業が勇者
もしかして俺って巻き込まれた系の人?
やばいこういう人って処分されるんじゃないだろうか
「次の人」
「リトライ」
渡辺 涼
14歳
職業 勇者
レベル 1
体力 77
攻撃 89
防御 86
速度 69
魔力 98
魔法 121
幸運 119
スキル ファイヤー1
(魔力1消費 威力魔法×0.5)
滅火刀1
(魔力10消費 威力魔法×2+攻撃)
みんなこんなに強いの
本当に巻き込まれちゃった?
______________________________________________
「鑑定」 相手の能力を表示する魔法
無属性魔法
「表示」 自分のイメージを人に見せたりできる
闇魔法 原理が「幻覚」と同じ
「リトライ」
さっきやった魔法をもう一度
魔力を半分で使用できる
「リトライ」に「リトライ」
は使用できない
______________________________________________
間違えがあればコメントして下さい
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