第60話 なるほど……そういう考え方もあるのか

 今回の謎うた(24th)は、またしてもハロウィンネタ(←ネタって言うなし) 『おっかねーな、ハロウィン』です。


(・3・)〈数年前の丁度今くらいの時期~あてもなく街を歩いていたのさ〜♪

(・3・)〈街はすっかりハロウィンづいて〜ほら、そこの店の看板にも〜♪

(・3・)〈Trick and Treat……え?

(・3・)〈果たしてネタかミスなのか〜♪ Trick and Treatやったら~♪

(・3・)〈イタズラする!! そして お菓子ももらう!!

(・3・)〈もはやただの押し込み強盗やんけ~♪

(・3・)〈おっかねーなハロウィン!! やべーなハロウィン!! カボチャ様に〜菓子を供えろ〜イェェェェェイ(笑)


 それでは、本編です!!


(・3・)〈むむむ……そういう考えもあるのか


小説家になろうにて、『くるぐつ様』より頂いたメッセージを見て、やっ太郎は唸っていた。


『最近はPV、ポイント獲得のために連載を細切れにして、一日に何度も投稿する手法が流行のようですね。わたくしの知るあるサイトでは一ユーザーが一日一回のみ投稿できるようになっていましたので御一考いただければと思います。』※一部抜粋


 なるほど、『一日に何度も投稿するのはアリかナシか?』という事だ。やっ太郎は考えた。自分はアホなので、どっちが正しいか分からん時は……


(・3・)〈普段の自分の主義主張は一旦置いておいて、自分が仮にアリ派だった場合、もしくはナシ派だった場合にどういう風に推すか考えるべし!! 受け売りだけど(←オイ)


 という事で、やっ太郎は怪しげなポーズを取った。


(・3・)〈フォームチェンジ!! 連続投稿『アリ』っ!!



(・有・)〈えーそれでは連続投稿はアリの立場を取った場合……


①今日はもう投稿しちゃったけど、何かめちゃくちゃ筆が進んでもう一話分書けちまったぜ、早く読者に読んでもらいたいぜ問題(←長ぇ)


 これは、この作品もノベルギルドに新機能が搭載出来た時に作者が浮かれ倒してやった事があります。(苦笑) だって一刻も早く皆様に報告したいんですものー!!(←子供か!!)


 あと、読者の『早く続きが読みたい』というニーズもあると思うのです。


②知名度を上げる戦術としてそこまで悪質か問題


 ここも難しい所です。複アカなどの不正でポイントを自分に付けるのとは違い、この場合はその作品にポイントを付けるのは読者に委ねられています。

 要は『つまらない作品であれば投稿回数が多くてもポイント付かないんじゃね?』という事です。あと、ノベルギルドではブックマークの数はランキングの評価対象から外します。(なろうみたいにブックマークにまでポイントを付けると複アカ乱造の温床になると思うので……)


 やっ太郎が連続投稿アリ派だとして、思いついたのはこんな所であろうか。やっ太郎は再び怪しげなポーズを取った。


(・有・)〈フォームチェンジ!! 連続投稿『ナシ』っ!!


 やっ太郎の姿が変わった。


(・無・)〈えーそれでは連続投稿はナシの立場を取った場合……


①更新速度至上主義になるのでは問題


 『一話一話をじっくり丁寧に書くよりも、多少の粗や誤字脱字があってもとにかく更新した方が多くの人に見てもらえるし……とにかく更新だ!!』

 主になろうで作品の粗製乱造が増えているのは、この思考に陥ってしまっている作者様が多いのではないかなと個人的には思うんですが……どうすかね?

 ノベルギルドも同じ道を辿りにくくする為に制限を設けた方が良いのではという事です。


②名作が埋もれやすくなるのでは問題


 どうなるかは未定ですが、他のサイトさんのように、新着一覧を見れるようにするとして、『更新頻度は少ないけどめちゃくちゃ面白い作品』と『更新頻度は多いけど内容はイマイチの作品』があった時に、後者ばかりが目立ってしまって名作が埋もれやすくなるのでは? という問題


 やっ太郎が連続投稿ナシ派だとして、思いついたのはこんな所だろうか。


(・3・)〈むむむ、どちらも一長一短がある気がするなぁ。


 間を取って連続投稿を1日○回までにするという方法もあるかもしれないし、もっと別の方法もあるかもしれない。


(・3・)〈実際に現時点での私の技量で搭載出来るかどうかは置いといてですけれど(苦笑) より良いサイト作りを目指したいので、ご意見があれば是非お願い致します!!



 あれ……もしかして今回固まったのって『実はやっ太郎がフォームチェンジ出来る』って事だけ……?(笑)

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