質問B(答えられそうな物のみ抜粋)

 ・魔導書は存在しますか? するとしたらどのようなものですか?


 魔法の授業などで用いられる教科書や参考書、魔法の辞書等が魔導書に入るかもしれません。



 ・戦争において魔法はどのように使用されますか?


 攻撃、防御、後方支援など、あらゆる場面で使われます。



 ・日常生活において魔法はどのように使用されますか?


 家事などの補助に使用されます。



 ・商業的活動における魔法の利用について答えなさい。


 パッと思い付くのは瞬間移動テレポートを利用しての物の運搬でしょうか。

 モンス島の瞬間移動は、短距離移動タイプとド○クエのルー○みたいに一度行ったところへ行けるタイプの二種類があります。

 で、運送業でよく用いられるルー○タイプの性質の関係上、運送業に就けるのは原則前科を持ってない人だけです。



 ・人間以外の知的生物による魔法の利用に特筆すべき所があれば答えなさい。


 霊を生物カウントするのはちょっぴり違和感がありますが、霊の魔法利用について言及します。



 ・魔法的特質と身体的特徴(あるいは身体)に関係がある場合は述べなさい。例えば、髪の毛の色は魔法属性を表す。髪に魔力が溜まるので伸ばす、血液や身体の一部が魔法行使に役立つ、などです。


 自身の体液など、自身のDNAを含んだ何かを利用する魔法が存在します。

 また、生まれて(または、元モンス島外人がモンス島に来て比較的)すぐに血液検査で魔力量や属性適性を調べられますが、魔力の大元は当人の血液等の体液ではなく霊魂及び精神にあるため、人間Xの精神がX以外の体に入っても、Xの魔力量等がそのまま使えます。

 が、Xの魔力量が体の元の持ち主の魔力量を上回り、かつXが体の元の持ち主の魔力量を超えた魔力量を行使した場合、元の体の持ち主は魔力切れを起こし、元の体に戻ってからしばらく寝込むことになります。



 ・鑑定魔法は存在しますか? するとしたら、その仕組みについて答えなさい。


 鑑定魔法は存在します。仕組みは何かに込められた魔法や魔力の有無を読み取ることです。

 けれど、現場に残った魔力痕を、血液検査による魔力データベース等と照合して魔法の使用者や使用した魔法を特定する鑑識魔法は、データベースを知らない素人には使えません。



 ・契約魔法、あるいは隷属魔法は存在しますか? するとしたら、その契約あるいは隷属を担保しているものは何ですか? その仕組みについて答えなさい。


 本編で『彼』が隷属魔法みたいなものを使いましたけど、担保や仕組みねぇ……。

 隷属魔法の担保は、魔法使用者への恐怖や絶望など「勝てる気がしない」「服従せざるを得ない」と感じさせる感情なので、あらゆる手段をもって、その感情を徹底的に煽り、最終的に隷属魔法の対象自身に隷属を選ばせることで魔法が成立します。


 

 ・治癒魔法は存在しますか? そのメカニズムについて述べなさい。


 本編中に使う機会があるかはさておき、あります。メカニズムとしては自然治癒力を活性化させ傷口をふさぐことです。

 ただ、素人に治せるのは軽い切り傷や擦り傷など、医者にかかるまでもないちょっとした怪我ぐらいで、

骨折や内臓などにできた目に見えない傷や大きめの怪我は一定の専門知識がないと治せませんし、あくまで傷口をふさぐだけなので傷ができる要因も解消されません。



 ・生と死にまつわる魔法は存在しますか? 例えば、治癒魔法の蘇生、ネクロマンシーなどです。存在する場合、霊魂は存在しますか?(実体二元論を採用していますか?)

 蘇生やネクロマンシーのメカニズムについて述べなさい。


 霊魂は存在しますが、死者蘇生は出来ないし、霊の存在を認識したり対話したりする能力は魔法とは別物と考えていますから、どう答えればいいのか……。



 ・攻撃魔法について述べなさい。


 攻撃の意思があれば、それは立派な攻撃魔法です。



 ・魔法の教育機関や魔法教育の普及の状態について述べなさい。


 基本的な魔法は義務教育の範疇ですが、魔法実技の授業は魔力量や適性の高低によってクラス分けがされるので、そこで差が生まれているかもしれません。


  

 ・地域的な魔法の普及率を答えなさい。


 前の質問でも答えましたが、基本的な魔法は義務教育の範疇なので、普及率は、ほぼ100%です。

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