【ネタバレ】約束のプラネテス

ここは、とたけさんの約束のプラネテスを箇条書きで感想を書いたものです。

身内用ですので、ご注意をば!


≪一日目≫


■□描写

遊んでる最中に、頭にその光景が浮かぶものばかりでした。


■□端末

0000 000 0111という数字の言語ですね。三日目で回収しており、

最初にでてきたものが、こういう内容だったのかとベーゼンはうなりました。


■□ヒスイ「レイジィ、謝ってください!!」

  レイジィ「ぐっ、生きててごめんなさい」


謝ってくださいからの、生きててごめんなさい! 謝罪が重いですよね(笑い)


■□エクシア「はー。あのバネが実用化できればなぁ」

      「こんなお尻の痛い馬車とはオサラバなのになー」      


バネが実用化できれば~ ふとした馬車のセリフですが、こういうセリフが研究者ぽくて良いですよね。このセリフがあるだけで、キャラの個性が出てきます。

KITCの設定などがしっかりできているおかげでチームの印象がわかりやすかったです。エクシアありがとう。


■□GMとたけ侵入しますか?▶はい YES

ここで断る人はいません!


■□マップ

素敵、わくわくする


■□ハーヴィン都市同盟

ベーゼンは忘れていたルルブの設定ですね。

こういう謎の施設を訪れた時に、知らないシンボルがあるとわくわくが止まりません。


■□警備兵の報告書

施設といえばこれですよね。かゆ…うま…。

お嬢ちゃんと、チョコレートのお話を出して二日目につなげるのは素敵でした。

現代ではもうない物が、過去の二日目にはある。こういうマップが変化するのはね、本当に好きです。


■□エクシア「えー?いいじゃん、イリも弾けてこうよ。アップルパーイ!」(クソデカ大声

  ヒスイ「魔動機がいたらどうするんですか。謝ってください!!」より大きな声

  エクシア「いやヒスイのがうっさ・・・」(耳塞いで)

  ヒスイ「あ……ごめんなさい」

  イリ「ハジケルというのは好きな菓子を叫ぶ事か?考えておく」


王道ですが乗りました、ごめんなさい。あとイリの真面目な突っ込みありがとう。

こういう仲の良さ、大好きです。


■□イリのワードアート

メロン!! ちょっとくすってしましたのよ!


■□机の上の黒ずみ

ここで血液を出すことで、シリアス感が増しましたね!


■□医務室の写真

二日目での重要人物、最後に渡せてよかった


■□彼女お気に入りの展望台にて。

ここでしっかり伏線だしてるんですね、展望台まで行けたらなぁ……少し残念。

ライカの深堀があれば、より感情移入していたとおもうので時間が厳しかったですね。


■□熟練戦闘MAP

おしゃれすぎます!謝ってください!! 

あと今後熟練の時作り方教えてください! かっこよかった~~


■□お食事タイム

こういう、息抜き楽しいですよね。無限にしてしまうので時間決めてもいいのですぞ?


■□生食VSずぼら飯

ずぼら飯は、ふつうに美味しそうでした。お腹が空いたので謝ってください。

レイジィがまんざらもなく喜ぶ姿は可愛くて、日ごろ褒められてないのかなぁと少し心配になりました。


■□戦闘の障壁

四方からくる敵ですが、これで一方向に。徐々に閉めていくのが良いかなと思いました。GMは許可してしまいましたけど、一気に閉めてしまったら上級とあまりかわりませんもんね。でも、全員来てたら死んでましたわ。


■□ヒュブリス・ベース

過去の事を話すことから、二日目の過去につなげる自然さ。

シナリオとしてもわかりやすく、真似したいですね!!


≪二日目≫

ここから過去編です


■□妖精ぴゃーって呼んで民衆に【ブレハ】したいぜ

民衆が勇気を持って立ち向かう絵図を想像してくすくすしてました。


■□アリッサ「ジャスティズピンク参上ッ!!、正義は皆の心の中に」

  アリッサ「(いやああああ~この年で名乗りたくないいいい)

  タイヴァルド「(名乗り口上挙げなければいいのに…)」

  スチュワート「(マスター、素敵です!!)


タイヴァルドの真面目な突っ込みに、スチュワートの素敵です。この流れありがとう


■□熟練戦闘二日目

敵がばらけており、避難民という駒まであって面白かったです。

何より想像しやすく、臨場感が本当にすごい!

熟練戦闘してて、一番熟練面白いなと思ったのはこの戦闘ですね。


■□白衣の男「人族の限界を超えている……身体能力が尋常じゃない!」

  ルナ「あれはただ殴ってるだけです」


真面目な解説が、シリアスな笑いを生んでいてクスクスしてしまいました。


■□大破局での情報交換

急に起きた事です上、みんなが把握していないなか先生二人は察しているような感じ。アリッサの視点で私は動いてしまったので、生き残ろうとすることばかり口にしていましたね。


■□机の上に乗せられた、重症患者の一人に貴方は袖を掴まれるだろう

  その表情は虚ろで、もう何も見えていない

  彼の腕にくくられた布の色は「黒」だ

戦時中はこういう分け方をしたそうですね。生き残れない患者には薬を渡さずに、生き残れる見込みのある人を優先する。正しいですけど、実際にやられると辛いですよね。ここで大破局の辛さが改めてわかりました。ここでロッカーの伏線回収素敵です。


■□ライカ「るーんふぉーく……あなたのお名前ですか?えっと……これは……」


世間知らずなライカ、どこまでわかってるのだろうか?Drメテオール達は必要なことばかり話していたのかな?色々考えると可哀そうに思えてきますよね。

けれど、三日目のライカを見ると自分の得意なことには詳しそうなので、IQ自体は高いと思います。GMは時間があればもう少し深堀した。と言ってましたので、ぜひ深堀したかったな!ヒロインには時間をかけた方が良き。


■□ライカ「じゅんしょく……って、どういうことですか…?」


ここで必要なことしか言ってないのかな……死んだ事態もわからないしと悩みました。これらのセリフがより不自然さを出しており、メテオールを問いただそうと思うようになりましたね。


■□ライカの部屋。家具と呼べるものは、小さな机と引き出し、あとはベッドぐらいだろうか。

Drメテオールはどれほど、ライカが好きだったんですかね?ぬいぐるみさえないと言うのは少し寂しい気がします。展望台に連れて行っていることは知ってましたけど、それにしても何もないのですわ。上から止められていたのかな。


■□ライカ「……ボクね、いままで誰の役にもたてなかったから“ソラ”に行って、皆の願いをかなえたいの」

  ライカ「ヒトはソラに行けるんだぞって。そしたら、Drもみんなも、もっと喜んでくれるから……」


健気で儚いですね、警備員さんたちが気にするのもわかります。施設内だけの価値観で喜んでもらえるからこれが正しい。と思ってるかなと不安になりました。


■□Drメテオール「……正直に言えば、あの子を、行かせたくはありません」


ここは、とたけさんの事ですし分岐点だったのかもしれません。彼がどちらを優先して行くのか。本来大破局がない世界でしたら、彼は行かせる選択をしていたのかも知れませんね。


■□Drメテオール「君たちに……託したい…まだ、諦めていないものたちに……」

         「あのこの、初めての……友達に……」


もっと深堀できてたら泣いてましたので、少しもったいなかったですね。

でもうるうるしてしまいました。Drメテオールの事も深堀できる時間があれば欲しかったですね。彼の過去と今の気持ちを結び付けたらより、感動すると思います。


■□MIカルディア《回答:拒否。我々は人族の永劫の存続のために設計された存在です。我々の選択は永遠であり、現存する選択のうち、必ず最良です》


こういうロボのセリフは大好きです。ちゃんとカルディアはカルディアで考えがあるんですよね。けれどそれは人道的ではないんです。悪魔で第三者目線でした。


■□ライカ「スチュワート、ちがうよ。皆がボクにチャンスをくれたの

      だから、大丈夫絶対にみんな守ってみせるよ」


ライカは自分の環境について、怒らず悲しませんでした。アリッサは、メテオールとの約束を破ることになってしまいますが皆が死ぬよりは……せめて、失敗したら私も死ぬ。そんな答えしか出せませんでしたね。


■□タイヴァルド「羨ましいですねぇ…私も死ぬまでに地面が平らでないことの証明でもしてみようかな」


こういうセリフがすんなり出てくることが、じゃっくさんの素敵なとこですよね。


■□《ラクシア地表までの再突入時間は……────312年4か月と12日、54分》


作戦は成功したけど、ライカとはお別れになってしまう……、ライカ自身はそのことを知らないので、説明する時にうるうるしてしまいました。

また、彼女のまた会えるよね?というセリフに対してかける言葉は非常に悩みました。 


■□ルナ「長い間、私はこう考えていました。人は大地に生まれる、である以上は二  本の足で歩き、大地に生きて死ぬのだと。地を離れれば、人は生きられないのだと」

「265年生きた私には、もはやそれは常識です。常識とは、鎖です」

「あなたは10歳にして、空の色を知った。天上の色を知った。

 凄まじいことです。その頃の私は、森を出たこともありませんでした」

「羨ましい。あなたには可能性がある」


ルナのこのセリフは、ぐっと来ました。少し前に宇宙へ行くこと自体が良くない事だと話しており、その常識をライカが壊したのだという事をこう表現しているんですね。私にはまねできませんわ……すごすぎる。その後楽しそうに天上の独り占めなどのお話をする彼女もまた、研究者なんだなと思いましたね。


■□アリッサ「私はやらなくてはいけないことがある。だから約束はできない」


眠る手段はありましたが、アリッサにとってはそれは出来ない事でした。彼女には大切な人いますし、大破局では助けを求めている人もいます。だからヒーローとしても彼女の意志としても、ライカのためだけに眠りにはつけませんでした。

だからせめて、彼女が戻ってきたときに平和な世界にできるように約束することにしたんです。


■□ライカ《ボクは一人じゃない。どれだけ離れても、どれだけ星を跨いでも。

 この気持ちだけは、忘れないよ。……約束》


初めての友達との別れで、これから312年の旅…。少女にその荷を背負わせるのはとても重かったですね……。

ここから、三日目に繋がるということで幸せにしてあげたいって気持ちになりました。


≪三日目≫


■□ライカ《……し、もし、もしもし……聞こえ、ますか?》


ライカの目覚めと、連絡。そして友達の名前を呼んでその再会を待つ姿。約束を果たすというセリフは、響きましたね。


■□イリ(タイヴァルドは恐らく私の親戚だぞ!どうだ、似てるだろう!

     とか言って励まそうと想定している)


イリの人の好さがわかるセリフでした。いいお姉さんだ本当に。


■□イリ「ハードルが100kmくらいあるな。だが99kmと990mくらいはフォルトナとやらが飛んでくれる」「我々はあと10m飛べばいい」


じゃっく節と勝手に呼んでいますが、このセリフがかっこよすぎるんです。

すんなり、こんな返しがしてみたいです。


■□ 魔法文明時代は、”魔法少女セリカ”で記録残ってるしね

それでいいのか?フィクション多数だぞ??


■□ティルグリススカーレット

レイジィ「ねぇ、ティルグリスカーレットもそう思うよねぇ」

ティルグリスカーレット「がうがう(砲弾か……面白い、切り裂いてやろう)」

GMとたけティルグリスカーレット…男らしい

レイジィ「ほら、ティルグリスカーレットもこういってますよ、怖いよね~」

ヒスイ「レイジィさんに、働け~と言ってますね」

エクシア「やる気!元気!一番!」

イリ「がうがうと言っている」

ティルグリスカーレット「がう……(こいつら、なんでこんな会話を成立させるつもりがないのに社会生活ができてるんだ)」


めっちゃ笑いました!!こういう言い合い大好きです。


■□レイジィ「ティルグリスカーレット、ごめんなさい……ごめんなさいだからあなただけで行ってきて……?」


この主人は鬼ですね。けど、死にたくないもんなぁ……。


■□……もしよろしければ、貴方方が、見も知らぬ少女を命を賭してまで助けたいと思った理由を聞いても?》

レイジィ「上司と同僚の無茶振りを断りきれず……」

ヒスイ「感謝と謝罪は表裏一体です。私は彼女にお礼を言いたい」

エクシア「面白そうだから!」(笑顔キラキラ

イリ「あとは…私の先祖と思しき戦士達への。 私も戦士であることを誇りとしての…これは、鎮魂歌だ」


全員のキャラがわかりやすい答えですね。こうやって問いを入れてくれるのはとてもありがたいです。PLの気持ちが固まりますね!素敵……真似します。


■□お札に"謝ってください"と書いて、レイジィにぺたぺた張ります

わりとやりすぎてますけど、誰もツッコミがないので、フォルトナ号にまで貼りました。突っ込まれないと、もっとボケてしまいますね。ごめんなさい!


■□ヒスイ「ええ構いません、行きますよアルテミス号」

 《えーっと……一応、“フォルトナ”号なんですけど…まぁいいでしょう》

  ヒスイ「これは"アルテミス"号です。謝ってください」

 《えぇ……す、すいません……》

  イリ「古代の遺物に無礼なことをするものじゃない。

 この任務が終わったらアルテミス号になるくらいで勘弁してやれ」


まったくもってその通りです。今だから言えますが、ヒスイも不安には思っていて、それをどうにか胡麻化そうとしてたのだと思います。はい、言い訳です!


■□ヒスイ「"フォルトナ"発進!」言いたかった人


誰かいうかなとスタンバってましたけど、誰も言わないので。

エヴァ発進!ジアース発進!これは男の浪漫ですよね。


■□轟音と共に、君たちを乗せた魔航船は空を飛び、真っ白な雲海を抜け

空の蒼さと、宇宙の暗さが混じる領域へと近づいてきた。

スカイブルーから、ダークブルーへ。君たちは、かつて“一人”しかたどり着いたことのない領域へと足を踏み込んだのだ。


かって一人しかない領域と、書いているのがエモくて良かったです…!!


■□イリ「ティダンやシーン、キルヒアはラクシアがこうなっている事を知っているのだろうか。神はどこに住んでいるんだろうな」


イリのセリフはもっともですよね。奈落みたいに別世界にいるのかも?


■□レイジィ「さっきからストラスフォード様の神託がめちゃくちゃうるさいのでストラスフォード様は地上にいそうですけど」


たしかにこれは興奮するよね!!


■□熟練戦闘二戦目

頭がパンクしそうになって申し訳ない。最終的に衛星のイリが頭おかしいくらい活躍しましたね。いやはや末恐ろしい……。イリがいなかったら割と色んな場所で死闘になっておりましたね。


■□迎撃したときの背景

地球を背景だけにもってき、全て消したのは本当にすごかった。

宇宙にいるようなそんな気持ちになりましたね!!真似しますわ


■□ライカ「────は、じめまし、て、あ、あのっ。ボクは、らいッ、かって名ま、えで」


ライカとの出会い、それに対するみんなの声掛けが素敵すぎました。

もし、ここに生き残りがいたらエモかったのかな……?

だけど、その人だけにスポットがあたり輝いてしまうのでそれはそれで残念だったり


■□Drメテオール《……冒険者さん、あとはよろしくお願いいたします》


イグニスへと向けて、旅経つフォルトナ。この描写は三本の剣の世界を再現しているようで、とても素敵でした。天才ですね。


■□“プラネテス”は地上へと戻る。

“約束”を果たし、遥かな星の大海より、君たちは戻る。

“惑うもの”はその長い旅路を終え、帰るべき道を知っているのだから。

これは、時を超えた約束の物語。

ソードワールド2.5「約束のプラネテス」

────惑うものに、安息の結末を。


とっても楽しかったです。閉めもかっこいい……。

最後にタイトルの約束と惑うものをしっかり記載しているとこに、こだわりを感じますね。はわー真似します。


シナリオに関しましては、本当に素敵でSFがそこまで詳しくない私でも、宇宙に行ったつもりになってしまいました。

ライカの今後に関しては、CPとかで拾ってくれないかなぁ……。

とたきゃん二期を楽しみにしてますね!!


長文ですが最後までありがとうございました。








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