【SW2.5】「凍える涙に償いを」 とたけ卓
■概要
あけましておめでとうございます~!
「凍える涙に償いを」 は、12月29日、30日、1月2日に行われたミニCP
はやみさんが、ナイトメアが迫害されるシナリオがしたいなーと言っていたのを、とたけさんが拾って作ったシナリオでした。
作る前から、ナイトメアの迫害がメインとなっていたためか、中々えげつない内容となっておりました。黒いシナリオってとたけさん本当に得意だよね。
■GM
GMはとたけさん!他の感想で何度も言っておりますので、気になる方はそちらを見てね! とたけさんGM「300年目の英雄譚」CPからあまり経っていないのに、またシナリオを作ってくれました。個人的にはハッピーエンドのシナリオばかりが多いのですが、とたけさんはハッピーエンドじゃないのもしっかり入れてきますね。
2020年でどとんとふは終了しましたので、本格的にココフォリアに移行してましたが、焚火や血、SEの使い方描写など本当にすごいんです。
ブランや、ウロの芯の通ったRPがとても良かったです…どっちも正しいけど報われないのはね…良いんだよ…
後、ナイトメアの奴隷に関しては、GMの趣味だと思いました
あんなのずっといたら、復讐心なんて消えないわ!!
■シナリオ
シナリオはナイトメアの迫害がメインのシナリオ
少しネタバレとなりますが、ナイトメアに恨みを持つ人間の騎士団"セフィリアンナイツ"と人族に恨みを持つ、ナイトメアの一味"角の一党"が対立するシナリオでした。どちらの言い分も正しく、そして報われない。
PL達はお互いのグループを行き来して、最終的にどうするか決めるそんなシナリオでしたね。
どちらにつくにせよ、片方が死んでしまうのでハッピーエンドはないんじゃないでしょうか? お互いのグループを和解させるのは、どちらも家族を殺された恨みがあるので難しく感じました。そんなえぐいシナリオの中でも、ナイトメアの子供である、クロの成長がとても大好きでしたね。
■“彗星の悪魔”ダリナ・バーンベリー
【PLベーゼン(私)】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=zQ5Uba
今回、はやみさんとじゃっくさんのPLがナイトメアをすることがわかっておりましたので、ナイトメアが大嫌いなキャラクターを作成いたしました。
ざっくり書かせていただくと以下の通りです。
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ダリナが幼い頃、家族であり盗賊であるバーンベリー一味は、商人の馬車を狙った。
いつも通り、上手くいくかと思われたが…ナイトメアの冒険者達と戦闘になってしまう。最後まで抗った一味は冒険者に全員殺され、一人幼かったダリナだけは見逃された。その後、スフバール聖鉄鎖王国で孤児として育った。
仇のナイトメアを倒すべく、勉強の末に魔神の研究をする機関に入る。
そこで、"扉の小魔"である、"あっくん"と出会い彼の助言から、召異魔法を覚えていった。数年が経って、仇のナイトメア(エルブレム)を探すために、冒険者になることを決める。
冒険者と活躍していくうちに、とある依頼を受けることになった。(今回の依頼)
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本人は復讐と言っていましたが、バーンベリー一味が悪いことをしていたのを自覚しておりました。自分自身もバーンベリーの一味である事をエルブレムに認めさせたい。そして、自分も裁かれたい。そんな願いがありそれを叶えるために行動しました。
セッション中はナイトメアにあたりが強く、"角の一党"の好感度も最悪でしたね。
ナイトメアだし、バーンベリー一味なような事をしていたので、殺したいほどでした。けれど彼女の恨みよりも、ナイトメアであるアリアの復讐の方が強かったため、彼女の願いはエルブレムとアリアのRPにより暴かれ、対セフィリアンナイツの手助けを行いました。
それが復讐の連鎖を断ち切るのに繋がるならと
結局は復讐の連鎖は断ち切れず、エンディングを迎えることになりました。
キャラのビルドは、初めてデーモンルーラーをメインとして使用させていただきました。想像よりも強く感じましたね、けどどうしてもMP消費が大きくて…優先順位としては低く、趣味ビルドかなぁ…。ブレードでマルアクできるようになれば面白そうなんですけどね。今回はレベルが足りずに断念。
あと、ドルイドと似た魔法があるのに、デモルーの方が弱く術者のみで主動作ばかり。グループSNE(作者)さん…同じサプリなら見比べてよお!!
消費MPも多いですしね!そこらへん消していいから、昔の魔法入れてくれ~~
■“白雪”アストレア・ブランシェ
【PLはやみさん】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=eJeyWj
今CPの主役ともいえる、ナイトメアの女騎士。
"セフィリアンナイツ"によるナイトメアの迫害によって、人間の両親を亡くしており、復讐を誓っている。
今CPでは、既に復讐をしており現れた、"セフィリアンナイツ"は残党でした。
自身がナイトメアであるせいか、あまり口数が少なく、選択も先生であるエルブレムに依存していましたね。そのため、ダリナも少し不機嫌そうでしたが"セフィリアンナイツ"の話になると自分自身の使命であるためか、自ら行動しようとします。
はやみさんのPCは精神面が強いキャラが多いため、こういう迷い成長していくキャラは珍しくとても面白く感じました。
どうRPしても彼女の復讐は止められなかったのかな…?
彼女の復讐に対しては、もう少し変化を与えられる動きをできれば良かったと少し後悔してますね。
あと…ふとしたときの、笑みが本当にずるいよね!ギャップ萌えはベーゼンが死ぬ。
最後のブランとの言い合いは、どちらも正しく報われなかったよ…
■“庇護者”エルブレム・アシュリト
【PLじゃっくさん】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=eK3ug2
アストレアの先生であり、ダリナの復讐の相手だったナイトメアの神官。
PCの中でも、大人であり少女たちを見守る存在でした。
ところどころ嘘が苦手で、お節介なのが本当に親戚のオジサンで大好きでしたね。
先生というところか、アストレアを導いていく形になると予想しておりましたが、アストレアの行動自体はあまり関与しようとせず、彼女自身に選択を尊重する行動をしていましたね。若い子の成長の妨げにようにする、一貫した大人な感じはとても良かったです。
ダリナ的には、アストレアに復讐をやめてほしかったので、もっと指導してよ!という愚痴が出てしまいましたね。
エルブレム自身も"角の一党"が嫌いだったせいもあるかな?
もし、エルブレムがアストレアを止める動きをしていたとしても、アストレアは止まらなかっただろうし、そのことを彼は知っていた。そのためああいう行動に移ったと考えると自然で上手いな…と思います。
ベーゼンが先生作っても、きれいごとばっかりな人になっちまうんだろうなぁ…
じゃっくさんらしさが出ており、とても良かったです。
復讐相手なのに、一度も魔法が放てなかったのだけ心残りですね!!!
■“希望の碑”ホープ・コーラル
【PLたけしんさん】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=YRYOlV
今作の癒しで良い子な人間ファイター。
蛮族により家族を失っている経歴を持ちながら、とても元気で笑顔が似合う女の子。
ダリナがナイトメア嫌いとして、ホープは人族皆大好き!なんで人族同士で差別するの?と言ったダリナと違う面で良かったですね。
今作のシナリオ的には、一番RPが難しい立ち位置だったんじゃないでしょうか?
アストレアは、"セフィリアンナイツ"を滅ぼすと言っており、それをなんとかホープが止めなくてはならない。けれど…彼女の復讐の話を聞くとどうしても踏み込めないでいるのが印象的でした。その惨めさが卓で反映されており、シナリオがより悲しく見えましたね。
エルブレムとアリアは"角の一党”を滅ぼしたい。
ダリナは正直どちらでも良い。復讐の連鎖がそれで止まるなら手伝う。
そんな中、ホープだけはみんな平和でいたい。
彼女の願い事態は、セフィリアンナイツと角の一党、アストレアの三者に問いますがどれも良い答えは得られませんでした。
その現実があったからこそ、この卓は映えましたしホープの動きはとても魅力的だったのではないしょうか?
とてもかわいくて癒されるキャラなので、ぜひ他の明るいシナリオで彼女を見たいですね!
■その他
年末年始から、新年良いスタートになりました。
GMをしてくださったとたけさん、PLのはやみさん、じゃっくさん、たけしんさんありがとうございました。
今年はななきゃん2、べきゃん2、とたきゃん2(願望)がありますので私自身も頑張っていきたいなと思っております。
今年もよろしくね!!! あとはやみさん、じゃっくさん、たけしんさん卓も待ってますぜ!!!!!
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