第16話 教習所に行こう1(小型二輪AT限定免許取得日記)
今回はバイクの免許取得に行って来た体験談です。関西弁なしで書いていきますよ~。じゃあ、始まり!
あれは夏の暑い日だった。
そうだ、コロナで仕事がないならバイクの免許を取ろう!
思いついたら即実行。ネットで調べて、京都にあるニュードライバー教習所さんへ電話してみた。
大変ありがたいことに入所希望者の方が多く、コロナの影響もあり、入所日をお待ちいただくことになります。
あ、そうなの?どれくらい?って思ってると、何と、二か月待ち。
思い立ったら吉日、が随分と待たされる結果に。
とはいうものの、歳を取ると日が過ぎるのは早いもので、あっという間に入所日が近くなってきた。
その前に、予約して事務手続きを行う。
教習所に行って、手続きをしてお金を払って、視力を測って……とかなんとかやって、あとは入所日を待つのみ。この時に、事務の親切なお姉さんが教習の予約を二つ取ってくれて、入所日に一回バイクに乗れることになった。
待ちに待った入所日。季節的にはもう秋。なのに、アホみたいに暑い。
言われた部屋に行って、適当に席に座って待つ。
事務のお姉さんが来た。
教習所の説明と教習の進め方なんかを教えてもらって、あとは適性検査。
お姉さんの説明に従って進めていく。
性格判断みたいなものと、図形を選んで数字を書いたり、アルファベットを延々書いてみたり。
この結果は後日原簿(教習状況を書いてもらうやつ)に挟んでくれるそうな。
私は普通自動車免許を持っているので、学科は一個を除き免除。有難い。
この入所説明会の後に教習の「初回」があるので、一階のパソコンの所で配車手続きをして配車券をもらう。これは教習カードをカードリーダーに入れると予約の入っている時間の配車券を出してくれるというもの。二時間ある時にやってみたら、一時間しかでなかったけど、一時間終わるごとしか駄目なのかな?
それから、原簿ラックというところにある原簿を教習所カードを入れて取り出し、外に出る。
二輪の教習コースは、まずテント下に集まって、準備をする。
初めてなので、さっぱり分からない。
とりあえず、原簿を集めに来た教官に原簿と配車券と、それから免許を渡す。免許を持っている本人か確認されて、免許を返されると、プロテクターとヘルメットをつけて準備して下さい、とのこと。
ぶらさがっている胸部プロテクターと肘、足のプロテクターを装着。簡単に装着、とか書いているけど、初心者にはさっぱり分からぬシロモノ。
はて、肘につけるのはこれか?それともこっちか?
人の様子を見ながらマネしてみる。
ん?なんか、おかしい。
教官がやってきて、「肘のプロテクター、向きが逆ですよ」と教えてくれる。
ふむふむ。
「ゼッケン、初回の方は緑色をつけて下さい。ATさんはATのやつね。小型ってかいてあるところの。で、ピンク色の腕章をつけてください。これは小型のマークですから、毎回つけて下さいね」
はーい。
ピンクの腕章というやつは、子供が安全教室とかでもらってくる磁石で巻いてるやつ。伸ばして手首を叩くと巻き付くと言う。分かるかな?
ちなみに、服装は長袖、長パンツ、手袋(軍手可)、そしてヘルメット。
私はヘルメットは自分のものを持参。この日の為に2りんかんへ買いに行ったのですよ。うふふ。
手袋も2りんかんで購入。980円と言う優れもの。他のは高かったし。
実は私、図体がでかい(態度もデカいと旦那様によく言われる)割に手が小さいので、普通のレディースSが入るのです。服は男性のMくらいなのにね。
閑話休題。
初めての原付二種。これは小型二輪ATのことです。
原付さえ乗らない私が果たして乗れるものなのか?
今回はAT(オートマ:クラッチなしのギア自動)は大型の方と小型の私の二人です。あとはMT(ミッション:クラッチのあるギア手動)の人。
ドキドキしながら、説明を聞きながらエンジンオン。
最初は発進と停止の練習。結構ぐいーんといっちゃうので怖い印象が。
アクセルってこわっと思いながら、じゃあ、一周回りましょう、ということでみんなで並んで発進。
緊張でよく覚えてないけど、回って止まっての練習で初回は終わった気がする。
次は赤いゼッケンつけて下さい、とのこと。
あ、予約してない、と思って、帰りにスマホですぐ予約を入れる。
そこで疑問。
ネットの予約って、わーっと取れるもんなのか?
分かんないし、もういいや。
ってことで、諦める。
結局、後で二段階に入った時にやってみたら、複数の予約は取れました。
誰かに聞けば良かったなあ。
次回は教習2回目、シュミレーターの予約が入っています。がんばるぞ。
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