第6話 久方ぶりの

 世間様に毎日もてはやされているコロナ。どんなアイドルも負けちゃうくらいの話題のヤツ。

 日常と言うのはどういうことを言うのか、最早忘れてしまったおばちゃんはアフターコロナ(なんか、エステの後みたいやな)の日常に戦々恐々。

 だって、もう体が動かんのよ。仕事は休みやったし、好きに家事に時間かけられるし、わんこの散歩以外外に出ないし。買い物も極力拒否。

 毎日同じ動きで、軽い引きこもりのおばちゃんの日常は、世間が動き出すと、軽度の社会不適合者の生活になってくるわけ。


 緊急事態宣言中の京都やけど、人の流れはある程度あって、仕事している人、観光っぽい人、色々外を出歩いている感じ。まあ、前みたいなわんさかの人って訳にはいかへんけれども。

 でも、私の仕事は未だ再開せず。

 ってことは、つまり、引きこもり万歳。いやいや、生活するにはお金がいるのですよ、と自分に言い聞かすも、もう外に出るの嫌だ、と本能が叫んでいる。

 これは、アレですね。コロナぼけ?

 リハビリきつそう。

 子供達は元気に学校行ってんのに、母は社会に決別したい症候群。

 ちゃんと若い頃は社会人やったしぃ、世間とも繋がってたしぃ、もういらんかな?って思うのはあきませんか。

 そういうことで(どういうこと?)、リハビリ初めに、日記書いてます。


 そういや、この日記の始め、歯痛やったな、と思い出し、今、ちょうどまた同じ歯痛で悩み中。免疫が下がっているのか、虫歯なのか?どうせ行っても治らんしな、と納得しようとしていたら、旦那様が歯医者に行って、定期健診してって言ってたよ、と有難いご伝言を頂いて帰ってきました。

 うう。痛いけど、今回はまだ我慢できるのよ。何か月か痛いけど。

 そんなことを思いながら、日々は進んで行くのでした。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る