第18話 『審判の日』終幕?
────茂木恋の家 リビング
無事に3人のヒロインを『病み』から解放した茂木恋。
そして時は藤田奈緒が早朝彼の家に押しかけたシーンへと戻る。
彼女が茂木恋の家に押しかけた例のラストシーンは、まさに『審判の日』の朝だったのだ。
ここで一旦、ここ1週間の茂木恋の行動をおさらいしてみよう。
彼の物語を天から見守る者たちや、何よりこれを書く私のためにおさらいするべきであろう。
茂木恋は朝食のパンをかじりながら、今週1週間のことを思い出した。
*
直近の3人同時攻略は土曜日にあった聖心高校での文化祭から始まる。
文化祭では様々な出会いと別れ……いや別れはなかったが、桃井美海という茂木恋の許嫁との邂逅があった。
ヒロイン2人が顔を合わせてしまいそうになったり、許嫁からボコボコにされあざをツンツンされたりと、あれやこれやがありながらもミスコンを通して白雪有紗が無事に更生した。
あれやこれやは万能な言葉である。
そして、次の日である日曜日では藤田奈緒の家でのお泊まり会があった。
藤田奈緒が絡むと大抵若干えっちな内容になってしまいがちであるが、このお泊まり会でもその例に漏れずセンシティブな内容であった。
彼のあれがそれであれだったが、なんとか茂木恋は大胆不敵、というより大胆な行動を止められる人間が居ないという意味で大胆無敵なお姉ちゃんの猛攻を凌ぐのであった。
次の日の月曜日、茂木恋は文化祭の振替休日で休みであった。
前日がお泊まりであったため、女の家から朝帰りを決め込む茂木恋。
そしてそんな彼のスマホに精神をおかしくした水上かえでの『お悔やみメール』もとい『お病みメール』が届いたのがこの日である。
ついでに言えば、水上クリニックに向かったのもこの日であるし、そこで下着姿の人妻と2人っきりでお茶をしたのも、彼女と図書館デートをしたのもこの日である。
言い方が悪いと思われるかもしれないが、事実なのだから仕方がない。
火曜日にはほとんどイベントが起きていない。
振替休日を終えた茂木恋は普通に学校に行き、普通に下校しようとするが、白雪有紗に女子トイレに連れ去れれたこと以外何も起きていない。
白雪有紗編の終わりは火曜日であった。
そして水曜日。
この日こそ、藤田奈緒の攻略日であった。すなわち、彼の髪型がガラッと変わったのはこの人いうことになる。
学校を早く切り上げ、商店街にある田中太郎の家で髪型を変更。
そして、夕食、お風呂、同衾……と行く前に、藤田奈緒をその真の弟である『藤田蓮』と向き合わせた。
結果として彼は彼女の弟くんをやめることができたかに思われたのだが、実際のところそんなことはなかった。
そろそろまとめも終わりである。
次の日の木曜日──この日は水上かえでの攻略日であった。
茂木恋がリストカットをした日と言ったほうがわかりやすいかもしれない。
自らの命をリアルに削った甲斐があり、水上かえでは自分の気持ちと向き合うことができた。
彼女が寝ている間に、茂木恋の身柄は茂木家の女どもによって持ち去られてしまったのだが。
そして金曜日に水上かえで編のラストシーンが入り、土曜日に茂木恋は
さらっと土曜日に髪型を戻したが、その部分がこの彼の回想というべきか、おさらいというべきかの最重要事項である。
これから始まるシーンはこれまでの集大成。
茂木恋の生死が決まる重要なシーンである。
そんな場面をおかっぱ姿で送ることは誰も望まないであろうし、彼の髪型の変化について何も知らない白雪有紗が困ってしまうだろう。
腕っぷしに優れた彼女が暴走しては、物語が破壊されてしまう。それだけは避けなければならない。
おさらいはここまでである。
時系列を追ってみるとわかるが、茂木恋は随分と過密なスケジュールでヒロインたちを攻略したことになる。
これは一重に彼の恋愛偏差値の高さのおかげであろう。
作品タイトルを一部回収したところで、話を物語本編へと戻すとしよう。
*
────聖心高校 校門
日曜日の学校には人がいない。
聖心高校では日曜日に部活をしてはいけない決まりとなっているため、本当に学校には人がいないし、いてはならないことになっている。
日曜日に学校を使うとすれば、人との待ち合わせに使うくらいであろうか。
茂木恋にとっては、この人がいないという環境がとても重要だった。
校門の前には、聖心高校の制服姿の白雪有紗、そして以前茂木恋とのデートでプレゼントしてもらったゴッシクなフリルワンピースの水上かえでが互いに距離を置くように立っていた。
ショッピングモールで同じ空間にいたことから、白雪有紗は水上かえでのことを認知していないが、水上かえでは白雪有紗のことを認知している。
とは言っても、水上かえでは顔がわかるというだけで名前もわからないため話しかけるつもりはなかった。
ただ、ショッピングモールにいた人は聖心高校の生徒だったんだなくらいの心持ちでいた。
2人とも、茂木恋から『大事な話がある』と聞かされ、今日ここに集まっている。
告白の返事をもらえるということで、2人の心臓は張り裂けそうなほどにドキドキしているのだった。
彼女たちが待ち合わせ場所についてからおよそ5分。
待ち合わせ時間の5分前となったところで、茂木恋は学校に到着した。
彼の姿を見つけた少女たちに緊張が走る。
しかし、その緊張はすぐに別の感情にかき消された。
待ち合わせ場所に現れた茂木恋の隣には、藤色の髪をした高身長の女性がいたのである。
抜群のスタイルの女性が彼の隣を歩いているという事実は彼女たちの心をざわつかせた。
「白雪さん、水上さん。待たせてごめん」
茂木恋が2人の女性の名前を呼んだところで、白雪有紗と水上かえでは互いに目を見合わせた。
まさか自分たちの待ち人が同一であるとは思っていなかったのだ。
拮抗した少女たちの力場。
それを崩したのは彼の隣を歩くお姉ちゃんだった。
「弟くん、お姉ちゃんに会わせたい女の子たちがいるって、この子たちのことかな? 2人とも可愛い♪ 弟くんのお友達ならお姉ちゃんの妹だね♪」
「いやいやその理屈だと無限に家族が増えちゃいますって、奈緒さん」
「お、お姉ちゃん……? その人は茂木くんのお姉ちゃんなの?」
「いや、違うよ。奈緒さんとは姉弟みたいな関係だけど、血は繋がってないかな」
「弟くんのいう通り! お姉ちゃんの真の弟は別にいるのだー♪ いつも一緒にいるんだよ?」
彼女はそういうが、この場に茂木恋とその他女子3人以外誰もいない。
即座に水上かえでと白雪有紗は藤田奈緒がやばい人であることを認識した。
「ところで恋様、話というのは」
話が明後日の方向に流れそうになったのを白雪有紗が本題へと移す。
彼女が使う茂木恋の呼称を聞いて、水上かえでは茂木恋に不審な目を向ける。
こいつは友人に自分を様付けで呼ばせるような人間だったのかと。その通りである。
「そうだったね。みんなをこの場に集めたのは告白の返事をしようと思ったからだよ」
「ではこちらの女の子たちは……」
「うん。俺はあの日、3人同時に告白されたんだ。これまで黙ってて本当にごめん。土下座でもなんでもする」
「ちょっと待って! 茂木くん、同時に3人って……そんな馬鹿なこと」
「そんな馬鹿なことが起きたから困っていたんだよ。それに困っていたのは、それだけじゃない」
茂木恋の腕にしがみつく藤田奈緒を一度剥がす。
3人の顔が見える位置に茂木恋は移動して、あの日起きた不運を語った。
「俺に告白してきた女の子たちは、全員何かしら心に『病み』を抱えていた。ここで具体的な話は避けるけど、白雪さんも水上さんも奈緒さんも……俺の言ってることに心当たりはあるよね」
少女たちは俯く。
茂木恋に会うまで自分がどういう人間だったのか、彼女たちはよく知っていた。
そして、その心の弱さを茂木恋に克服してもらったということを知っていた。
「最初に土下座でもなんでもするって言ったよね。それは、俺がこの3人に告白されるという状況を作った元凶だからだよ。だから、俺はまずはみんなに謝りたい。本当に申し訳ないことをしたと思っています。申し訳ありませんでした」
茂木恋はその場で土下座した。
コンクリートの上だというのに彼は額をつけ、彼女たちに赦しを求めた。
もちろん彼女たちは彼がなぜそうしているのか、ハッキリとはわかっていなかった。
これまで3股をしていたという状況は理解できる。
しかし、それを作った元凶が彼だと言われてもしっくりとこないのである。
「ええっと、頭を上げてよ茂木くん。三股してたのはわかったけど、同時に告白されたのでは仕方ないというか……それに私も……たぶん他の子たちもだと思うけど、私たちの方にも問題があったんでしょ?」
「その通りです、恋様。頭をお上げください。私が恋様に恋をしてしまったのは、決して恋様のせいではありません。いえ、恋様が素晴らしいお方だったため恋に落ちたので、そのような意味では恋様のせいと言えなくもありませんが……」
「そうだよ! お姉ちゃんが弟くんのこと大好きになっちゃったのは、運命だったんだもん! 弟くんは何も悪くないんだぞ♪」
「みんな……でも、やっぱり俺のせいなんですよ。そもそも、俺が3人に同時にアプローチしていたのが問題なんだから」
そうして茂木恋は事の発端、サクセスマインドの記事のあたりから彼女たちに説明をした。
暴力的な許嫁から逃れるために、どうしても彼女が欲しかった事。
恋愛指南の記事をヒントに、複数の場所で複数の女の子にアプローチをかけていた事。
そして、3人に同時に告白された時、告白を保留しようという甘い考えにすがってしまった事。
茂木恋は本当に心の底から謝罪した。
再び土下座する茂木恋を見下し、少女たちはその場を動かない。
しばらくの沈黙の後、それを破ったのは白雪有紗だった。
「恋様? それで、告白の件はどうなったのでしょうか? この中の誰かが恋様と付き合えるという事でよろしいのでしょうか?」
「えっ?」
「何びっくりしてるの、茂木くん。私は今日、告白の返事が聞けるっていうからここに来たんだけど」
「いや、だから俺三股するようなクズ男でさ……」
「お姉ちゃんは弟くんの事大好きだけど、彼女になりたいなんて一度も言ってないんだゾ♪ 家族になりたいだけだもん♪」
「奈緒さんそれ付き合うとか通り越しちゃってますね!? ……というか、これってそういう流れなの!? 三股がバレて愛想尽かされて、最悪ボコボコにされる流れだと思ってたんだけど!?」
茂木恋は顔をあげてツッコミを入れる。
彼の中ではこのまま3人が去っていく、もしくは絶対に許さないと激昂する流れを想定していたのだが、彼女たちの反応は全く別のものだった。
「白雪さんそれは本気で言ってる? 俺はやましい気持ちがあって、白雪さんに近付いたんだよ? こんな男赦しちゃダメだよ」
「恋様のことを責めることがこの私に果たしてできるでしょうか? いえ、できません。やましいといえば、私は毎夜毎夜、恋様でいやらしい想像をしております。夢の中での恋様はそんなに頭を下げるようなお方ではありません。恋様はもっと鬼畜でドSであらせられます」
「あらせられません」
首を横に振る白雪有紗。
想い人が浮気をしていたというのに、彼女は全く動じる様子がなかった。
これは困ったという様子で、水上かえでの方を向く。
「水上さんも言ってやってよ。こんな男に惚れたのは間違いだったんだって」
「茂木くんはそんなこと言ってあなたを好きになった私たちを貶めるつもり? 逆に不愉快だよ」
「そ、それはごめんなさい……」
「日本国においては宗教の自由が認められているよね。きっと茂木くんの魂にはイスラム教の教えが流れているんだよ。あの宗教、一夫多妻制認めてるし。複数の女性のアプローチをかける人間がいても不思議じゃないよ」
「まずい、丸め込まれそう」
自称進学校レベルの茂木恋がお喋りで水上かえでに勝つなど100年早いのである。
彼は最後に頼みの綱の藤田奈緒を見る。
しかし彼女の満面の笑みは、会話の必要がないほどに彼女の気持ちを表していた。
「ええっと、一応聞きますけど、奈緒さんは俺のこと怒ってたり……」
「怒るわけないよー。お姉ちゃんは弟くんが誰と付き合うのかなーって、ドキドキしてるゾ♪ 因みに、弟くんの秘蔵コレクションには巨乳も貧乳もあるけど、6対4くらいだから若干有紗ちゃんが優勢かなって思ってるよ!」
「ああああああ!!!! 奈緒さんやめてください! 男子高校生を絶対に殺す呪文ですよそれは!!!!」
「茂木くん、ストライクゾーン広いんだね」
「流石は恋様、広大な心の持ち主であらせられます」
「あらせられません!」
藤田奈緒が会話に絡むたびに秘密が一つ暴露される茂木恋。
ここまでくると彼が不憫で仕方ない。
彼の予想に反した反応をする彼女候補たち。
彼女たちが自分を許すというのならば、彼は誰かを選ばなければならない。
白雪有紗か、水上かえでか、藤田奈緒か。
彼女たちとの思い出を遡り、彼は自分が本当に好きなのは誰なのかを今一度考えた。
どれくらいの時間そうしていたのだろうか。
彼が急に黙り込んでしまってから、少女たちは声をかけることはできなかった。
彼の真剣な表情を、彼女たちはよく知っている。
自分たちを救ってくれた男の子は、その表情で自分たちに寄り添ってくれたのだ。
そして、ついに茂木恋の中で答えが固まった。
「告白の返事、決まりました」
少女たちに緊張が走る。
藤田奈緒は若干中立に立っているためそこまでの緊張はないが、少女たち誰も選ばずに姉弟だけでラブラブルートが残されているため少しは緊張していた。
誰が鳴らしたのかわからないが、ゴクリと唾を飲む音の後、茂木恋は告げた。
「俺……選べません。白雪さんのことも、水上さんのことも……もちろん奈緒さんのことも好きです。誰が1番かなんて、選べない」
「弟くん……」
「……つくづく最低だと思います。もし、こんな俺でもいいという人がいれば……俺と付き合ってください」
頭を下げて、右手を伸ばす。
茂木恋の下した決断は、告白された頃と同じくやはり最低なものであった。
散々告白の返事を先延ばしした挙句、全員が好きだという。
あまりに傲慢で自分勝手である。
足音が聞こえる。
茂木恋はその足音が、少女たちがこの場を去っていく音だと確信していた。
しかし、今日は彼の予想がことごとく外れる日なのである。
右手を握られ茂木恋は顔をあげてみると、そこには3人の彼女候補たちが彼に微笑みかけていた。
「恋様、私が恋様に失望することなどありえません。どのような形であれ、私は恋様のお側にいたいのであります」
「確かに三股するのは酷いことだと思うよ。でも、私が──たぶん私たちが、なんだろうけど……私たちが茂木くんにしてもらったことを忘れることなんてできないよ」
「弟くんならそうするってお姉ちゃん薄々感じてたゾ♪ お姉ちゃんは弟くんのお姉ちゃんだから、ビビビってわかっちゃった!」
「みんな……」
茂木恋はその場で膝をつき、溢れ出す涙を左手で拭った。
自分の不甲斐なさを彼はよく分かっていた。
「ごめん……本当にごめん……でも……ありがとう。こんな俺を受け入れてくれて…………本当にありがとう」
3人の彼女たちは茂木恋に寄り添う。
恋のライバルだというのに、隣にいる少女たちのことを嫌いになどなれなかった。
少女は弱く、少女たちも弱い。
少女たちは泣きじゃくる茂木恋を囲むように抱きしめた。
これにて茂木恋のちょっぴり『病み』な恋物語は終幕を迎える……と思いきや、実際のところはそうならなかった。
確かに茂木恋には3人の彼女ができたがまだ許嫁の魔の手から救われておらず、彼女たちもまだ『病み』の深淵部を解決したわけではないのである。
かと言って、今日の告白劇がなんの意味もないのかと問われればそうではないだろう。
物語はこれより核心部、彼女たちの背後に蠢く『闇』との対決へと向かうのだ。
休日の高校前には幸せそうな3人の少女とそれに囲まれる1人の少年。
茂木恋が掴み取った彼女たちの笑顔は、決して無駄なものではなかった。
*
────夕方 コンビニ
3人の少女たちと別れた後、茂木恋はコンビニに来ていた。
最近の悩みの種であった少女たちとの恋愛関係についての決着がついたことで、茂木恋は無性に甘いものが食べたくなったのである。
なぜ甘いものかと問われれば、それは単に茂木恋が甘党だからである。
学校での昼食は常にあんパンという偏った食生活を送る茂木恋は甘いものが大好きだった。
何を食べようかと帰路に着きながら考えていた茂木恋は、先日家の前でバッタリと出会った
あの時彼女が買っていた新作のプリンとやらを思い出す。
そうして今に至る、ということである。
店内はエアコンが効いており、最近暑くなって来た外気との差で気持ちが良い。
学校から歩いて帰って来た茂木恋はかいた汗を乾かしながらスイーツコーナーへと向かう。
色とりどりのケーキやシュークリームやゼリーなど、茂木恋にとってはどれも魅力的に映ったが、彼のお目当てはプリン。
巨大な筒状のプリン、フルーツとクリームの乗ったいわゆるプリンアラモード。
そんな中に小さくも見かけないプリンがあることに茂木恋は気づいた。
「ホワイトチョコプリンだと……!? プリンなのに真っ白じゃないか! カラメル部分は……白くてわからないな」
気になった茂木恋は原材料を確認する。
「練乳がかなり上位に来てるってことは……まさかカラメル部分は練乳なのか!? ホワイトチョコのプリンに練乳…………買おう。絵美里ちゃんが買い占めてしまう前に」
茂木恋はそうして、新作のプリンを2つレジに持っていく。
会計を済ましてコンビニを出る。
そこで、茂木恋は薄手のフリルドレスを纏うプリン少女に出会った。
有栖川絵美里は彼に気付くと……否、彼を見つけるとと言ったほうが良いだろうか、カーシテーをして彼に微笑みかけた。
「ご機嫌よう、レン。その手に持っていますのは……新作のプリンですわね。まだ、お店に残っていまして?」
「こんばんは絵美里ちゃん。まだ残ってるよ。なくならない内に」
「そうさせていただきますわ。それと」
有栖川絵美里がそう言いかけたところで、茂木恋の全身に激痛が走る。
腰にスタンガンがあてあられたのである。
彼の背後には黒服の男が2人立っていた。
薄れゆく意識の中で、茂木恋は有栖川絵美里に逃げるように訴えた。
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