魔導清掃人 ~不本意ながら異世界転生してしまったのでモブキャラとしてひっそり生きていきたいと思います~

黒木屋

第Ⅰ部 転生編

第1話 不本意ながら転生しました

 43歳独身、最終学歴は芸術系の専門学校中退。現在清掃会社の契約社員。小太りで持病持ち、六畳一間のアパートで独り暮らし。貯金なし、友人なし、当然恋人もなし。これが現在の俺のステータス。つまりは絵に描いたような負け組、というやつだ。


 給料は安いが会社にそれほど不満はない。しかし正社員ではないのでボーナスがないのは辛い。この仕事はあまり人と密接に関わらなくていいので、人づきあいが苦手の自分には合っているのだが。


 「岡部君、6Fで廃棄資料が大量に出たらしい。悪いが取りに行ってもらえるかな?」


 昼休みの少し前、現場の所長からそう言われ、俺は「わかりました」と答え地下の用具置き場に台車を取りに行った。俺が務めている会社は主にオフィスビルの管理を請け負うビルメンテナンス業で、清掃と設備の二つの部門が中心になっている。俺はそこの清掃部門の派遣社員として、都心にほど近い大手企業が入るこの高層ビルで働いている。肩書は副所長だが、体のいい便利屋扱いされている毎日だ。


 「失礼します」


 貨物用エレベーターで6Fに上がり、入館証カードをドアの横にあるカードリーダーに翳して俺は部屋へ入った。入り口付近に設けられたごみステーションの前に段ボール箱がどん、と積んである。30箱はあるだろう。一度で運びきるのは難しい量だ。


 「やれやれ」


 昼休みが短くなることは確実だな、と思いながら段ボールを持ち上げる。ずっしりとした重みが腕にかかる。紙というのはどうしてこう重いのだろう。腰をやらないように気を付けながらゆっくり台車に積んでいく。10箱も積むともう限界だった。これ以上はバランスが不安定でなって途中で崩れそうだ。俺は慎重にドアを開け、そろそろと台車を外に出した。一応蚊の鳴くような声で「失礼しました」と挨拶をする。誰にも聞こえていないだろうが、そもそも聞いている人間など端から居はしないので問題はない。


 「よいしょ、っと」


 エレベーターのドアの溝に車輪が挟まらないよう注意しながら、台車を籠内へ入れる。ふう、と息を吐いたその瞬間、異変はやってきた。


 「!?」


 ドクン、と胸が大きく脈打ったかと思うと心臓が握りつぶされるような痛みが襲ってくる。呼吸が出来なくなり、かはっ、と息を大きく吐くと、背中にも激痛。まずい、これは……。目の前が暗くなり、意識が急速に遠ざかる。俺はエレベーターが地下についたチーンという音を最後に聞きながら闇の中に落ちていった。




  ……………………


 ……風を感じる。


 ゆっくり、少しずつ、意識が戻ってきた。静かに目を開くと、抜けるような青空が見えた。どうやら俺は仰向けになって寝ているようだ。しばらくは状況が分からず、ぼうっとした頭で記憶を呼び覚ます。俺、どうしたんだっけ?……確か所長に何か言われて……荷物……エレベーター?


 「!」


 ようやく記憶が戻り、俺は飛び起きた。そうだ、エレベーターの中で心臓が苦しくなって……。あれはおそらく何かの発作だろう。元々心臓に軽い障害を抱えている俺は時折激しい動悸が起こることがあった。医者にも健康に気を付けるよう再三言われている。それがとうとう致命的な症状が出てしまったのか。しかし、


 「病院、じゃあないよな、ここ」


  辺りを見渡して呟く。俺が寝転んでいたのはだだっ広い草原の中だった。背の低い草が一面に広がり、風にそよいでいる。空は高く澄み渡り、どこからか鳥の声も聞こえる。建物らしきものは一切見えない。どうみても東京の、それも都心近くの風景とは思えなかった。


 「夢見てるのか?それともあの時死んで天国に来た、とか」


 しかし頬に当たる風の感触はリアルだったし、天国というイメージとも少し違う気がする。そういえば胸の痛みはきれいさっぱり消えていた。やっぱり死後の世界なのだろうか。そう考えながら自分の姿を見ているうち、俺は違和感に気付いた。来ている服は倒れた時の清掃の制服のままだが、ズボンがぶかぶかで今にもずり落ちそうになっている。というのもぽっこりと出ていた腹がきれいに引っ込んでいるのだ。半袖のシャツから覗く腕も少し細いように思えるし、何より肌が若々しい感じがする。


 「まさか……」


 手で顔を撫でてみる。倒れた昼近くの時間になれば伸び始めてザラザラする髭の感触がない。頭に手を持っていくと、髪の量も増えているような気がする。


 「若返った?」


 そう発した自分の声もさっきまでより若干高いように聞こえた。近くに姿を映せるようなものが見当たらないので顔を見ることは出来ないが、感覚として高校生くらいの体に戻ったような気がする。これは本格的に死後の世界に来たのかもしれない。かつてある昭和の大俳優が死後は皆二十歳前後に若返ると言っていた気がする。

 見た感じ地獄ではなさそうだし、こんな俺でも大霊……もとい極楽にこれたのだろうか。しかし天国にしてはやや殺風景な気もしないでもないが。

 とりあえずここにじっとしていても何も起きなさそうだと思い、俺はベルトを一度も使ったことのない一番奥の穴で止め、歩き出した。……それでも緩い。すごいなー若いって。

 少し歩くと草原の間に道が延びているのが見えた。舗装などはされていない剥き出しの土の道だが、人の手によって作られたであろうことは確かだ。この道沿いに行けば人のいる場所に出るだろうと思い、俺はそのまま歩き続けた。土を踏む感触は久しぶりだった。ここ一年ばかりアパートと現場の往復ばかりでアスファルトの道しか歩いていなかった気がする。


 「おっ?」


 どれくらい歩いただろうか。長い上り坂を苦労しながら登りきると、遠くに街らしき風景が見えた。ようやく人のいる場所に出られそうだ。


 「ああ!いたーっ!!」


 その時不意に頭上から声がした。驚いて見上げると、二人の人間が空中に浮かんでいる。ひらひらとした衣装を身に着けた若い女の子だ。あまりのことに絶句し、凝視していると、少女たちは俺の目の前にふわりと着地した。


 「転生した場所からあんまり動かないでよねー!見つけるのに苦労しちゃったじゃない!」


 長いピンクの髪を後ろで縛った少女が口を尖らせながら俺を指さして言う。ややきつめの面立ちだが、かなりの美少女だ。アニメだと間違いなくツンデレタイプだな、などと反射的に考えてしまう。


 「し、仕方ないよリリアちゃん、いきなり知らない場所で目覚めたら不安にもなるだろうし……」


 もう一人の腰まである綺麗な栗色の髪の女の子がなだめるように言う。少したれ目の、こちらも凄い可愛い少女だ。あわあわとした感じでリリアと呼ばれた少女を落ち着かせようとしている様は可愛らしく、なんとなくおっとりした性格のように思える。こちらは天然系といったところか。


 「あ、あの君たちはいったい……空飛んでたよね?っていうか今転生とかって言った!?」


 「そうよ。あなた元の世界で死んだんでしょ?それでこの世界に生まれ変わったのよ」


 マジか!俺は心の中で叫んだ。つまりこれは所謂「異世界転生」ってやつか。俺は中学生のころからの筋金入りのアニメオタクだ。最近流行りの異世界転生ものも何本も見ている。しかしまさか自分がその当事者になるとは思いもよらなかった。大抵の異世界物のパターンに漏れずここも魔法のある世界ってことか。それなら彼女たちが空を飛んでいたことも不思議ではない。それに日本ではコスプレ以外じゃまず見かけない髪色の少女が普通に日本語をしゃべっているのも転生物のお約束だ。


 「ええっと、俺は死んでこの世界に転生したってことでいいんだよね?でもなんで君たちがそれを知ってるの?」


 「ああ、そうか。そっから説明しなきゃいけないのよね。めんどくさいなー。メイビス、あんたやってよ」


 「え、ええっ!?わ、私男の人と話すのはちょっと苦手で……」


 「何言ってんの、仕事でしょ。それも初仕事なんだから、ちゃんとやんなさいよ」


 自分は面倒くさいと言ったくせにリリアはそう言って説明をメイビスと呼ばれた少女に押し付ける。


 「うう~、あ、あのですね。私たちは『転生者監督署』の案内係の者です。この世界は他の世界からの転生者が多く、混乱を避けるため私たち監督署の職員が転生された皆様をご案内することになってるんです。あ、ちなみにここがわかったのは本部の方にある転生者感知のアイテムのおかげなんですよ。誰かがこの世界に転生してくると、そのアイテムが大まかな場所を示してくれるんです。ね?リリアちゃん」


 苦手だという割には結構てきぱき説明してくれるメイビスに、リリアがうんうんと頷き、


 「ふふん、そうよ。監督署の誇るレアアイテム。転生者をいち早く保護し、トラブルに巻き込まれる前に見つけ出す。大したもんでしょ」


 お前が探知したわけじゃないのに随分偉そうだな、と思ったが、決して口には出さない。この手のキャラは怒らせると面倒くさいことになるってのがパターンだ。

 が、しかし……

 転生か。俺はふう、と息を吐き考え込んだ。満ち足りた、とはとても言えないがそれなりに楽しい人生だった。貧乏は貧乏だが明日の食事に困るというほどではなかったし、故郷くにに帰れば優しい両親もいる。俺が死んだと知ったら悲しむだろう。他にも未練がないと言えば嘘になる。続きが気になるマンガもあったし、発売を楽しみにしてたゲームも……ってそんなことばっかりか俺。まあ友人も恋人もいなかったしな。

 そう考えると少し気が楽になった。死んでしまったものはどうしようもないし、こうして転生出来たのはラッキーだと思うべきだろう。まあ自分としては前から死んだらそのまま何もなく楽になりたいとは思っていたが。


 「ねえ、何ぼーっとしてんのよ」


 リリアが俺の顔を覗きこみながら不審そうに訊いてくる。隣のメイビスは不安そうな顔でじっとこちらを見つめていた。


 「ああごめん。ちょっと考え事を」


 「ふん、まあいきなり死んで転生しました~って言われてもすぐにはピンとこないわよね。でもこっちも忙しいからあなたのおセンチに付き合ってはいられないの。悪いけど」


 「ああ、まあそうだよね。お仕事だもんね。で、俺はこれからどうすればいいの?」


 「とりあえず監督署の支部がある町まで一緒に来てもらうわ。そこで諸々の手続きをして、この世界で生きるための準備を整えてもらうことになる。それからのことはあなた次第。監督署で相談に乗ってもらって」


 「はあ。俺もその町まで飛んでくの?もしかしてもう俺も魔法を使えるとか」


 「まさか。まあ魔法は使えるかも、っていうか多分使えるでしょうけど、審査が終わるまでは使用禁止だし、飛んでくなんてめんどくさいことしないわよ。さっきはあんたを見つけなきゃいけなかったんで空から探索してたんだけど」


 「え、それじゃ……」


 「すぐわかるわよ。コンタクト!」


 リリアがそう言うと、目の前の空間に周囲に複雑な文様が描かれた魔方陣が現れる。垂直に立ち上がった状態で、高さは俺の背丈ほどある。


 「職員№103328、リリア・ポーラー、ゲートの使用許可を求む」


 「お、同じく職員№103329、メイビス・フォートン、他に新転生者一名。目的地はアノックの監督署支部です」

 

 二人がそう告げると魔方陣が光を放ち、くぐもった声が聞こえてくる。


 『職員№103328及び103329、確認した。ゲートの使用を許可する』


 すると魔方陣が宙に吸い込まれるように消えていき、その後に暗い穴のような空間が現れる。


 「さあ行くわよ。離れないでね」

 

 リリアがそう言って穴に入っていく。驚いて佇む俺の手をメイビスが取り、そこに導いてくれた。女の子に手を握られるなど随分と久しぶりなので思わずドキッとしてしまった。


 「緊張しなくても大丈夫ですよ」


 そう言うメイビスの方がやや緊張した顔をしている。男性に慣れていない感じだ。つまりお互い様か。俺は頷いてメイビスと一緒に暗い空間へ足を踏み入れた。視界がぐにゃりと歪んだ感じがして一瞬眩暈を覚えるが、それもあっという間に終わり、次の瞬間にはまぶしい光が飛び込んできた。思わず目を瞑り、顔の前に手を翳す。


 「さあ、着いたわよ」


 リリアの声にゆっくりと目を開けると、ついさっきまでとはまるで違う風景が広がっていた。中世ヨーロッパ風の街並み。行き交う荷馬車。そして多くの通行人たち。とはいっても人間ばかりではない。獣人やエルフ、中には形容のしづらいスライムみたいな感じのものまでいる。絵にかいたようなファンタジー世界だ。


 「すごいな。もしかして今のって転移魔法ってやつ?」


 「そうよ。よく知ってるわね。あんたもしかして日本出身?」


 「そっちこそよく知ってるな」


 「転生者には日本人が多いのよ。何だかこういう物語がたくさん創られてる

んですって?」


 「そうだな。マイナーなものも含めればそれこそ枚挙に暇がないんじゃないかな?」


 「だから結構あっさり状況を受け入れる人が多いのよねー。こっちとしては助かるって先輩が言ってたわ」


 「ふ~ん」


 俺を含めた転生者をこの世界に送り込んでいるのが神様か魔法使いか知らないが、俺たちの世界のそういう事情を知っているのだろうか。だとしたら俺たちの世界とこの世界は何らかの繋がりがあるのかもしれない。


 「で、ここがこのアノックの町の転生者監督署支部。まずはここで身分の登録と基本的なレクチャーを受けてもらうわ。この世界のね」


 リリアが目の前の建物を指さして言う。二階建ての立派な建物だ。広い玄関まで十段ほどの石の階段があり、その両脇に太い円柱が伸びている。二階の正面はバルコニーになっていて、その柵の欄干も意匠を凝らしたものに見えた。そして何より目を引いたのは三角形の屋根の正面に付けられた大きな時計だった。文字盤に書かれた数字は俺の知るアラビア数字やローマ数字とは異なるようだが、なぜかその意味は理解できた。これも異世界物のお約束、見たことのないその世界の文字が読めるってやつか。ご都合主義としか思えないが、当事者の身としては大変ありがたい。しかも文字盤は1~12まであり、配置も俺の世界のものと全く同じだ。時間や距離などの単位も共通ということか。ますますありがたい。


 「ほら行くわよ。ぐずぐずしないでね」


 時計を見上げじっとしている俺を急かすようにリリアが階段を上る。俺は「ああ」と生返事をして後に続いた。横にメイビスが寄り添っている。階段は表面がざらざらした感じのバーナー仕上げだ。素材は御影石のような感じ。染みもなくエフロも出ていない。綺麗に清掃されているな、とつい考えてしまう。ほぼ職業病だ。


 「おお!」


 階段を上り切り、玄関ドアに張られたガラスに映った自分の姿を見て、俺は思わず声を上げた。やはり俺は若返っている。顔の感じだとやはり高校生くらい。17、18歳といったところか。高校時代のアルバムの自分を見ているようだ。


 「どうしたの?」


 いきなり声を上げた俺に、リリアが訝しげに尋ねる。


 「いや、俺さ。若返ってるんだよ。死んだ時より大分」


 「ああ、そういう人多いわよ。何でも転生したときって無意識に自分が望んでいる年齢になるんですって。若い人が多いのは当然よね」


 「そうか」


 そりゃそうだろう。若さは人間にとって最も素晴らしい財産だ。いくら金を積んでも若くはなれない。歳よりも相対的に若い、というのは本当の若返りではないのだ。

そういう意味でこの体になれたというだけで転生した甲斐はあると言える。


 が、しかし……


 「さあ入って。まずは身分登録よ」


 リリアに手招きされ、俺は入り口ロビーを進んだ。中は広く、玄関以外の三方向の壁際にカウンターがある。中央付近にはいくつもの丸テーブルと革張りの椅子。そこで色々な種族の人たち(?)が紙にペンを走らせている。俺はリリアに呼ばれるままに正面のカウンターに向かう。


 「いらっしゃいませ。お、リリア。初仕事かい?メイビスも一緒か」


 受付らしいお姉さんが笑顔で出迎えてくれた。くるっとした巻き毛を両側に垂らした金髪の美人だ。


 「そうよ。この人さっき転生してきたの。日本出身らしいから説明は楽そうよ」


 「そう。それはラッキーだったわね」


 金髪美人はこの支部の登録受付係で、ネリーと名乗った。俺はまず自分が死んだときの状況と、元いた世界での簡単なプロフィールを聞かれた。正直にかいつまんで説明すると、ネリーはにっこりと微笑み、


 「はい、結構です。正直に答えていただいてありがとうございます」


 と言って一枚の紙を差し出す。


 「正直に、ってどうして分かるんですか?大嘘を吐いてるかもしれないじゃないですか」


 「これが反応しませんでしたので」


 そういってネリーはカウンターの上に置かれた水晶球のようなものを指差す。


 「これは言わば嘘発見器のようなものでして。話していることが偽りだと、色が変わるんです。さらに話している人が邪悪な心の持ち主だった場合、真っ黒になります。といってもこの世界に転生して来られる方はほとんどが善い方で、この球が黒くなったところは私も見たことがありませんけど」


 「へえ。怖いな。この世界じゃうっかり嘘も吐けないってことか」


 「いえいえ、これは大変貴重なアイテムですから、そこらへんに転がっているような代物じゃないです。このアレックの町にあるのはこれ一つだけです。だからと言ってあまり嘘を吐かれるのは感心しませんよ」


 「はは……気を付けます」


 「それでこちらの書類に記入をお願いしたいんですが、よろしいですか?」


 「あ、はい」


 俺は受け取った書類に目を通す。見たことのない文字が並んでいたが、やはり読むことが出来た。お約束万歳。


 「ちなみに名前は前の世界の本名でもいいですし、ここで暮らすための新しい名前に変えていただいても結構です」


 「そうですか」


 ゲームのプレイヤー名を決めるような感じか。俺の本名は「岡部泰幸おかべやすゆき」だが、どうもこのファンタジーっぽい世界には似つかわしくない気がする。43年も付き合ってきたから当然愛着はあるが、やはりここは心機一転、それっぽい名前に変えるのもありか。


 「いかがいたします?」


 「ちょっと待ってください。今考えてるんで」


 あまり派手な名前は避けたいし、平凡すぎるのもわざわざ改名する意味がない。さてどうしたものか。


 「う~ん」


 しばらく考え込み、俺はようやく一つの名前を思いついた。


 「じゃあこれで」


 俺はネリーが用意してくれたペンを受け取り、書類に新しい名前を書きこんだ。



 「名前: トーマ・クリーナ」




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