第577話 「陰キャでいられるという青春」について
青春の形は様々です! 水谷一志です!
今日は「陰キャでいられるという青春」について語っていきたいと思います。
学生にとって、陽キャ/陰キャの区別、スクールカーストはつきものの存在です。
もちろん、陽キャなら、夏はビーチで遊んだり、彼女/彼氏とデートしたり、インスタ映え写真をアップしたり…。
それらは楽しいことであるし素晴らしいことです。
しかし、それだけが全てでしょうか?
…ここで、二つの事例を紹介したいと思います。
一つ目は、僕が高校生、受験生の時に購入した英単語帳に関して。
そのまえがきにはこのようなことが書かれていました。
「彼女とビーチで遊ぶのも青春だが、この単語帳で勉学に励むのもまた青春です。受験生の諸君、頑張ってくださいね!」
この言葉が当時高校3年生だった僕にはとても刺さりました。
二つ目は、大谷翔平選手に関してです。
彼は言わずと知れたメジャーリーグの大スターです。しかし彼がすごいのはプレーだけではありません。
記者からの「NYのオススメスポットを教えてください」という内容の質問に対して、彼は
「一回も出たことないので分からないです」
と答えたそうです。
つまり彼はストイック。街に遊びにいかない。あとこれは僕の想像の域を出ませんが、彼女もいない?恋愛体質ではない?のかなとも思います。
…もちろん、彼をバカにする人間はごく一部でしょう。これも、一つのキャリアの形だと思います。
話を元に戻しますね。
僕は、陽キャでいるのも一つの青春の形ですが、「陰キャでいられる」のも一つの青春の形だと思っています。
例えば、これは偏見でしょうか?ゲームばかりしている人がいたとします。周囲からは「陰キャ」だと思われるかもしれませんが、もしかしたらオンラインゲームでのコミュニティなどで世界が広がるかもしれません。
もしかしたらラノベでも同じような現象が起こるかもしれませんね。
いいえ、ここで僕はあえて「偏見ではない」と言います。なぜなら「陽キャが上、陰キャが下」ではないと僕は思っているからです。
さらに言えば、陽キャは陰キャ、陰キャは陽キャのことを「知る」「理解する」ことも大事です。自分と異なる属性を知ることは多様性の尊重につながり、特に社会に出た時に自分と異なる相手への理解にもつながります。
いずれにせよ、どんな属性であっても、時には友達とふざけあったり、恋をしたり、はたまた一人で趣味にいそしんだり、また失恋したり、部活で悔しい思いをしたり、一人部屋で悶々と過ごしたり…。
それらは間違いなく、貴重な青春の一ページだと思います!
そう言えば…、もうすぐ夏休みが終わりますね!笑
次回はソリューション的組織編成について語っていきたいと思います。
ではまた!
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