第536話 感情労働について
今回も調べたことについて語ります! 水谷一志です!
と言うわけで今日は感情労働について語っていきたいと思います。
…僕が感情労働に興味を持ったきっかけについて語りますね。仕事の上で、感情を抑えることって大切じゃないですか。でも、(少数派かもしれませんが)例えば小説家やミュージシャンなどのクリエイター系の仕事はある意味感情をブーストさせることが求められる仕事ですよね?それでいろいろ調べているうちに、「感情労働」と言うワードにたどり着きました。
ここから先はネットよりの説明です。
感情労働とは、感情が労働内容の不可欠な要素で、かつ適切/不適切な感情がルール化されている労働のことです。そしてこれは肉体、頭脳だけでなく感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要である労働を意味します。
従来の「肉体労働」「頭脳労働」と言う二項分類において感情労働は頭脳労働の一種としてカテゴライズされてきましたが、一般的な頭脳労働に比べ、人間の感情に労働の負荷が大きく作用し、労働が終了した後も達成感や充足感などが得られず、ほぼ連日精神的な負担、重圧、ストレスを負わなければならない…これが大きな特徴であるとネットには書かれていました。
(あくまでもネットの説明です)
そして感情労働における応対術には「表層演技」と「深層演技」があると言うことです。
「表層演技」は愛想笑い、お世辞などで、自分の感情と無関係に他者に示す演技のことです。これは、例えば接客業以外でも日常的に見られます。しかしこれには見破られやすいと言う特徴があります。
次に深層演技ですが、これこそまさに「プロの技術」です。
自己の感情を生成の段階でコントロールすることで内面と外面の統一性を図り、たやすく装えるようにする技術のことを「深層演技」と言うらしいです。いわゆる「真心のこもったサービス」ですね。
この、表層演技と深層演技の合致、「心の商品化」はトレーニングで身につくそうです。ただ、習慣化すると休日でさえも心身をオフにできず注意が必要です。
そして感情労働に当てはまる職種としては、看護師、介護職(患者や利用者を主に相手にする)、コールセンターのヘルプデスク(苦情処理関係)、またホスト/ホステスなどだそうです。
次回も感情労働について語っていきたいと思います。
ではまた!
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