第384話 水谷一志の記憶の断片~レール~
人の歩いた道を歩きたくなかった水谷一志です!
今日は水谷一志の記憶の断片シリーズ!レールについて語っていきたいと思います。
僕は昔から、小さい頃から人の敷いた「レール」を歩くのがとにかく嫌な子どもでした。
「人と違う」「個性」そう言ったものが大好きでした。
そして今思えば、本当に今思えばですが大学時代に特にそれを感じました。
自分で言うのも何ですが高校は進学校、そして大学はある程度有名な国立大学…。そこで僕は感じたのです。
「本当に、このまま『レール』に乗っていて良いのか?」
…と。
これが前に語った「反抗期(に、近いもの)」に繋がっていたのではないか?と今となっては感じます。
あれから、月日が経ちました。
僕も大人になり、物の見方が増えました。
そして色々な人生があることが分かってきました。
今では思います。「レールに乗る人生」も決して容易くはないと言うことを。
これはもちろん僕ならよく分かっていることですが、幼少期から注目されている人間は常にプレッシャーに晒されています。その中で結果を残し続ける…これは大変なことです。また各種のライフイベント(受験、就活など)において常に勝ち続けないといけません。この重圧も相当なものです。
なので、僕は「レール」に乗る人生も今ではリスペクトしています。
ただ、やっぱり僕はレールには乗りたくありません。どんなに困難な道であろうと、人の敷いた道でなく自分の道を歩きたい!
ふと、そんなことを思い出しました。
次回はソリューション版ヘッドハンティングについて語っていきたいと思います。
ではまた!
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