第367話 ブランクエンドについて

 うまく負けることも重要です! 水谷一志です!


 今日はブランクエンドについて語っていきたいと思います。


 これはカーリングから名前を拝借した「技」ですが、完全にカーリングと同じ考え方ではありません。


 例えば相手が攻勢の時。相手の攻勢の時に四次元その他の技を用いわざと劣勢に立つ、平たく言うと「わざと負ける」ことも人間関係を円滑にする上では非常に重要です。


 また相手が攻勢でなくても、いつもいつも相手を論破していては人間関係が壊れてしまいます。


 なのでここは点を取りに行くのではなくブランクエンドにする…と言う意味を込めて「ブランクエンド」と言う言葉を拝借しました。


 また、この「ブランクエンド」のもう一つの側面ですが、感情をできるだけ無にすることです。(もしくは本質感情を用いるのではなく憑依された感情を使うことです)そうしないと、自分が揺さぶられたら本当に「負け」になってしまいますね。なので「無」のブランクエンドです。


 今まで語ったブラッドダイヤモンド、エドガー・ケーシィ、ブランクエンドなどですが、使い方が肝要、そしてとても難しいです。この配分を間違えるとちょっとややこしいことになります。自分がどこでわざと負け、どこで劣勢なフリをし、そしてどこで勝負をかけるか…。


 勝負師にとっては永遠のテーマですね。


 次回はクレー射撃について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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