第356話 理解のメカニズムについて
メンタルモデルは重要らしいです! 水谷一志です!
今回から数回に渡って、理解のメカニズムについて語っていきたいと思います。
これはネットの説明でオリジナルではありませんが、人はものを理解する時、相手の言いたいこと(メンタルモデルと呼んでいました)を自分のメンタルモデル(理解したこと)として作り直すことを無意識に行っているらしいです。
そして理解の深さは、経験の有無によって大きく変わると言うことです。
例えば野球選手で、ただピッチャーの剛速球を見ただけの人。それに感動した人。そして実際にそのような球を投げられる選手。この三者ではそれぞれ脳の働く場所、理解の深さが異なるそうです。
ではいわゆる「ややこしい」ことを理解できる人は何をしているか?これには明示されていない内容も含めた全体の理解が必要で、「精緻化推論」と言う言葉があるそうです。
その具体例で有効なものとして、他の情報、自分の知識との比較、結合。言葉や概念、物事の関係について考えること。不足する内容の補足。図や表、別の文への変換などが挙げられるそうです。
次回も理解のメカニズムについて語っていきたいと思います。
ではまた!
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