第333話 二番煎じの重要性について

 どんな人でも時には暴走します!笑 水谷一志です!


 今日は二番煎じの重要性について語っていきたいと思います。


 一般的にいわゆる「二番煎じ」には価値がないと言われています。確かに、その道のパイオニアに比べたら二番煎じは価値が下がるでしょう。


 でも、僕は二番煎じにはそれなりの意味、価値があると思うのです。その一つを今日は紹介します。


 特に、前に語った「強いイノベーション」の場合、どのような分野でも自分が「暴走」してしまう危険性があります。数学など学問分野ではその理論が根本的に間違っている可能性、芸術分野では自分だけが「良い」と思う状態になっている可能性などです。そのような時、自力で作ったものが「二番煎じ」だとしたらどうでしょう?…もちろんがっかりすると思いますが、考えてみて下さい。それは他者も通った道です。と言うことはあくまで上記の「暴走」ではありません。つまりはもう少し頑張れば、オリジナルで良いものができると言う「能力の証明」になりますよね?


 このように、二番煎じにはそれなりの意味があると僕は考えています。もちろん、それだけでは良くはありませんが…。


 次回はソリューションのヒストリーシリーズ!貧乏暮らしについて語っていきたいと思います。


 ではまた!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る