第257話 幕府について

 朝廷は本質なら幕府はそうではない!?笑 どうも水谷一志です!


 (さっきのはものの例えです)


 今日は幕府について語っていきたいと思います。


 この「幕府」と言うのは「一時的な論理」みたいなもので、物事の本質的な部分ではない、一時点での見立てに近いものです。


 例えば、物の得意/不得意について。


 「対人関係が苦手な人は、対物関係の方が得意→そちらを頑張れば良い」


 …この論理は幕府です。と言うのはこの対人/対物の二項対立そのものが本質的ではありません。


 ただ僕はこの「幕府」の否定論者ではありません。こういった考え方で救われる人も多くいるだろうし、何より僕自身がよく幕府を使っています。


 (具体的には、僕は幕府を使う際にはその論理に擬態、もしくは憑依します。つまり一時的にその考え方に「なります」)


 また他の例を挙げるなら、


 「勉強ができる人は他にもいる→と言うことはそこでは差がつかない→なら他の部分、クリエイティブな活動を頑張ろう」


 昔僕が使っていた幕府ですね。笑


 無論これは本質的ではありません。言い換えれば厳密な分析ではありません。


 ちなみにこの「幕府」、言葉の由来は(冒頭でも少し触れましたが)「朝廷」を「本質」に見立てた場合のカウンターパートとしての立場ということです。


 次回はハザードランプについて語っていきたいと思います。


 ではまた!

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