第243話 スティール・アンド・スティールについて

 ギブ・アンド・テイクはしっくりこない水谷一志です!笑


 今日はスティール・アンド・スティールについて語っていきたいと思います。


 …それで、これは特に僕が大学時代のことなんですが、(まあ最近はそうでもありませんが)僕、いわゆる人間関係での「ギブ・アンド・テイク」ってしっくりこなかったんですよね。


 「与え、与えられる関係」って言うのがちょっと…。


 その当時は、何かそれをベタベタしているように感じていたんですよね。


 あとギブ・アンド・テイクって、ギブ100%、テイク100%みたいな感じになるじゃないですか。


 それも苦手でしたね。


 その代わりに僕が思っていたのは…、「スティール・アンド・スティール」でした。


 これは、「盗み、盗まれる関係」のことです。


 相手の良い所をこちらが盗む。そして相手はこちらの良い所を盗む。そうしてお互いに成長していくのが理想でした。


 それで昔、イチロー選手が活躍していた頃にとあるメジャーの解説者(だったかな?はっきり覚えていませんが…)がこう言っていました。


 「本当の野球選手は、優れたボールと優れたバットで会話する」


 (正確ではないかもしれません…申し訳ないです)


 要は相手の技と自分の技とで「勝負」をしてその中で会話する感覚ですね。


 実際僕は(今でもその傾向はありますが)相手に自分の全てをさらけ出すことはまあありません。さらけ出しても80%程度で、残りの20%は冷静さを保っています。


 …ただそんな僕も最近は人の温もり、温かさをだいぶん知ることができるようになりました。


 次回はログインについて2回目で語っていきたいと思います。


 ではまた!

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