第7話 ワームホールについて

 最近宇宙が大好きな水谷一志です!笑


 そして今日は、我が「クラインの壷」の真骨頂(?)の1つ、「ワームホール」という概念について語っていきたいと思います!


 まずは正しいワームホールの意味から。これは、まだ証明されていない概念ですが、簡単に言えばブラックホール(これは最近存在が証明されました)とホワイトホールとをつなぐホールのことです。


 もちろんここで使う「ワームホール」はものの例えで、宇宙に関する話はここでは割愛します。(個人的に宇宙は大好きなのでまた別の機会に語りだすかもしれませんが…笑)


 そのワームホールですが、これを水谷一志のクラインの壷に当てはめた時…、それは「ある3次元の概念と別の3次元の概念とをつなぐ、4次元のホール」を意味しま

す。


 要は、発想が良く言えばユニーク、悪く言えば変わったつながり方ということですね!笑


 ここで一例を紹介します。これは僕の作品ですが、


 「赤紙~僕への「おめでとうございます」~」


 (一応URLです。https://kakuyomu.jp/works/1177354054889012749


 この作品で、僕はワームホールを使いました!笑


 どういうことかと言うと、まずこれはKAC参加作品です。そしてお題は…、(すみません、正確に覚えていません!)「おめでとうございます」と言った内容のもの。


 ここで僕は考えました。「おめでとう」というのはどんなシチュエーションだろう?誕生日?クリスマス?またまた最近流行りのハロウィン?(違うか?笑)


 …しかしそれでは面白くないと思った僕はワームホールで「おめでとう」とある概念とをつなぎます。それは…、


 「赤紙」です。つまりは徴兵されるということですね。


 よくドラマなんかで、赤紙が渡される時「おめでとうございます」と言われるじゃないですか。(ちなみに僕は歴史も大好きです)それは、決しておめでたくはない概念…。でもその時、「赤紙」と「おめでとうございます」が、実際にある「3次元」の概念同士が面白い形で「ワームホール」でつながりました!笑


 しかしダークな話にはしたくなかったので、この話は叙述トリックを用いてハートウォーミングな話に最終的にはしました。(この、「叙述トリック」については次章で語ります!)もしこれを読んで気になったそこのあなた!ぜひご一読をお薦めします!笑


 そして僕の発想は、こんな一見つながりが希薄なものをつなげることが多いです。例えばですが、僕は頭の中で例え話を作るのが好きです。(この例え話に関してもいずれ章立てて語ることになるでしょう)…そのため詳細は次回以降に譲りますが、まあ一般的に見て分かりにくいことこの上ない!笑 そう僕はいわゆる「普通の発想」が苦手です…!


 今日はこの辺りにしておきますね。また先に触れた「ワームホール」、「例え話」はまた(何回も)出てくることになるかと思うので、お楽しみに!


 次回は僕の大好きな「叙述トリック」、とある方に名付けられた「なぞなぞ小説」について語っていきたいと思います!


 お楽しみに!笑

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る