自販機のくだりが、なぜかものすごく好きです。なぜだろう。
毎年夏には日本各地の小さな町へ出かけますが、その記憶と見事に重なります。今年は駄目そうなので、余計にこの1話に心惹かれたのかも知れません。
作者からの返信
天野橋立様
早速お読み頂きありがとうございます。。!
(一作目で既に★まで頂いてしまって恐れ入ります、、、)
今年はコロナもありますし、今まさに痛ましい災害も起こってしまったりで、
旅行という行動に対しては本当に難儀な年ですね……。
軽々しく言っていいことかわかりませんが、早く平穏な日々に戻ることを願うばかりです。。
基本インドアな私ですが、適当な駅や町に無目的に出かけて何も考えずぼんやりと歩き回るのが好きで、
結局自販機で買った飲み物やどこにでもあるチェーン店に入ってしまって「何しにきたんだろ……」と思うこともありますが、
ともあれ知らない場所で徘徊していると心が安らぐ感じをいつも受けています。(何が楽しいの、と詰められると答えに窮する感覚もあるのですが;笑)
そんな「なんだかんだでこういうのいいですよね〜」という気持ちをイメージしていたので、もし記憶や感覚に重なる部分がありましたら、とても嬉しく思います。
こちらの短編集は自分の文体やジャンルの幅を広げる意味でもテイスト変えたり挑戦したりしながら書いていこうと思いますので、もしよろしければ引き続きご覧下さい。(長編の方優先にはなっちゃうと思いますが……)
人っ子ひとり居なくなる田舎の夜。そこだけが眩しいくらいに耀き、夏虫が飛び交う自販機。子供の頃に行った、お爺ちゃんの家を思い出しました。
あの頃は、カブトムシにクワガタと妙にテンション高く走り回ってたけど、それがお仕事での訪問だったら……(>_<)
炭酸の一本でも飲んで、気分転換したいですね。
でも、田舎は電車の一本を逃すと、次は夜中ですよ。おまけに、上り電車の終電はおもいっきり早い。
走って走って! 頑張れ!(笑笑)
作者からの返信
穂乃華 総持様
ご読了、コメント頂きありがとうございます。
田舎の夜道でぱーっと眩しい自販機ってどこか風情がありますよね。わけのわからない虫がわらわらいて「ヒャア」みたいな思いをしたことも数知れず……
都会から地方部に行ってみて驚くのは電車の本数と終電ですね。
宿も車もない状態でド田舎で終電逃してしまったら、サラリーマンは浸っている場合などではありません。。