電気が止められた。

 こんばんわ。

 奇水です。

 いい加減、新刊六年も出していないので、小説家とかそういうの書くのはやめとこうかなって思います。


 そういいながら、今も小説関連の仕事はしているのですが、先日、突然に停電しました。突然というか、一応予告はあったらしいのですが、単に電気代未払で電気が止められただけです……。

 情けない話ですが、8月の電気代の支払いが遅れて、それで電気が止められたみたいです。

 こういうのは二ヶ月滞納したら、止められてしまうものですから。

 電気代の面白い(?)ところは、二ヶ月滞納の、前半一ヶ月分だけでも支払ったら電気が通るということです。もっとも、そのためには電力会社の事務所に直接いかないといけなかったんですけど。

 

 今回の家に引っ越してから、止められたのは始めてでしたから、あれからシステムが変わったかもしれんのですけど。


 そして色々と考えますに、電力会社にいくのにかなり遠いです。

 片道の汽車賃をひねり出すだけでも、大変です。

 正直、金をひねり出すのはどうにかできたとしても、電力会社に手続きにいく手間を考えるだけで気が滅入りそうです。

 ネットでできるようになってたらいいんですけど。


 ところで、なんで電気代が支払えなかったかというと、電気代が普段より遥かに高くなってしまったからですけど、今の家の備え付けのクーラーが古いタイプで、とても電気代がかさんだからでした。

 正直、いつかこうなるかもとは思っていたし、早いところ交換するべきでしたが、後へ後へとズルズル延ばしていたら……このざまです。

 泣きたくなりますね。

 泣いて、いいですか?

 

 そして夏の終わりに、そのクーラーが煙を吹きました。


 とうとう、壊れてしまったようです。

 妹にいうと、実家の古いクーラーと交換してもいいけど…という話になりました。それでもそんなに新しくないから、今のクーラーよりは高くつくんじゃないかなーって気がします。

 とはいえ、クーラーを新しく買うお金はないし……それでなんとか来年の急場をしのげれば、どうにか……。


 いやまあ、こうやって後へ後へと先延ばし続けた結果として今があるのですから、どうにかしないといけないのですけど。

 

 しかしそれにしても、金がない。


 去年、一昨年は比較的に仕事が入ったのでなんとかやっていけたのですが、今年はいつにも増して仕事が少なく、去年の半分あるかどうかです。

 正直、年越せるかどうかも解んないです。

 色んな人たちの援助を受けてきましたけど、これは、もう来年は無理かもしれないと思っています。

 

「一冊本だしたら、なんとかなるでしょ」


 と言われたし、私もそのつもりで色々と企画を出したりしていのですけど……小説、特にライトノベルを取り巻く環境は厳しくなる一方です。

 一冊だしただけでは、どうにもならんかもです。

 というか、色々と計算すると、三冊は出さないと……。

 そもそも、一冊ださないと来年のはやいうちに詰むというか。

 

 なんかもう、色々な意味で終わってんなあ……。


 そういうわけで、インセンティブが入るサイトに毎日投稿なんかを始めて、企画も積極的に担当さんに見せて――

 あとは、知り合いの編集さんに時代小説の企画などを出して。


 なんだ。結構やれることはあるではないですか。


 というか、私は今までなんでそれをしなかったのか。

 それについては、病気で臥せったりして、すっかり集中力が落ちてしまったからですけど。


 そろそろ、新しく何か始めないと……。


 私、もうすぐ50なんですから。


 50歳からの再出発をしたいところです。

 

 その前に、まず金をどうにか入手して、電気を再開しないと。

 仕事もできない。


 ちなみに、今は大家さんの事務所にいます。


 ネットつないで作業しています。


 居心地があんまりよくないですし、これ一ヶ月とか続けられない……。


 なんとか、とっとと金を手に入れないと。


 

 そういうわけで、今回はおします。

 

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