第40話 嬉しくて、天にも昇る気持ち?
英士side
紙芝居の後、 どうしても風歌ちゃんに逢いたくなっちゃって、冴多ちゃんに
『風歌ちゃんと 話をする事って出来るかな?』
って。電話したらさ
心紀『ふうちゃん、 頑張ったからね。心が疲れちゃったみたいでさ。滝田先生が『 風歌ちゃん大丈夫かい ?心がザワザワする感じがするでしょ?しばらくベッドに横になって休もうか?』って 仰られて休んでいるからね…』
そうだよね?オイラ考え無しに、自分の思いを優先してさ …それでも冴多ちゃんは、滝田先生にどうかって聞いてくれてさ
心紀 『オッケー出たよ!但しリモートでだけど…ゴメンね。でも、 ふうちゃんに確認したらさ『逢いたい…』って英ちゃん良かったね』
冴多ちゃん優しいよね…滝田先生にも深く感謝したんだ
けど、風歌ちゃんがオイラに『逢いたい』って言ってくれたの、 すげぇ嬉しくてさ
天にも昇る気持ち?
大げさだよね。って思うかもしれないけどさ。だってすげぇテンションが上がっちゃったんだもん
電話が終わって応接室に戻ると
源本さんは
『風歌の事で、冴多先生と話し合いの時間を頂けたんで… 今日はこれで失礼するよ』
丁寧な挨拶頂いてさ
御厨くんは…
涼也『 これからるなちゃんに逢いに 行きますんで…ふうちゃんを宜しくお願いしますね』
ってさ…
紙芝居の前の
涼也『山乃さん。お聞きしたい事があるんです。いつかお願い出来ますか?』
僅チクリとした胸の痛み…
そうだね…御厨くんと話ししなきゃだよね…
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