中年の男性2

俺は中年の男性の攻撃を避けながら一度ナイフをしまい、中年の男性の氷の剣を持っている手を掴んで強引に中年の男性に向ける。


すると氷の剣が中年の男性の肩に当たり、中年の男性は自分の剣によって凍ってしまった。


それを見た男性達は驚いた顔をしており、その内の一人が信じられないというような顔をしながら呟く。


「嘘だろ…元上級冒険者のボスが」


ボスである中年の男性が倒されたことにより、男性は怯んだので俺はナイフを取り出して次々と男性達を斬り殺していく。


あっという間に室内は男性達の血で染まって悲惨な状態になっており、俺から必死に逃げ惑っている男性の一人が叫んで言う。


「化け物だ…敵いっこない!」


「怯むな! 一斉にかかれば…」


そう勇敢な男性が剣を構えながら言うが、言い終える前に俺によって首を斬られて血を吹き出しながら床に倒れる。


それを見た男性達はさらに怯え、数人の男性が奥の部屋に逃げると鍵を閉めてしまい、室内に残っている男性が必死にドアを叩きながら叫んで言う。


「開けてくれ! 早く!」


俺は奥の部屋に行くために泣き叫んでいる男性に近付くと、男性は腰を抜かして必死に命乞いをしてくる。


「たっ、助けてくれ! 金ならいくらでもやるから!」


俺は命乞いを無視して男性はを斬り殺し、鍵の閉まった木製のドアを何度も蹴り続けると、何とかドアを蹴り破ることが出来て奥の部屋へと足を進める。

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