ファウスト ~魔術師の日記~
綾来タリ
第1話 始まりと自己紹介
俺は今日からこの学園で過ごすのだろう
鮎喰良治は黒髪のただの普通とは違う魔術師
そんな俺が魔術師学校ということもあって期待をしている 何に期待をしているかなんてどうでもいい話だ
俺は魔術師の才能を認められたみたいでチームDでこれからは活動するようにいわれた
チームDといっても底辺ではある
能力値は不明でよくわからない奴らだから回りからも差別意識を持たれてるのだろう
俺は教師と共に教室に向かった
教室からは強い魔力を感じられる
俺はこれが落ちこぼれクラスと呼ばれてる理由が分からなくなった
何故落ちこぼれなのか、何故底辺と呼ばれてるのか 強大な魔力を感知出来るのにだ
そんなことを考えてると俺は教室に入るよう言われて教室に入った
「今日からお前たちのチームに入る新人だ」
俺は黒板に自分の名前を書いた
「私は
噓だ、俺は魔術を使うのは得意部類だ
俺は席に案内されて席に向かった
同期生は5人しかいない
「まぁ取りあえず自己紹介しとけよ」
教師と呼ばれてる人物は笑顔で教室から立ち去った
「僕はセルス・レディーゲン 得意魔術は速度魔術だ」
金髪ショートの男
レディーゲン家は強化魔術に関しては一級のはずだ、なら何故Dにいるのか
謎が深まってくる
「私はリゼ・アルカディア 治癒魔術が得意、回復量は多いから怪我したら教えて」
青髪のハーフアップ彼女は能力は強いが使いにくいのか使い方を間違えれば崩壊するそんな能力なんだろう
「俺は
同じ日本生まれだから仲良くなれるのかなと期待してよく見てみると銀髪だった
何があった…と考えてしまう
「私は
その女性は黒髪で俺と一緒な種類だと安心している
属性魔術といってるといるとしてもどの属性かが気になる、今度見つけてみよう
「最後は私かしらね、私はセルシア・ソロスティンよ 得意は宝石魔術 よろしく頼みますわ」
ソロスティン家のお嬢様のようだ
「これからここの部屋に入るんだろ」
「そうですね」
「そうか、それじゃあ今日はもう帰ることになるだろうし、もうかえろうぜ」
ここで帰宅と言うことで部屋にいった
部屋の中には荷物があって、その荷物を整理していた
その整理中にドアが叩かれた
「リゼです、ちょっといいですか」
「はい、いいですよ」
リゼが扉を開いて入ってきた
「あの、これって命がけですけど覚悟してきたんですか」
当たり前のことすぎた覚悟が無くてここには来れない、だから、あるに決まってる
「勿論覚悟はあるさ、無きゃ来ていない」
「そうですか、なら死なないでくださいね」
リゼは扉からそれだけいっていなくなった
俺のことが心配になって来たのだろう
今日は疲れたのか地面に横になって寝てしまった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます