第81話 再び、国鉄色に
今生の 別れの車両(はこ)にぞ 乗りて来し 八雲立つ出雲 たまつくりの湯
立春を 過ぎ残り雪 みな溶けり
米子も安来も 松江も超えて やってきました たまつくり
200キロ 超えぬ範囲の お楽しみ 湯の町の宿 ロビーでの酒
快晴の 陽気ぽかぽか 昼下がり 露天風呂にて 汗を溶かせり
サウナにも 入ればよさげに 思うなり だがこの湯には この地にしかなし
帰りには みどりか赤の ゆったりか いずれにしても 今年見納め
朝ぼらけ 春雨落とす 露天風呂
大酒を 飲みて眠りて 起きだして 閉店前の 〆のラーメン
酒飲みて 抜けし水分 補はむ 麦茶にお茶に 珈琲コーラ
朝風呂に 入りてまたも 仕事して ひと段落した もう一度風呂
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます