第52話 なんとなく、何かができる、真夜中に。

早朝の 未明に目覚め なんとなく 今日も文章 書いております


年取れば 朝をとっても 早くなる


朝寝坊 出来ていた頃 懐かしや


真夜中に 肘掛椅子に 座りつつ ひたすら何か 考えてみる


沢山の 雑多なことを 振り切ろう 目覚めた未明に 深呼吸する


なんとなく こんな調子で 歌作り これでいいのだ そうこれでいい


駄作でも 何でもいいから 書き倒す するとたまには 傑作もでる


ふざけたように 歌作りする ときにまじめに やりたくなる

*「ときに」は、掛詞です。その時と、時々の両方の意味。


寒気浴び 頭冷やして 足冷やさず


失敗も いずれは自分の 一生の 一片程度の 挿話にこそなれ


ぼんやりと キーボード持ち 画面見る すると何やら 歌できている


何となく、何かができる、真夜中に。



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