ミリオタじゃなくても喜びますよ

久々に拝読しましたが、濃厚な描写が素晴らしい。
サクサク読める軽さをお求めの方には不向きかもしれませんが、怒涛の文字の間から漂う硝煙や土のにおいをかぎとり、ひりついた空気に身を震わせ、人々の慟哭に耳を傾けたい読書マニアなら泣いて喜ぶかと。
冒頭に武器などの解説もあるので非ミリオタの私でも存分に楽しめます。