辛い展開に息を呑み、その後に訪れたアレンとの会話や、メラニーとの休息に心癒されました。
毎回ながら、見事な情景描写に圧倒されています。鬼無里さんはご自身で「憑依型」とおっしゃっていますよね。物語の中の情景も、鬼無里さんの脳を通して、ショーンやメラニーたちが見ている風景そのものなのかな……などと想像すると楽しいです。
また読みに来ます!
作者からの返信
ここまで一気に、ありがとうございます!
ようやく、彼らの穏やかなエピソードを上げることができました。
彼らの目を通して見えた景色や、音、におい、感触、味……そういったものを、できるだけ忠実に再現できるよう文章にしているつもりです。
特にショーンの目から見た彼らの世界が美しくて、伝えきれないもどかしさを感じることも。いやはや、文章表現って難しいです。
この先、とうとう都市描写も出てきます。初めてなのでドキドキものですね。楽しみながら描いていこうと思っています。
まだ更新に時間がかかりそうですが、よろしければ読んでやってくださいね。
改めて、体感的な表現からの心情描写や、小道具の持つ空気感など、鬼無里さんの経験の活きた作品だなと感じさせられました。
食べ物の描写も、食材に絞ることで食感の想像の余裕が生まれているように思います。
では、ちょっくらツキヨタケでも探してきますわ。
作者からの返信
ありがとうございます。
実際山に行けず「行きたい!」と思いながら書いていたお話ですので、記憶もあやふや。かなり美化された自然ですね。
ですが、そのおかげで以前よりも深く、久々に自然を肌で感じたショーンの喜びは共有できた思っています。それが文章で表現できたかどうかは別問題ですが。
召し上がるならヒラタケになさってくださいね~。