閉じる
表示設定
目次
第12話 リビングより愛を込めて
世界の平和を祈りつつ
絶え間なく繰り返される紛争に
どこかで加担する我ら
そんな事とは知らずにまた
画面に向かってる
起爆ボタンならこの指の先
何もなかった世界に
新しい世界を造り出せるはずなのに
壊す事だって簡単に出来るんだ
ソファーに沈みこんだまま
チョコレートを食べながら
誰かの事を考えながら
怒りや悲しみや嫌悪や好意や不安や絶望や希望や優しさも
ぜんぶごちゃ混ぜになって
そうしたら
内臓を吐き出すほどの勢いで歌うんだ
平和を祈るためなんかじゃない
自分が自分であるために
新しい世界をこの手で造り出すために
迷いながら間違えながら
在るべき姿を求めながら
あっち側もこっち側もそっち側もない世界でさぁ！！！
分かり合えなくても分かち合える
境界線は無くさないか
何もかも忘れる事は出来やしないけど
今日はそうだなready to drink
ZIMAあたりでどう？
余分な物は濾過してさぁクリアにいきたいじゃん
まだ何も書けちゃいないんだ
この指の先に広がる世界が
だから
もう少し
付き合ってくれないか？
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます