編集済
僅光への応援コメント
こんにちは。
近況ノートへのご依頼を受けて拝読に参りました。
全体的に、今の私達――現役の高校生の陰鬱としたそれでいて現実味の無い――或いは現実として受け止めきれない――浮遊感のある胸の内が瑞々しく、同じ時代を生きている者として胸に刺さるものがありました。
(中略 ※近況ノートに移動します)
充分に素敵な作品だと思いました。
今後の健闘とご活躍を応援しています。
作者からの返信
身勝手なお願いにもかかわらず、ここまで細かいアドバイスをしていただき、本当に朔(ついたち)さんには感謝の気持ちしかありません。
正直、返信が来るのは2月ごろだろうと予想していたので、学校から帰る途中の電車でスマホを開けたら朔さんからのコメントが来ていて正直とても驚きました(笑)
けれども、ご指摘頂いた点を読み返してみると、本当に朔さんのおっしゃる通りでした。
実際、人称の点に関しては以前から他の方々からもご指摘を受けていたのですが、自分でもどこがいけないのかはっきりと理解できていなかったのだと思います。今回、しっかりと視点についての反省点を確かめることができました。
また、ストーリーに関してもリアルさを求めすぎていた点が確かにありました。小説にしてはあまりにもそのまますぎて、詰め込みすぎている……。(私はこの小説に、もしかしたらコロナの記録としての役割を求めていたのかもしれません)
これらのことは、絶対に自分では気づけませんでした。本当に朔さんにお願いして良かったと思うばかりです。
これからも機会がありましたら、ぜひその時はよろしくお願いしますm(_ _)m
僅光への応援コメント
この内容が高校生に刺さらないわけがないです(笑)。他の応援コメントも拝読しましたが、鬱屈とした印象というより高校生らしい淡い苦悩が上手く描写されていて良かったです。3人のキャラクターも魅力的で全く飽きさせない作り込みだと感じました。僅光さんの素敵な人柄がじんわりと感じられる素敵な作品です。
ただ、拙著とは比べられない程の素晴らしい作品なだけに言うのがはばかられるんですが、場面の展開がもう少しあると時間の流れと共に移り変わる涼助の心理描写にリアリティが増すのかな、とか思ったりしました。
作者からの返信
返信、遅れてしまい大変申し訳ございませんm(_ _)m
自分としては、登場人物の苦悩をどう強調するかに重点を置いていたので(というか、苦悩を抜いたらこの作品何も残らないような気がする……)、そこがうまく伝わったのなら良かったです。
場面の展開に関しては、結構悩んでいて、これからも悩みながら推敲していくつもりです。
本当に返事が遅くなってしまい申し訳ありません!
ご閲読していただきありがとうございます!
僅光への応援コメント
拝読しました。
私的な感想としては、私がもっていない文章の表現手法や着眼点が詰まっていると思いました。私は人間関係のリリカルな面が好きでそればかりに目がいってしまうので、個々人の心情描写には私はあまりに疎すぎたと思いました。セリフの周りでの空白の取り方、そして改行など、読む際の空気感、リズム感にも配慮されているなと感じました。また当たり前かもしれませんが誤字もなく、読み手への意識の高さを感じました。
私の作品は小説よりもアニメのようなストーリーを重視する作品に影響を受けた面が強いので伏線やキャラクター設定をいかに配置するかを考えてしまいますが、ここまで精神の揺らぎを描いた小説を読んで、もっと心理描写に力を入れたいと思いました。
私も現役の高校生ですのでリアリティを感じましたし、このような会話を中学を卒業してから滅多にしなくなっていたため小説のなかの高校生が半分うらやましくも思いました。将来への不安や個人的な感情を超えたものについての思想を思い出させていただき、ありがとうございました。カクヨム甲子園での入賞をお祈りしています。
作者からの返信
自主企画に参加して頂いた上、ご閲読して頂きありがとうございます。
実際に現役の高校生からリアリティを感じる、と言ってもらってとても嬉しいです。
文章表現については、自分は最初からどちらかと言うと純文学を想定していたのでこうなったのかな、と思います。
これからも、自主企画など、様々な所で互いに切磋琢磨していけたら、と思います。
カクヨム甲子園、お互いに頑張りましょう。
僅光への応援コメント
自主企画にご参加いただきありがとうございます。
高校生らしい荒削りな文章ながらも、作者様の心の叫びが分かりやすく伝わってくる味わい深い文章でした。
この人類史における一大イベントにおいて、日本という国の、高校生という区分の少年達それぞれが、今まさにこのような青春を送っていることを感じさせる、まさに現代の私小説と思わせる作品でした。
作者からの返信
ご閲読いただきありがとうございますm(_ _)m
この小説は、自分の経験をもとに執筆した作品です。
それぞれの登場人物に、高校生としての自分がいます。
味わい深い文章と言っていただきありがとうございます。
高校生としてのこの気持ちが少しでも伝われば嬉しいです。
編集済
僅光への応援コメント
自主企画にご参加いただきまして、ありがとうございます。
本当は読んですぐにコメントを書きたかったのですが、自分が共感できる箇所が多々あり、また、内容がかなりシリアスだったのできちんとしたコメントを用意したいと思っていますので、少々お待ちください。
オレンジを絞るようにのところがすごくいいなと思いました。レモンじゃなくてオレンジか!という感じです。
コロナの影響ではありませんが、自分が小学6年生の時、普通の卒業式ができなくなりました。その時初めて、人間が抗えないものが自然の力なんだということを体験しました。
どんなに願っても時間は戻らなくて、ただただ過ぎ去っていく日を数え中学生になり、最初はかなり荒れていました。荒れていたと言っても小学生染みたことをしていただけですが。
普通の卒業式ができなかったことが悔しくて、納得いかなくて何に対して怒れば良いか分からなくて泣きたくなりました。
子どもにとって感情を言葉で表すのは難しいことだと言うことを聞いたことがあります。この小説はその難しいことを代弁してくれているのではないかと思いました。
遅くなりましたが、これが自分の感想です
誤字脱字に関しましては以下の点が気になりましたので、ご参考までに。
照明終了→証明終了
作者からの返信
そう言ってくださるだけでありがたいですm(_ _)m
誤字脱字に関しては、自分でも気付かなかったので修正いたしました。
きちんとしたコメント、本当にありがたいです。気長に待たせていただきます(笑)
僅光への応援コメント
自主企画に参加いただき
ありがとうございます
気になった点は、
段落がないことですかね
1セクションごとに大きくスペースを取っているようですが、段落がないので文がくどく感じてしまいました。
感想としては、
センスを感じる比喩表現が合間合間に顔を出していて、個人的には素直に すごいな と思いました。
あとは、
感情のこもっている部分の余白の取り方が上手く、感情移入がしやすかったです。
応援しています
作者からの返信
ご閲読いただき、ありがとうございますm(_ _)m
改行に関しては、多くの方にご指摘をいただいていたので、しっかり推敲しようと思います。
比喩表現などこだわっていた部分を評価していただき、とても嬉しいです。
ありがとうございます。
僅光への応援コメント
最後まで読ませていただきました。
三人称内的焦点の私小説でしょうか。丁寧に情景が描写されていました。
コロナ禍における高校生の日常、部活を失った青春、夏休みを前にした彼らの「今」がうまく表現されていると感じました。
葛藤や不満の中での彼らにとっての「光」、うまくタイトルの意味も回収されていると思います。
気になった表現です。(嫌だったら無視してかまいません)
美化委員の顧問について「詠嘆するように」、という表現に感動する要素はあまりないのでふさわしくないように思います。
「熊ともうたたかうことがない」は、あ、だけ改行されているのは敢えて……でしょうか?
時々一人称の視点で書かれた文があり、視点が混同されていると感じました。
また推敲する上で、改行で段落し、「!」や「?」の直後に文章をつなげる場合は全角一マスを開けることをお勧めします。(大体の小説がそうです)
当方の自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
ご閲読いただき、ありがとうございます。
葛藤や不満の中での光は、この物語で伝えたいことだったので、そう言っていただけるととても嬉しいです。
また、多数のご指摘も、自分では気付かなかったものがあったので、非常に参考になりました。
ありがとうございますm(_ _)m
僅光への応援コメント
自主企画に参加していただき、また、『星の思い出』を読んでいただきありがとうございます。
起承転結がはっきりとした作品、というよりは実話のようなリアリティに満ちた作品でした。
確かな文章のメリハリがあって、読みやすいですね。
惜しむらくは、これは横書きが主体となるweb小説には向かないような気がするところでしょうか。
縦書き表示にして読むといい感じでした。
しかし、今の時代多くの人はスマホを片手に読むので改行を多めにするといいかもしれません。
感想として、高校生にしか書けないものだろうと思いました。
それも今を生きる現役にしか、書けないものでしょう。
コロナによってすべてを奪われ、失意のもと、無為な日々を送る主人公のもとに、友人たちが駆け寄り、互いの思いを確かめる構成は良いと思います。
ウォルトディズニーの言葉を引用しているのもいいですね。
小説らしい雰囲気がします。
直輝の一年前の失敗を取り返すチャンスさえくれないという、忸怩たる思いは察するに余りありますね。
「だから、俺は国家公務員になりたい。官僚になって、この国を変えたい」
という昴の言葉はかなり的を得ている気がします。
国会議員ではなく、あえて官僚を目指すとするその意気は、きっとこの日本をよく見ているからそう感じたのでしょう。
官僚主義。霞が関の重鎮を屈服させるには、かなりの困難が予想されます。
それでも、彼ならきっと、変えてくれるかもしれませんね。
諦める必要なんてないんだ。
下を向いたら、虹は見つけられないだろ。
変わった涼助のこれから歩む道に想いを馳せ、駄文をつづった筆を置きたいと思います。
作者からの返信
素晴らしいレビューに、応援コメント、本当にありがとうございますm(_ _)m
多分、最初縦書きのつもりで執筆してしまったので読みにくくなっているのかもしれないです。
確かに、起承転結が薄い、と言われる通り、物語中ではほとんど何も起こりません。
ただ、高校生の日常なんてただ普通の毎日が続いているだけで、ドラマティックな非日常などほとんど起こらないとも思います。
この作品は、そういったありふれた日常のほんの一部分を描こうと思って執筆しました。
少しでも、今の高校生の思いが伝われば、嬉しいです。
本当に、ご閲読いただきありがとうございますm(_ _)m
僅光への応援コメント
イメージ力と観察力が豊富!