大洋横断3
『ぜ.....ふ......いまs.........りn.......ただちn......せよ』
「いまなんか言って無かった?」
砲撃音で耳が逝かれてよく聞こえない
「あぁ、降伏勧告か?」
こっちもあまり聞こえてなかったようだ
そんな時
「撃ち方やめぇ!」
突然指揮官らしき人が攻撃をやめるように指示していた
「....何かあったのかな?」
呆然とする義勇軍(冒険者)
すると、
「ぶつかるぞぉぉぉぉぉ!衝撃に備えろ!」
「「「「「⁉」」」」」
「あ、クロ!」
クロが衝突する左舷側の個室に残っていたのだ。
急いで甲板から個室に向かう
「クロ!」
「!!!!な、な、な、なんですかご主人様⁉」
「船がこっち側にぶつかるから早く逃げないと!」
ガガガがガガガガガガガガガガガガガガガ
木が削れていく音が船室全体に響きわたる。
「乗り込んでくるかも.....クロ?」
「ご主人様........あ、あの、怖いので離れないでください......」
「.............うん、わかったよ」
そういって私に抱き着いてくるクロ......動き辛いけどこれはこれで....
天の声】「これ男で書いてれば良かったのでは?」
うん?なんかよくわからない言葉が頭をよぎったな......。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます