名付け

私も落ちぶれたものだ。ただ護衛が欲しいがために手持ちのお金全てはたいてまで

奴隷を買っているのだから。しかも黒毛の狼人族?という獣人族としては珍しいらしい。まぁ、でも、年下の女の子って可愛いじゃん?


「では、この購入手続き所にサインを。」


その後はスムーズに事が進んだ。


ということで全財産を使って[買った」この娘の名前を決めなくちゃね。


「名前はあるの?」


「....!い、いえ、ありません...」


「怖がらなくて大丈夫だよ?襲うわけじゃないし。名前はそうだなぁ、クロ...

貴女の名前は今からクロね?」


まぁ、髪の色で決めたのは内緒


「は、はい、わかりました。」


と、いうわけでこの娘のなまえはクロちゃんです。

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