最終話
メリィちゃんと籍を入れて2年の月日が経った。籍を入れてから、高校では在原にだけメリィちゃんと籍を入れたことを話し、後はそのままズルズルと高校を卒業した。
結局俺も、ハナミさんに頭を下げてハナミさんの秘書に就職……就職か?これ……まぁいい。とりあえず先輩風吹かせてくるメリィちゃんがウザ可愛いかったと言っておこう。
それから、
そして、俺たちは結婚式を上げた。招待状は在原や、その彼女さん、シルバさん達、神田さん、そして鬼島組に送っておいた。招待客の三分の二がグラサンかけた筋肉マッチョメンだったのは笑った。
そして、結婚をしてから更に二年後、俺は目の前で苦しそうにしているリアの手を必死に掴んでいる。
「リア……頑張れ……リア!!」
苦しそうにギュッ、と俺の手を握るリア。俺は、しっかりとその手を離さない。
そしてーーーーーーー
オギャァァァァァ!!
「っ!産まれました!無事に産まれましたよ!!」
俺たちは、新しい生命を授かった。
「はぁ……はぁ……充、くん」
「リア!お疲れ様、よく頑張ったな……」
瞳から涙が溢れ出てくる。助産師が俺達の子を優しくタオルで包むと、リアの手に渡された。
「……可愛いね」
「あぁ……君に似て、とっても可愛い女の子だ」
「うん、これからこの子をーーーー美亜を大事にしていこうね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、言うことで、最終回でした。書きながらなんか泣きそうになりました(இ௰இ`。)
さて、実はこれ予約投稿なんですよ。ですので、新しいラブコメ小説『めちゃくちゃ影が薄い俺をわざわざ探してくれる美少女がいるらしい』の更新が始まります。電車の中で書いてます。
最後に、ここまで読んで下さりありがとうございました!大幅に予定を前倒しにしましたが、無事(?)に最後までたどり着けました!
もし宜しければ、最後に、レビューとかレビューとかレビューとかよろしくお願い致します。あと編集者さん待ってます。
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