スマホを買ってもらってまもない頃

うみ「おはよう！ソラくん！」

ソラ「朝から元気だな。うみは」

うみ「ふふふ、朝からご機嫌な理由を知りたいかね」

ソラ「いや別に」

うみ「友達の少ないソラくんに、その秘密を教えよう！」

ソラ「最初の言葉は余計だろ」

うみ「見たまえ！このスマホに届いたメールの数を！」

ソラ「それ、あれだろ」

うみ「みなまで言うな」

ソラ「まだ何も言ってないよ」

うみ「メールの数＝友達の数！朝からこんなにメールを貰える日が来るとは、モテ期到来！」

ソラ「迷惑メールって知ってますかー」

うみ「ソラ君、そのぐらい知ってるよ！迷惑と思ったメール、それが迷惑メールでしょ！」

ソラ「この話は一生秘密にしておこう」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい