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  • 4.への応援コメント

    この彼氏が彼氏らしいというか、男あるあるですね笑
    悪気は無いんでしょうが、一人で行けばいい郵便局に二人で行ったり、泣いた時に「俺のせいだよね」と言ってみたり、女性側からすればこいつ血が通ってるのか?とすら思うんじゃないでしょうか。
    ただ、郵便局に向かう途中、彼女はおそらくダンマリで、彼氏も気まずかったんでしょうね。普段言わないような(覚えていないのではなく、話題に出さない)場所を「この前ここに来たね」と言ったり、郵便局の中でも「涼しいね」と声をかけたんでしょうね。ただそれが彼女には平然としているように見える。私のことで頭がいっぱいになればいいと思い、平常心を保てないからこそ、彼氏の気まずさにイマイチ気づけていない。
    そこに男女の温度差というか、ずれを感じて面白かったです。
    何回も読むことで、違う感想が得られそうな作品だなと思いました!面白かったです!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    男あるあると言ってもらえて本当に良かったー!
    作者は一応女なので必死に男性らしい言動や行動をシミュレートして描いたのですが、それを裏付ける心理や予測を教えてもらえてとても嬉しいです!

    男と女と言うだけでこれだけ違うのはやっぱり面白いですね。
    恋のお話はあまり得意ではないですが、そういうのを今後書く時にもっと意識していきたいです。

    ありがとうございました!


  • 編集済

    4.への応援コメント

    言い争いで、お互いの溝を深める男女。

     「別れるならあのお金半分返すから、郵便局へ行こう」
     
    そんな妙な別れの言葉を、彼は告げます。
    どこかユーモラスに聞こえますが、事態は深刻ですね。郵便局へ行く道のりで、彼の口調は今まで通り、感情の起伏はありません。おそらく心が消えています。

    この小説、読み手が男性か女性かで、感想が変わる気がします。

    男性側からの立場で言うと、この別れは衝動的なものではなく、
    彼の中に、随分前から想定されていたもののような気がします。

     一生懸命お洒落した時間も私の気持ちも踏みにじられた。
     
    彼女の視点で語られるため、その心理の変化がよくわかります。

    彼女の怒りの元栓を、彼は冷めた顔でくっとひねって止めてしまったような感じですね。
    彼女は感情の燻りをどこへ向けていいのか、ただただ悲しみ、困惑します。

    ラスト、よりを戻すのかと思いきや、そんな甘みは一切ありません。とても現実的です。

    よく男女は永遠にわかりあえないと言いますが、特に恋愛に関してはそんな気がします。
    なのに、男女は恋愛している、これは奇跡のようなものです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    男性が読まれるか、女性が読まれるかで、随分イメージや感想が違ってくると思いますが、そこに違いが出れば出るほど、作者はとても嬉しいです!

    この作品の状態から、よりを戻す方法が作者にはなかったです…。

    恋愛、とは、永遠のテーマですね。
    書き表すことも、実際のリアルの生活でも。

  • 4.への応援コメント

    作者さんの作品は、人の心情がとてもリアルに描かれているので色々と考えながら読めますね。

    彼女視点から描かれていますが、その描写に自分の経験を重ね、共感してしまいました。

    ああ、きっとあの時の彼女もこんな風に考えいたんだろうなぁと。

    それに描かれていない彼がその時、どんな思いでいるのかな?なんて想像しながら読むのも楽しかったです。

    彼女はきっとエピソードを投函して前に進めるんだなと感じました。

    女性の恋愛は、「上書き保存」。男性は、「別名で保存」とは本当によく言ったものですよね。

    楽しく読ませて頂きました。
    とっても面白かったです!!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    自分が書いたものから当時の記憶や、経験を思い出していただけるなんて本当に嬉しいですね!

    作者自身も恋愛で考えたり、思ったりしたことを書けたのでちょっと満足しています。

    恋愛は絶対や完全攻略的なものがないので、難しいですね。
    それが自分を成長させてくれるものであったり、また面白いところでもありますね(^^)