第4話 話し合い
塩茹した枝豆を食べながら色々と話を聞く
『で、このダンベル、、じゃないこれをハルトくんに渡してはいけないと』
『そうだ、それは力の増幅装置みたいなもので我が一族の伝わる伝説の武器なのだ、それによって我らの先祖は敵を討ち滅ぼしたのだ』
『へぇーそんな凄いものなんだ』
『しかし、完全に倒しきっていたと思っていた敵がまだ、滅んではいなかった、そして復活の機会を狙っていたのだ、やつらは寄生生物で、我らの軍の中に紛れ内部から攻めてきた、我が軍は壊滅的な被害を被り、我が王様とそのご子息は敵から逃げ転移術式でどこかに飛んだ』
『我らも少数ではあるが生き残ったものたちと王国の再建をしようしているのだ』
『そっか、じゃあゲヘトは王様だったのか、あいつ会ったときにすごく疲れてる感じでさ、何かの縁だと思って家に連れ帰ったんだ』
『1ヶ月の間色々行ってさ、どこ行っても物珍しそうでさ楽しかったよ』
『けどなに食べても元気になっていく感じがしなくてさ』
『そうか、無理な転移術式に相当魔力を使ったのだろう、そしてこの星の食べ物では魔力が回復しなかったのか』
『でさ、最後にゲヘトの子供を任されて守っていこう思ってたんだけど奪われてしまってね』
『うむ、そうであったか』『ねぇお菓子他に無いの?』
『終わりだよ!それでどうするんだこれから?』
『それは決まっている奪還作戦だ!!』
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