真花様の12作品

   

【参加作品】


『紙片二束半』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896954568


『マスクと尊厳』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895757065


『腫れた頬で見る夢』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895596301


『未完成な三角』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895507412


『剽窃とホルモン』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895170314


『nude』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894679938


『アイス・大福トライアル』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892452161


『英雄の作り方』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894239651


『書きじゃくれば』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894221043


『田中さんはサンマンエン』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893954525


『ラジオ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893806017


『アジサイ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891891007




【私が選んだベスト3】


 1位『腫れた頬で見る夢』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895596301

 8作品中、3番目に読んだ作品です。

 作品にメッセージ性を感じた、というと生意気な書き方になるでしょうか。短い作品の中で、それぞれ思考の違う生きたキャラクターがきちんと描かれている点も、素晴らしいと思いました。


 2位『未完成な三角』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895507412

 4番目に読んだ作品です。

 線香花火が象徴的で、素敵だと感じました。


 3位『nude』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894679938

 6番目に読んだ作品です。

 不思議な作品という印象でした。物事の二面性とか、矛盾とか、そういうのが好きな人にはオススメです。




【4位以下】


 4位『アイス・大福トライアル』

 5位『ラジオ』

 6位『アジサイ』

 7位『紙片二束半』

 8位『剽窃とホルモン』

 9位『書きじゃくれば』

 10位『マスクと尊厳』

 11位『英雄の作り方』

 12位『田中さんはサンマンエン』


 まとめて書きます。とても個人的な感覚で申し訳ないのですが……。

 カクヨムで作品を読んでいる時、キーワードに「純文学」とか「ゴリゴリの純文学」とか書かれているものに出会うと、私は身構えてしまいます。過度の期待をしてしまうのです。

 後々これは変わるかもしれませんが、少なくとも今の私にとって、文学作品というものは「物語の内容如何ではなく、文章力だけで感動させてくれるような作品」です。また、漫画やラノベならば「物語なんだから、そういう偶然や御都合主義があってもいいよね」と思える展開でも、『純文学』と銘打ってある作品で同じ展開があったら、首を傾げたくなります。文学作品ならば、ありきたりな日常の現実感を逸脱しない範囲でのドラマを求めたくなるのです(「事実は小説より奇なり」という言葉があるように『現実』でも結構色々な出来事が起こるものですが、それでも敢えて)。

 そんなわけで「純文学」「ゴリゴリの純文学」とあるだけで、厳しめな評価になっていると思います。例えば、上述の3作品もそうだったのですが、4位『アイス・大福トライアル』、5位『ラジオ』、6位『アジサイ』、7位『紙片二束半』、8位『剽窃とホルモン』、9位『書きじゃくれば』は「純文学」「ゴリゴリの純文学」となっていました。

 これらは将来、私の『純文学』に対する偏見がなくなった時に読み直したら、また違う評価になるかもしれません。

 10位『マスクと尊厳』は、「純文学」だけで「ゴリゴリの純文学」はありませんでした。新型コロナに関わる物語です。私もコロナ関連の短編を書いたことはありますが、同じテーマでも作者によってアプローチの仕方は大きく異なってきますね。

 11位『英雄の作り方』は、面白いアイデアだと思いました。王様の名称も含めて。

 12位『田中さんはサンマンエン』はコメディ作品です。笑いのツボは人それぞれ、と思いました。

   

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