第5話 評価と応援

――感謝できない人は、感謝されることはない。



 さて、このカクヨムには応援と評価が存在する。

私は、常にこうして投稿する人に評価するようにしている。



 まず応援だ。



 小説の最後に位置するため手軽に評価をしやすい。

これは、何となく見た小説でも評価しやすいだろう。




 そして評価についてだ。




 私は、PCでも、アプリでも、スマホのブラウザでもログインしてるので、どのページに行けばその画面に出るかは、ある程度把握はしている。

 どの方法を選ぶにしても評価ボタンは一度別ページに移動するというアクションを取る必要がある。

 PC版の場合は最後の小説を読み終わると評価ができるという場所に置いてあるので、すなわち、カクヨム側としては最後まで呼んだ後評価して欲しいという意図が隠されているが。




――ただ、私の見解はちょっと違う。



 私のように週に何作品も観る人からすると、例え本当に良いと思われる作品でも、評価するのを忘れることがあるからだ。

 一度評価しておけば、マイページで読んだことのある作品を確認できるからだ。



 ――なぜか?


 このカクヨムのシステムには観覧履歴システムがあることはご存じだろう。

しかしだ、何十作品も読めば観覧履歴なんてどんどん消えていくわけだ。



 そのときに、「あの作品もう一度読みたいんだけど、どんな作品だったかな?」と思うことが多々ある。



 その時に役に立つのは、評価システムだ。



 1度評価しておけば、探すときにレビューから探して、もう一度読めるのだ。



 もう一度読めるという事は、すなわち、執筆者側からしたら、

もう一度読んでくれる!に繋がるわけだ。




 なので、極力評価はすべきだと思う。



 Twitterとかで「1話しか読んでないのに評価する人がいるのはおかしい!」と書いている人がいる。



 その人の気持ちも分からないわけじゃないが、そういった人は自分の主張を押し付けるだけで読者を大事にしていないと私は思うからだ。



 読者を大事にするなら、評価の☆1でも感謝すべきだ。



 「1話しか読んでないのに★1しかしないのか」ではなく、

「わざわざ読んでくれたのに☆1もしてくれたんだ、ありがとう」と思うべきだ。



 ――そう、時間とは有限だ。



 私の作品を読んでくれるのにわざわざ自分の時間を使ってくれているのだ。

時間を使って、しかもページを切り替えないといけない面倒な評価をしてくれる。

 なんでこんな面倒な作業をしてくれてるのに感謝できないんだ!と私は憤るわけです。



 そう、読んでくれたことに感謝できない人は、感謝されることは無い!



――それが私の考えなわけだ。

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夢見る高みの果てに~日常の呟き~ すたりな @sutarina

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