日常

第1話

暇だ、、、

再び日常は動き出し、元の生活に戻る。

僕はあの非日常をさも日常のように過ごす快感がなくなり、とてもショックだ。

普段できないことこそが、快感であり、楽しみであった。

だからこそ、とても暇だ、

勿論やることは山ほどあるのだが、刺激が足りない。

映画を見る時間、読書の時間全てが足りない。

暇だ、、、

結局は全て日常へ帰る。

いっそ戦争でも始まってしまえ、

そして全て壊れてしまえ、さすれば僕の刺激は満たされる。

しかしこんなことは、起こらない。

だからこそ、とても暇だ、

彼女がいれば濃厚接触でもして快感と刺激が満たされるのに、

僕にはそんな相手はいない。

相手を作ろうとしたが失敗に終わった。

ある意味刺激があったが悲しさのが勝るだろう。

だからこそ、とても暇だ、

何か特別なことは起こらないか

日々そんなくだらないことを考えている。

そんなくだらないことばかり考えてるぐらい暇だ、