8冊目 俺はエージェント

 俺はエージェント

 大沢在昌 小学館


 おじいちゃんエージェントとスパイ小説ファンの男が組織の抗争に……というとなんだかコメディの雰囲気もあるが、読み進めるごとに「これだよこれ!」と血沸き肉躍るスパイアクション小説。銃! 拷問! 組織! 美女! こんなの面白いに決まってる。

 誰が敵で味方なのか、二転三転する緊張感がたまらない。主人公たち以外のキャラクターも濃くて立っているので、ラノベっぽく読めるかもしれない。ただし萌えはない。全編これ燃えである。

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