幸せと身体の歪み

中学生の頃から私の体はなんかおかしいとずっと思っていたけど、昨日整骨院に行ったら側湾症だって言われた。そりゃおかしいはずだよね。常に身体がガチガチでどこの整骨院行ってもこの年齢でこの硬さはありえないって言われてきたのにも納得がいったし良かった。今日の夕方に整形外科でちゃんと診てもらうことになった。

欝と身体の歪みは大きな関係があると言われていて、薬物療法と並行しながら身体の歪みも取っていかないと寛解は難しい。実際週1ペースで整骨院に通ってた高2の頃は比較的精神的に穏やかに過ごせてた。この日記を読んでくれてる人はメンタルヘルスがある人がまあまあいそうだから、薬をどれだけ飲んでも良くならないっていう人は一度整骨院に行ってみて欲しい。

元気になったらクラシックバレエをやりたいって思ってたけど無理かもなー。その代わりピラティスやることになるかも。

……ということをプライベートでやっているインスタのストーリーで投稿したらイトコから「私も思春期に側湾症になったよ、若い頃はそのことでくよくよ悩んで泣いたりしてたけど今はなんにも生活に支障ないから全然大丈夫だよ」って言ってもらえてすごく元気出た。私に欠けてるのはこうやって人に頼ることだなーって気付いた。お兄ちゃん二人いるけどすごく歳が離れててほとんど一人っ子みたいな感じで育ったからかなんでも一人で抱え込んじゃう癖があって、そういうのも良くなかったんだと思う。

幸せになったらどうしようって思っちゃうことがしょっちゅうある。もうここ数年ずっと欝だし、現役で大学に行かなかったこと、目指さなかったことがすごく大きなしこりになっている。行けたとしてもきっと馴染めないから……って強がって自分を誤魔化してきたけど、行ったら学歴が付く上に男女関わらず良い人との出会いがあったかもしれない、そうしたらもう少し人生に対して前向きになれたかもしれない、でもそんな自分を上手く想像できない。というか、幸せになったら世の中の複雑な問題に対して無関心になりそうで、それが一番怖いなと思う。「苦しみのあるところにいたい。私にできることをするために」というダイアナ妃の言葉があるけれど、まさにそれ。私はダイアナ妃みたいな立場の人じゃないけど……。どんな世界でも格差があるのはしょうがなくてもそれによって断絶ができてしまうのは絶対に良くないと思っていて、いわゆる勝ち組な人が勝ち組による勝ち組のための社会を作っていくことだけは本当にやめてほしい。けど自分はそんなこと考える前にまずはどんな環境にいても幸せを見出せる人にならないとですね。条件ありきの幸せなんてすぐに崩れ去るし。

これから生きていく中で、過去にあった辛いこととかがまた起きたらどうしようってずっと思ってるけど、全部学習済ってことでやり過ごせばいいのかもしれない、ていうかそうするしかない。

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