『ノーネーム』の自分が異世界に転移した物語

赤月先生

第1話 始まり

俺は......名前はない。みんなからは『ノーネーム』と言われたりするからそう言っている。俺は戦車や装甲車、はたまた戦闘機や銃や弾なんかを作って信頼できるやつにだけ売っている、つまりは製造屋だ。信頼できるやつは闇の組織だったり暴力団、あるいは一般人も入っている。今日もいつものように起きて、食べて、依頼書見て、作って、売って、寝る、そのことの繰り返しだと思っていた。だが....今日は違った....いつもの日常とは違って....極めて大変なことになった....そう、俺の家は兵器や銃を作るのに広い庭や家や地下があった....しかし、外は山の上なのは当たり前なのだが....いつもの山ではなかった。つまりは、家ごとどこかに来たと言うことだ




ノーネームは急いて家の中にあったAK-47を持ち、辺りを警戒する




いつもとは地形が違う。家を動かした?そんなことは不可能だ。広いし地下もある。なのにどうして違う?もしかして前ネットで見た異世界転移が今起こっているのか?考えられないが......目の前に知らない動物が居たら信じてしまうよなぁ....




木の横から出てくる魔物に銃口を向けて




ドン




と、頭に一発入れる




殺したか?....とりあえず血抜きしておくか




ノーネームは血抜きをして、辺りの偵察をバイクにまたがり始める。するとすぐそこには国らしきものがあった




あれは国か?ヨーロッパ風な建物や城が見えるな。壁は人間や家よりはるかに高い。さっきみたいな....ラノベで言う魔物が入れないようにするためだろう。ラノベでは身分証明や金がないと入れないんだよな、よし、盗賊殺すか。道のりに進めばいるだろ




ノーネームは家からM500と弾薬を持って、道に徒歩で進むと定番の盗賊が出た




「おいガキ、持っているもんすべてよこs」


「お、ヘットショット」




話しの途中にボスの頭に撃って、残りの雑魚にも撃って全員殺した




「へぇ....これが金貨?で、こっちが銀貨」




異世界でのお金は初めてだ。ラノベだと金貨は10万ぐらいするって言ってたな、明日パンの価格でも聞いて計算するか




盗賊を倒したことで金貨や銀貨が手に入った。そして大きな発見をした。ステータスと唱えると薄い板が出てきて自分のスキル、レベル、魔法などのことを見ることができた。スキルは『換金』『購入』『鑑定』『ストレージ』『悪事読み』『ネット』とあった。魔法は威力は小さいが生活ができるような魔法だった。レベルは28レベルだった、正直わからん。明日は国に入って冒険者登録しよう

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