あのですね、あのっ！振り返れなかったですが、此処だけのお話ですけど...

私が夏に実家に居るときの話。夜中での事だったのですが、２階で窓を開けて (網戸) ネットサーフィンしてたんです。
30分ほどゆっくり巡ってると──

『ギャアアアァッ！』
って急に外からすごい喚き声が聞こえたんです。

思わず外を見たんですけど車さえも通ってないし、人の気配もないわけで。
それで怖くなって窓を閉めたんです。

すると外は真夜中なんで真っ暗、部屋は明るくてその明暗の差で窓ガラスには自分の部屋が映るわけですが...


その映る後ろのテーブルに、スイカのような丸いものが見えたんです。
何なのか確認しようとしたのですが、振り向こうとする瞬間にそれが何なのか分かりました。

　人の頭でした。
　しかも首だけが覗いてて、テーブルの下には体とか見えず。

　人ってこういう時、意外と怖いとはすぐに思わないんです。結果、1分ほど私はまじまじと見続けました。するとふと瞬きをした瞬間、それは居なくなってました。

　この後振り向いたのですが、特に異常はありませんでした。
　あれ何だったんだろう･･･。これ本当にあった話なんです。


　真世さんにしか明かしてないお話です。

　追記ー

にひひ、重ねがさねコメントありがとございました♪