3話 ビリーグラード
馬車内にて
騎士団の団長が声をかけてきた
「君本当にどの街から来たの?」
「名前のない集落ですよ
だけど 家と家族とかは火事で失いました。」
と誤魔化す。
「本当に名前のない集落なので政治とかわかりません。」
「そうか。 お! 見えてきた あそこが我らのソレヴィド皇国チャーチル伯爵領のビリーグラードだ」
ビリーグラード
そこまででもないが大きな街だ
モンスター侵入防止の柵と城壁のような壁があり西門 東門 南門 北門
が存在する北門の外にも町があるがかなりでかい川を挟んでいるため責めづらい
ところだ(スターリングラードのような感じ)
そして検問に差し掛かる
「伯爵様お疲れ様です」
と言って通すとそこは大通りだった左右に家々が建ち並ぶ
そして町の中央にある城のようなところに来る そして
「君 取り敢えず中で話そう ついてきたまえ 」
城の中はいかにも貴族って感じの内装だったそしてその中でも質素な感じの部屋に入る
「応接間か」と呟く
「座ってくれたまえ」
「今回のことについてだがきちんとしたお礼がしたいだから何でも言ってくれ」
「急に言われても
では ここの街の外に目立たない場所ってありますか? そこに家と土地が欲しいのですが………」
「それだけか?」
「はい」
「ならばこの城の裏手の丘の向こうなら
あるぞ」
「ではそこに民家2件と倉庫を建てたいのですがいいですか?」
「いいぞ 人はどれくらい欲しい?」
「あ いらないです」
「きみひとりでたてるのかね」
「そうです」
ハァッハァッハァッハァッと大笑いする公爵
「まぁ いいだろう ではまだ日が高いから案内しよう」
時は流れ3時間後
俺は伯爵に言われたところに来るとそこにはものすごく広い草原のような丘が広がっていた。
「よし立てるか普通住宅Ⅰかな?」
揺れと風とともに地面が光出した
「眩しっ」
目を開くとそこには立派な和風の一軒家
プリ○スが二十台ぐらい入りそうな広さの豪邸とかした
「はⅠってランクのことなのかだったらⅣの方が良かったなー さてと作業小屋も作った事だし装備見てみるか」
とスマホのようなもの開くすると
そこにはさっきまでランク1だったのが
ランク7になっていた
「まじかよ でもまだ使えるのが無いな
使えるのは輸送トラックとFTー17とか
後はローバー軽装甲車か
お! オチキス H35 まであるのか
じゃあ裏手の車庫にはオチキスとローバーと普通の旧式の軍用車輌でいいか」
さらに倉庫のようになっているここには地下がありそこに向かった
「ここなら保管できるか」
次々と銃と弾を出して行くいわゆる武器庫だ
召喚した銃は世界の名銃から迷銃まで
そうあのショーシャ君もいた
そして 出来上がった際に
「こりゃあ ヘビーだな」
そこにはもはや博物館のような感じになっていた
「さてとじゃぁ街の見物と後ギルド登録しなくちゃね」
でふと思った
「何で日本語が通じるんだ?
もしかして自動翻訳スキル?
まっ いっか」
そして俺は召喚した銃を弄っていたがすぐに飽きてしまった
「街にでも行くか」
そして俺は街に出るためにホルダーに拳銃を差して街に向かった
「目立つのはよく無いから歩きで行こう」
そしてギルドに向かった
「ここがギルドか…………………」
そこには the 西 洋 建 築な
三階建てのレンガ製の建物があった
「レンガって新しいとこんなに綺麗なのか」
俺は新しいと呟いたがこの建物はかなり古いと後で知ることとなる
そしてその建物に入っていく
カランカラン
「いらっしゃいませー 依頼ですか?
新規登録ですか?」
「新規登録でおねがします」
「新規登録には登録料として鉄貨5枚です」
ちなみにこの世界の貨幣は
銅貨10円 鉄貨は100円 銀貨は1000円
金貨は10000円 黄金(多分メッキ)貨
100000円に相当する
俺はポケットから財布を出す
なんでお金を持っているか?
それは伯爵から結構な量もらったからだ
(俺は断ったのにな)
財布から銀貨5枚を出して渡す
「ありがとうございます
では ここに名前と年齢を書いてください」
斎藤一 17歳
「ありがとうございますではこの場所に血を一滴落としてください」
俺はコンバットナイフの先で指をほんの少し切り血を垂らす
そうすると受付の人がヒール魔法をかけて傷はなくなった
「これで登録完了です。 こちらがギルドカードになりますなくすと再発行しないといけません。その際銀貨1枚掛かるのでくれぐれも無くさないようにしてください
それとランクについてははE D C B A AA S
の順序です
斎藤様のランクはDです。」
そして俺は取り敢えず帰りたいので
ここを後にすることにした
そして外に出て少し歩いていると
建物の影からいかにもチンピラってやつが近づいてきた
「おいそこの野郎!
命だけは助けたやるから持ち金出せ!」
(うわ
「は? 無理にに決まってるだろ」
「何だ? 逃げるのかよ
腰抜けが!」
「今 なんて言った?」
俺はそう返すとチンピラどもはヘラヘラしている
「腰抜け! そういったんだよ」
「腰抜けだなんて(チンピラ達抜刀)
言わせないゼェー」
「おりゃぁぁー!」
雄叫びのような声を上げながら襲い掛かるが俺は華麗に避けながら腹や膝に蹴りを入れる
近くあった酒樽や箱などが壊れる
「この野郎!」
残ったチンピラが襲い掛かろうと近づいてくる
「おい なんだあれわー」
俺は股間殴って逃げる
「追え!」
とチンピラのリーダーらしき奴がいう
だが奴らはボスも含めてみたから出てすぐの十字路で横から来た肥料輸送馬車にぶつかりそうになりその衝撃で溢れた馬糞を浴びた
すると周囲から笑いが出てきた
厄介な奴だったなと思いつつ街を後にし
帰宅すことができた
その後俺は伯爵からもう少し穏便にできないのかと言われてしまった
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ものすごく長くなりましたがお許しを
by作者
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