第10話 Hegire

 メガネモチノウオが終わってしまうから、全ての時計とテーブルを壊してと言われるままに部屋中を回った。家中を回った。隣も、学校も、オフィスも、どこもかしこも焦っていた。

「いいかい、自助努力だけじゃダメなんだ」

 父が隣人とその家族に一生懸命伝えていたのをよく覚えている。それで、隣人は、

「その結果、地底が割れたんだろうが」

 目の前で叩きつけられたスパナが綺麗な音を立てて跳ねる。

 父は諦めた様子で首を振り、ぼくは友達の女の子と小さな時計の模型を交換していた。弟が「おかあさんと離れるのはやだ。父さん怖いし」なんて言って、母の手を離さなかった。

「帰れとは言わない。どうせ、皆一緒になるんだからな」

 一人気合を入れるように頬をパン、と叩きバンに荷物を載せていく。

「お前たちも手伝え、そんなに時間はない」

 言われて、腰を上げる。

「壊さないでね」

 小さな手でぼくに注意を促して、小さな時計の模型は壊れないよう一旦彼女に渡した。動かないけれど、持っていくのはルール違反。

 女の子の名前は知らない。公園で遊んでいた時、気付いたら混ざっていた。影を踏んだら死んだふりをする遊びで、最後まで残ってぼくと影を狙い合った。

「ぜんぶ持っていく?」

 父はこくりとうなづき、見たこともない機械を運んでいる。あれはなんだろう。なにかを探すようなカタチをしていた。

「玩具はお気に入りだけにしろよ」

 触ると色が変わる八角形のパズルだけザックに入れる。後は自分の着替えとか、笛とか、ノート。「勉強は大事だから、紙とペンは忘れるな」父は色々なことを良く知っていた。太陽を時計にしたり、食べられる野草や、星が昔のものだってことを外に行けば楽しそうに説明してくれる。

 いまは別だ。なにかよくないものがあって、少しの間どこかへ行かなきゃならない。ギリギリ無限機関「甲虫」シリーズは置いていかなきゃならないし、長く歩ける靴と日除け帽がいる。

「まだ準備してる! 遅いなあ」

 缶の入った段ボールを台車に乗せて車に運ぶ。戻ろうとして、いつも競ってくるクウィがそんな声を投げ掛けて去って行く。古く黒煙を上げるトラックと、体の大きい彼の父。

「早くしねえと来ちまうぜ!」

 野太い声でそう言われながら僕はトラックを見送る。

 なにが来るんだろう。車がやってくる方向には少しかげり始めた太陽が見える。いつもと変わらない夕焼けと少し冷たい風が吹く。

 大人たちは焦る。急ぐ。色々なうわさがあるはずなのに、ぼくたちはそこからなにも知ることがない。時が止まるなんて、だれも認めたくはないから。


「あの子はもう乗っている」

 幾つかの段ボールを運んで、一息つくとがらんとした部屋で父が壊れた時計とテーブルに紙を貼っている。黄色と緑色の紙には【【緊急時きんきゅうじの成魚対応指定】】と書いてあって、メガネモチノウオが倒れ目が✖になった絵が載っている。

「これ、どういう意味?」

 知っていても知らないフリをしてみる。

 父も少し余裕がないのか、すっぱりと言い切った。

「止まるんだ。だから、別の成魚を連れて来なければならない」

 魚が時間を作ってくれるから、ぼくたちが生きていける。時が無くなって止まった町は時計のせいでぐちゃぐちゃになった。立ち入り禁止区域になって、チリが積もる。それに触れれば同じようになる。

「ぼさっとしてないで、早く車に乗りなさい」

 時が無くなった場所は危ないから、近寄ってはいけません。学校でも、どこでもうんざりするほど言われる。けれども、毎年何人かがチリになってしまう。言われるからやってしまう。

「触ったことあるの」

 影遊びの後で、女の子がぼくにこっそりと告げた。それで、禁止区域のチリに触れたと親に言ったら家から追い出されたって、ここに来た。

 その時から、体がチリとなって少しずつなくなっていく。だから誰も近寄らない。そのチリで動くはずの時計の模型。ぼくはそれを手に載せて見る。

 これも中のチリが出れば、ぼくも女の子と同じようになってしまう。

「出るぞ、もうすぐそこまで迫って来た」

 父の後を追ってバンに乗り込む。女の子が後ろに座っていたから、ぼくも後ろに座る。キュ、ラ、ラ、ラ、ラ、バウン。窓から周りを見渡してももうほとんど人の姿がない。車が動き始めて、そろそろと走り始める。

「遅いな。もう時間が無い。政府は何をもたついているんだ」

 父が舌打ちをして、普段よりも早い速度で運転する。渋滞はしていなくて、

 弟と母はとっくにここを去っている。じいちゃんの家にもう着いたかな。

「時計……あっ、動いた!」

「動いちゃった。ここ、見て」

 女の子とぼくが持っている二つの時計が針を刻み始める。中途半端に止まっていた時間は11:15を指している。ぜんぜん今の時間と違う。合わせるつまみもない。

 中のチリが淡く光っている。女の子が差し出した右腕の一部も同じように光る。温かみのあるだいだいは燃えている。

「え、え? 光ってる」

 わからないけれどわかる。女の子がチリと同じようなものだって。

「‥‥やっぱりそうか。おっと」

 父は前から来たトレーラーがゆっくり見れるように速度を落とした。

 ぷしゅ、ぷしゅ、と音を立てながらそろりと進むトレーラーはとても慎重に進んでいるように見える。

「あれが、代わりの成魚だが、、、もう死にかけじゃないか」

「もうほとんどいないのに」

 横を通るトレーラーから水槽が見えた。少し斜めになって浮かぶメガネモチノウオは弱弱しく感じられた。普通の種と違って、何倍も大きいから余計にそう感じる。

 時を作る成魚はどんどんいなくなっている。その度に、町を移り徐々に狭められていく。誰もそのことを言わない。突然こうやって町を離れて、気付くだけ。

 もう、時が大地から失われる。

「だが、鉛を外せば海の中へ戻れる」

 トレーラーは通り過ぎて、止まりかけの時の中へ進んでいく。

 父は軽く手を挙げて、先を急ぐ。止まってしまえば、もうおしまいだから。

「鉛を外すの?」

「もうそれしかないからな。そこの子には申し訳ないが」

 わからないけどわかっていた。そんな気がしていた。車の行き先はじいちゃんの家とは違って、高速道路に向けて進む。あの看板が目にはいったから、そうだ。

 申し訳ない。父が女の子と距離を置いていた気がする。出来ないから。もう少しすれば別れないといけない。

「一緒にいる。やらない」

 そんな言葉が勝手に出た。よく知らない子だけど、置いていくなんて酷い。

「しかたない、の。もうわかってたことだし」

 どうして諦められるの、と聞こうとして、でも光っている腕を見て何も言えない。

「わからないよ」

 ぼくはどうしていいかわからない。車はどんどん進んでいく。じいちゃんの家じゃない。鉛を外すってことが、ぼくたちにとってどんな意味を持つか、それくらいは知っている。

『体には鉛が入っています。これは、わたしたちが海で生活していたことの証なんですね。海の中にあった都市も、昔の人たちが作ったんですよ』

 学校で必ず教わるぼくたちの体の話。元は海で暮らしていて、ある時<鉛>を手に入れて今のように陸上で暮らしていること。その鉛が無くなれば地上で生きられなくなる。

「触っちゃったから、こうなってるから」

 女の子は腕を示す。その態度が周りの大人たちのような感じがして、嫌な気持ちになる。

「なんで触っちゃったんだよ」

 静まった車の中で、それだけが残って他に何も言わない。

 外の風景も、人気がなくて他の車も走っていない。ぼくの一言で静まってしまったようでとても気まずい。叱られているように感じる。

 高速道路が近づいてきて、誘導している軍の人たちに父は言葉を交わしてジャンクションを上っていく。

「実はもう、母さんとミヌゥは海に帰ったんだ」

 やっぱり、じいちゃんの家じゃなかった。文句を言っても無駄だって、それが分からない年でもないからやっぱりぼくはなにも言えないままだった。


*****


 海に帰るために向かっている。ぼくは潮風と海を感じる。海に抱く親近感は、ぼくらが海で生活をしていた百年前から変わらないのかも。

 高速道路に乗ってから、気まずさと荷物を運んだ疲れですぐに寝てしまったから、気分を変えよう。車から降りたところで欄干から施設が見える。

「着いちゃったか」

 女の子も同じだった。模型の時計はじっとりと光っている。

 鉛を外す施設は海に面した水族館の隣にあって、海の中に伸びている。学校の課外学習や家族で何度か行ったことがあるんだ。

 時を作る成魚の話と、徐々に少なくなっているので養殖や繁殖はんしょくの研究をしていて、時が作られなくなるようなことはもうなくなる。そういった明るいことが書かれていた。

 時が無くなった町とかの話はまったくなく、海で大変な暮らしをしなくてもいい。ここで働くことはみんなの憧れでもあった。

「少し、混んでいたな」

 高速道路から降りてすぐに水族館は目に入ってくる。似たように逃げて来た人の車が並んでいて、時間がかかるかなと思っていたら施設の人がやってきて、関係者の入り口から通された。

「着いていってもいいですか?」

「いい。君を調べなければならないこともある」

 父に呼ばれて、ぼくは海を見るのをやめた。

 一度寝てしまったからか、別れなきゃいけないのは悲しかったけれどどこかで「しかたない」と納得している自分もいる。

「時計、持っててね」

「わかった」

 女の子とぼくは不思議と手を繋ぐ。開いている方の手には時計の模型が光っている。彼女の右腕はさっきと変わらずに橙を発している。

 少し、明滅しているようにも見えた。

「待っていましたよ、ここまでチリはやってきませんが、全土に広がるのも時間の問題かと」

 施設の入り口に立っていた男の人は深いため息を吐く。ぼくと女の子を見て、少しだけ微笑んだように見えたけれど疲れた様子で父に資料を見せる。

 ぼくらには見えない。父と男の人が空中を指でなぞって、なにかを見てることだけが分かった。

「やはり、要因は鉛なんだな?」

「主因はそうです。私たちの体にある鉛が悪影響を及ぼしていましたが……」

 父について来るように促されてぼくらは彼らの話を耳に入れながら、周囲を見る。施設見学の時には見れなかった裏側を見ているような気がして、少しワクワクしたけれど今はそんな状況じゃない。

 入口の広間から廊下に入ると少し薄い黄色の壁と薄い水色の扉が立ち並ぶ。

「この後、どうするんだろうね?」

「きみが?」

 女の子は首を振る。つないでいた手を離して壁を指さす。

「海に戻った後のはなし。地上に戻って来るのか、時を動かせるのか、それとも諦めちゃうのかなって」

「戻らないと。きみだって、取り残されて、それで諦めるわけには」

 一度戻って、でもまたいつか地上に戻ってくる。少しの間だけ。ぼくは勝手にそう思っていたけれど、女の子はなにを思っているのだろう。

「全部止まって、チリになって、時計から時が弾けて不安定になる。むずかしいと思うよ」

 自分のことについて他人事なんだ。海に戻るぼくらのこれからなんか考えて、そこから助けに来るか、これまでの生活を取り戻しに来るとか、先の話しかない。

「でも、なんとかしなきゃ」

 それでも、そのことを易々と女の子に向かって言えない。取り残されて、その後どうなってしまうかなんて、ぼくだって考えたくない。

「できないよ」

「なんとかする。ここで仕組みを研究している父さんと、ぼくだって、これから頑張る」

「できるわけない。なにも知らないでしょ、この時計のことだって」

 きっと何とかなる。だってこれだけ色々調べているんだから。その内ぼくも手助けが出来るようになる。そう思わないと、ぼくが納得できない。

 けれども手に持った時計の模型を見て、その光も女の子の腕から発しているものも、なにも知らない。

「これから知るから、時間はかかるかもしれないけど」

「時間、ね。わたしにはもうないのかもしれないよ?」

 なにを言っても、今の状況を変えられるものを僕は持ってない。言葉だけ発しても空しい。

「ごめんなさい。そうかもしれなくて、なにも出来なくて」

 悔しくもあるけど、なにも出来ない。

「そう悲観しなくてもいいですよ、まだ地上の半分は無事なんですから。こちらへ、簡単に体を調べますからね」

「安心しろ、とは言えないがこの地上で出来ないことをこれから海に戻って検証するんだ。その<時の結晶>でこの状況を打破できる可能性がある」

 後ろをついていきながら、気付けば病院のような部屋に通される。

 レントゲンを撮る小部屋と、採血と、女の人が忙しなく右へ左へと歩き回っている。

「遅い! どこで油売ってた。女の子からね、ごめんね少し我慢してね」

 せかせかと女の子の肩を持って小部屋に連れて行った。

「あとね、採血とかやっといて! 海へ戻るにも色々タイミングあるからさ」

 そう言い残して、ぼくはただあっけにとられていた。さっきまでなにも出来ない自分に落ち込んでいたのが馬鹿みたいに思えてくる。

 出来ることが多いからかもしれない。

「鉛を取り出す準備をしてきますね、後は手筈通りなのでサッと済ませましょう」

「急ごう。カウヒ、採血と鉛の確認をするから、そこに座ってくれ」

 男の人は足早に部屋を出て行く。ぼくは父にうながされて座り、腕を差し出して血管に針が入るのを見る。皮膚の中の方で少し傷み、血が出て来る。

「まだ半分あるのに、海に戻らないといけない? ぼくも?」

「国が決めたことだからな。ただ、戻って来れるように父さんも頑張るさ」

 少しだけ抜かれた血はすぐに検査機に掛けられる。父の隣に置いてある機器から緑色のランプが点く。

 しゅあっ、と小部屋のドアが開いて、二人が出て来る。

「まだ採血してんの、ほら、早くこっちやって。後は彼のところに送っておくから」

「ああ。それと、」

 父は女の子の手に持っていた時計の模型に目をやる。

「その模型は一対だろう。もう一つは?」

 女の子はぼくを見る。

「ぼくが持ってるよ」

 だから答える。まだなにか言いたかったけれど、

「ならいいか、それは無くさないでくれ」

「うん」

 女の子は頷く。ぼくを見て、模型を指さす。

 だから、ぼくも頷く。

「っさ、どんどん終わらせるよ。お嬢ちゃんも大丈夫、もう少し」

 それだけやってぼくは父に連れられてレントゲン室に入る。上半身裸になって、中央の台座に寝転ぶ。

『少しジッとしていてくれ』

 上にえられたアームが伸びて、ぼくの体をとらえる。ライトで照らされているからまぶしくて目をつぶる。ぴりり、と音が鳴る。

『よし、戻って大丈夫だ』

 ぼくは上を着て、かごに置いた模型を持って出る。

 外で待っていたのは父だけで、女の子たちはもういなかった。

「また会えるさ。後は、鉛を取って、海に帰るだけだ」

「うん」

 安心できたわけじゃないけれど、今出来ることはそれしかない。ぼくは父に付いていく。施設は左に折れて海の方へ延びていて、海に戻るのが現実味を帯びてくる。

 左手の窓から海が見える。遠くに薄暗い曇天がある。チリが舞っているのかもしれない。あのメガネモチノウオはもう虫の息だったから。


「来ましたね。この通り準備完了です。荷物はもう送ってありますので、着いたら私の妻にもよろしくお伝えください」

 廊下を進んだ先にある部屋は海の底へと通じている。エレベータのような透明な箱が目の前にあった。ガラスとガラスの間に機械が付いていて、中になにかを照射するような形をしている。

「ありがとう。準備が出来たらこちらから連絡する」

「荷物はこちらに入れてください」

 ぼくは時計の模型だけしか持っていなかったので、端にそっと置く。淡い光は消えることなく、時間は15:00を示している。本来の時間とは関係ないから、それがなにを示すのか分からない。

「確認するぞ、、、よし。大丈夫、乗ろうか」

「鉛は取らないの?」

 男の人が説明してくれる。

「あのガラスの間にある機械で消失させるんだ。だから、降りている間に済むよ」

「そうなんだ。どうやって戻ってくるんですか?」

 箱に乗りながら、聞いてみる。消失させた鉛が無いと地上には上がってこれない。それもこの機械でなんとかできるんだろうか。

「その時は、あらかじめ体に入れて、機能するようにこれで動かすんだ」

 男の人はこんな時でも愛想よく教えてくれる。

「大丈夫だ、始めてくれ」

 そんなことを話しながら、透明な箱の内側には同じ素材で座る出っ張りが付いている。そこかで淡い緑色をしていて、ぼくは座って男の人が作業しているのを見る。

 部屋の脇に据えられたコンソールに指をさしながらなにかを設定していく。

「海に戻ったら、まずオンデンザメに気をつけないといけない」

 父が教えてくれる貪食なサメ。目についたものはなんでも食べる。イタチザメに似ているのかな、ぼくはそれほど海に詳しくない。

「制御系統ヨシ。照射機作動ヨシ、それでは、潜行開始」

 男の人が大きな声で確認をして、パコン、と軽い音がしてぼくと父の乗る箱が下に降りていく。下を見ると、海の底の方まで光のラインが続いている。これを伝って箱が降りていくんだろう。

「また、お会いしましょう! 女の子も残ってくれますから、きっとすぐですよ!」

「そう願う。後で計画の送付を頼む。ほら、」

 父がぼくになにかを促す。きっと挨拶だ。

「ありがとうございます。女の子にも大丈夫だって伝えてください」

 そう言うと同時に箱はするりと海面に入っていく。すぐに男の人は見えなくなって、単調な光が箱に合わせて下に続いていて、周囲を魚が泳いでいる。

「これから、忙しくなる。お前には迷惑をかけるが、大丈夫。時はすぐに取り戻せる。あの子のお陰だ」

 どうにかひと息ついた。父はそんな感じで一つ伸びをする。

 ぼくはなんとなく、あの女の子の右腕が淡い光を放っていたことと<時の結晶>を結びつけて、時計の模型を大事にしとこう。

 そんなことを思い、徐々に暗くなっていく海に目をやる。

「チリにならなかったのは、あの子だけなんだ」

 シュモクザメが遠くに見える。こちらに近づこうとするかに見えたけれど、なにかを感じて離れていく。様々な小魚が舞うように周囲を遊泳する。

 成魚となったメガネモチノウオはいなくなってしまうのかもしれない。


 海の中にチリは生まれない。

 ぼくたちが海に帰って、そこで暮らす。

 チリを恐れずに済むように、時を作れるように、今は海の深い闇の中へ落ちていくんだ。


~おわり~

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