第22話 夢・3本立て!~寝床は深夜映画館?!

 先週土曜日の未明。9月11日のこと。

 前夜から普通に酒を飲んで、ぼちぼち、寝とりました。

 で、日付が変わって合計3度、目覚めました。

 つまりその間、トイレに行ったわけ。

 で、その、目覚めるたびに、夢を見ていたことを実感。


 もちろん、その夢は、全部、違う内容。

 ただし、どんな夢だったかまでは覚えていない。

 それでも、ひとつだけ、強烈なシーンを今も覚えています。

 2幕目(!)の終りだったかな。

 とにかく、乗っている自転車がパンクしましてな。

 あれ、と思ってよく見ると、何と!

 ガラスがまともに前輪に突き刺さっているではないか!

 ちょっとしたかけらが一つかそこらかと思ったら、そうじゃない。

 とにかく、大きな破片が、ドーンと突き刺さっている。

 さらに良く見ると、いや、見れば見るほどに、というべきか。

 同じように、大小のガラス破片が、タイヤのゴムに、何だ、

 トリケラトプスの背中のような感じで刺さっておったのです。


 なんじゃ、こりゃ??!!


 そんなこんなのうちに、2幕目が終わって、目覚めました。

 で、トイレに行って、また、寝なおしまして。

 やっぱり次も、何やら夢を見た記憶はある。

 けど、前の2幕ほど印象に残らなかったのか、さっぱり覚えておりません。


 どういえば、いいのだろうか。

 そうそう、こんな例えはどうだろう。


 昭和30年代か40年代の映画館で、ですな、深夜映画の観放題の映画を観ては幕間にトイレだかに行って、また戻ってきて、ひたすら映画を観ながら夜を明かしたような、そんな感じの一夜でありましたな。

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