第19話 図書館で借りた本が、落ちた・・・
今朝はなんと、久々に、忘れにくい夢を見てしまった。
冷静に考えると、ありえないシチュエーションであった。
私のいた養護施設だと思われる場所での出来事。
確か、明石市立図書館や兵庫県立図書館で借りてきた本を、ある場所に置いていた。太い本も1冊あって、これは確か、スウィフトの作品だったはず。スウィフトというのは、ガリバー旅行記の作者として有名なイギリスの作家ね。
それはともかく、後は、かれこれの本。なかにはなぜか、手帳のようなものもあった記憶が。確か合計、10冊あった。
それがなぜか、掃除したということになって、行ってみると、2階から今にもすぐにもずり落ちそうな場所に移動させられていた。
こら! 誰がこんなところに移動させた!
とか何とか、怒鳴ってみても仕方ない。
やむなくその場所に行って、本をとろうとした。そうすると・・・、
太い本と手帳のようなのと含めて、半分の5冊がずり落ちてしまった。
誰か職員が、ごめんなさいとか申し訳ないとかなんとか言っていたような気もするが、そんな言葉を聴いているヒマもない。
でもって、取りに行こうと思って降りようとして、降りるのだけど、本のあるところに行きつかない。来たはずが、場所がずれていたりとか。
そうこうしているうちに、その横には道路が。確か上下1車線だったと思う。
で、車が通る、通る。
しかもどういうわけか、水たまりのようなものができている。雨が降っている様子もない。それまでの天気はわからんぞ。
てなわけで、本のところまで走っていこうとするにつけ、トラックが水しぶきをあげて走り去ること数度。路線バスは、見なかった。自家用車も、申し訳程度に通っていたと思うが、あまり記憶にない。そもそも私、運転免許もないし、自働車自体にさほど興味ないから、車種なんかわからんぞ。
どうしたものかと途方に暮れていた。
でも、本は濡れた様子がなさそう。
それが救いと言えば救いかな、とも。
とにかく、急いでいかねば・・・・・・。
そう思いなおしてさあ行こうと思ったときに、目が覚めましたとさ。
それが、ついさっき。
2021年8月28日(土)の朝6時の少し前。
あの夢結局、何だったのだろう。
大体、明石市立図書館や兵庫県立図書館で本を借りていたのは、40代になって明石市に住んでいた6年間のうちの一部の期間だけのはずなのだが・・・。当然その時期、「児童養護施設(すでに法令で名称変更されて久しい)」に入所児童だったはずもなく、職員として勤めていたわけでもない。また、何かのかかわりが特にこの時期にあったわけでもない。
目覚めて椅子に座って冷静に考えれば考えるほど(そこまで至る以前のレベルで)、矛盾だらけのつじつま合わずどころか、合せようもなし、というお話。
いやあ、何だったのだろう???
もう、それしか言いようがないですわ。
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