水蛍 僕と彼女が出会った日から
織青 叶
第1話恋について
「恋」 それは、ありきたりでありながら難問であり、一度は誰もが経験するのにも関わらずその明確な答えを絶対な正解を誰も知らない。
僕、神城水雅には、不思議で仕方ない。
一度 モテモテな男であり 僕の友達の渡徹馬に聞いてみた。
「なぁ、恋ってなんだと思う?」
「お前、どうしたんだ。気持ち悪いぞ。」
徹馬に怪訝な顔をされる。
「いや、気になっただけ、お前モテるから答えを知ってるのかなって。」
「はぁー。」
なんだか納得いって無さそうだった。
「あぁーもうー、聞いてるんだから答えろよ。」
僕は、少し苛立ちながら聞く。
「ピーキー過ぎるぞ。それが人にものを頼む態度かよ。
まぁ、良いけどよ。」
そういうと、徹馬は、
「恋は、出来る子と出会ったら、わかるさ。」
とよくわからないことを言い、すぐに彼女のもとに行ってしまった。
僕は、ここで、みんなに問いたい。
みんなは 「恋」 しってる?
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