癖になる曲:2期

「Before the Moment」

 ・2期のOP曲。

 星羅の声優、喜多村英梨さんが歌っているのですが決してキャラソンではないです(星羅の歌い方とは全く違うため)

 ぶっちゃけ放送当時は星羅の声優さんと最後まで気づかず、偶然アルバムを歌手別に整理していた時に気づきました。ほげーってなりますよね。

 最終回では38話の映像を使用したり2番が流れたりと特別仕様になっていました。今まで見てきたぴっちファンなら鳥肌が立つこと間違いなし。ただ、水着で戯れるシーンを残すあたり製作者たちはやり手に違いない。






「愛の温度℃」

・2期のED曲。

 「世界で一番早く朝が来る場所」と同様に三人での歌唱曲であり、個人的にこの曲大好きです。基本的に崖の上での三人、マーメイドのかれんノエルココ星羅、三人がオルゴールを囲んでいるの三場面で構成されていてかなりシンプルなつくりとなっています。

 最終回ではフルコーラスで流れたぜ! エピローグのBGMも兼ねていて波音と渚のデート、リナと浜崎さんのデート、るちあと海斗のデートシーンが描かれています。普段EDを飛ばしているような人でもこのEDは必ず見るべきではないでしょうか。






「Legend of Mermaid」

・1期から続投された国歌

 2期1話からはマイクを描きなおす都合上完全にバンク厳選を行っていました。つまり1期のように新規カットが挿入することはなくなり、るちあだけかもしれませんが1曲歌える分のバンクを用意されました。

 8話ではるちあのみバンク、波音リナは新規という謎の追加カットがありました。ほんとなぜ。

 15話にて久しぶりに登場し、ノエルココの一段変身の歌唱シーンが用意された嬉しい瞬間でしたね。それぞれ3カットずつではあるのですが新規で書き下ろしてくださってありがとうございます。また、るちあも3カット分新規をもらっており、新規挿入がないと言ったがあれは嘘になってしまいました。

 また、5人(かれんはまだ歌ったっていなかった)の一段変身の歌唱がブラックビューティーシスターズに苦しみを与えたことで一段変身5人で二段変身3人相当のエネルギーがあることがこの回で示されました。単純に力が二倍になるのではなく約1.7倍であるのはどういうことでしょうか。もしくはリナ波音が歌いだしたタイミングとかれんが歌いだしたタイミングはほぼ一緒で6人の声が届いたのでしょうか。そっちのほうが計算しやすくて助かりますが計算しやすくなったからってどうでもいいですねw

 そいうえばなぜ星羅は歌わなかったのですかね。沙羅は幻影なので歌わなくても理解できるんですが星羅は歌えると思うんですよ。事実何度も星羅は歌っていますし。

 29話ではヒッポが一生懸命歌いました。今まで一度も歌ったことなかったのに意外とちゃんと歌えていてびっくりです。さらに歌唱は完全新規。もちろん変身などはしないですし姿は人ではなくペンギン。また、地味ながらマーメイドプリンセス以外があのマイクで歌っても真珠は輝くことが分かりました。もちろんヒッポ一人の歌声ではブラックビューティーシスターズはおろかその使い魔にすら大した苦痛を与えられずスルーされてしまいました。しかしブラックビューティーシスターズ、マーメイドプリンセスともに呆然とするしかなかったためミケルの前でも一回は通用するかもしれませんね。やってみてほしいです

 31話では波音が口ずさむという演出でオルゴールverが流れました。同時に美月先生との想い出映像が流れていて、波音の口ずさむ歌としては「Ever Blue」の方が一般的なのですが美月先生との想い出となるとやはりこの曲が適任だったのですね。

 最終回である39話では観客のアンコールに応えてぴちぴちピッチに登場したうちミケルや生まれ変わる前のみかるとその御使い以外のキャラが登場して歌いました。もちろんボイスや歌唱シーンの無いキャラもいましたがほとんどのキャラが忘れられずにちゃんといた。探してみるといいかもしれませんね。

 登場話数

 1話、7話~8話、15話、29話、31話(オルゴールver波音ソロ)、39話






「KODOU~Perfect Harmony~」

・1期から続投の2期用の曲

 2期1話では敵の苦しむ描写がなくすべてのバンク映像を見せてくれました。以降KODOUはこの歌唱シーンしか描かれないよ、と言っているようなものでもありまあしたね。また、KIZUNAからの流用が一部あります(るちあの背中カットでリボンがなびいてる姿)

 4話では雑魚と一緒に「不思議な踊り」を披露する新規映像が生まれました。せめてバンクにある動きしろよって思うのは私だけですか?

 6話ではるちあが歌えなかったため波音とリナのデュエットが披露されました。もちろん大量の新規カットが追加されましたが顔が統一されていない印象。一目で追加されたシーンといつものバンクの見分けがつくほどには顔が違いますよね。

 11話にてなんとなんとココも含めて4人で歌いました。2期で4人で歌うKODOUはこの話が唯一です。かれんがノエルココとつるむようになってしまったからお姉さま方はそもそもKODOUを歌う機会もほぼなかったですし。まあ、この時のココは無茶苦茶ボッチ感が出ているので優遇されているのにかわいそうに思えてくる不思議な構図。

 ココの歌唱シーンはバンク2、新規ソロ3、新規カルテット5であるが新規ソロのうち2つは歌っていない。歌わせてあげろよ、スケジュールギリギリだったかのか?

 16話では唯一、かれんノエルココのKODOUが披露されて歓喜しました。お姉さまという立ち位置ながら不遇気味であった3人のKODOUがついに……! と思ったのですが新規カット無しかつ途中をバッサリ切られてしまう始末。11話のココの新規も使われておらず、かれんに至ってはまだバンクが残っているにも関わらず2期で使用される気配がありません。確かにあのるちあの会話が無ければるちあ達が海に来たのが唐突になりますし仕方がないのですが他に切れるカットはあったはずですよね? 特にビーチバレーをもう少し削ってもよかったのではないのでしょうか。

 23話初めて人間verで歌唱されたが点数は38点。カラオケでこんな点数私観たことないです。

 27話ではるちあたち三人では初の短縮verになりました。

 36話では新しく「希望の鐘音」をもらったにもかかわらずみかるを取り込んだミケルに「許せない」とこの曲を歌い始めました。完全に怒りのパワー。


 登場話数

 1話~6話(6話は波音とリナのデュエット)

 8話~12話(11話はココを交えた四人)

 16話(かれんノエルココの三人)

 20話、23話、27話、29話、36話






「Ever Blue」

・1期から続投された波音の持ち歌。

 2期2話では完全新規で描かれました。なんとこれが波音一段変身の新バンクなのです。るちあと違い完全新規とは優遇だろ。いやるちあが冷遇されてるだけかも?

 ただ、この時はヘッドホンで防がれてしまっている。1期2話と似た流れに感動を覚えましたね。

 2期6話でリナとのデュエットで披露されました。またこの時、リナの一段変身のバンクも披露され、さらにKODOUの特別歌唱もあって大盤振る舞いな1話。


 登場話数

 3話

 6話(人間時歌唱+変身後歌唱)






「Star Jewel」

・1期から続投されたリナの持ち歌。

 1期2期共に初登場は10話というちょっとした奇跡。るちあ達の氷を解かすために歌いました。


 登場話数

 10話






「闇のBAROQUE」

・ミケル様の力で復活したブラックビューティーシスターズが得た新しい歌。

 新規カットもあるが流用もかなりあります。完全新規で作ったれよ、と思いますがそこがピッチらしいともいえますね。それか2期はこちらしか使う予定がなかったためかもしれません。

 10話では2番を披露してくれました。「閉ざされた楽園」のフレーズ結構好き。

 12話では1番に「閉ざされた楽園」がくっついた特別verでした。

 27話ではミミのソロでしかも二回披露されました。

 1回目はマーメイドプリンセスをおびき寄せるためにアカペラで歌い歩いていたが見つからず。

 2回目はマーメイドプリンセスに対してソロで歌いましたが一段変身のるちあ達三人の歌がブラックビューティーシスターズに届かなかったように大したことないと言われてしまいました。偶然にもブラックビューティーシスターズが初登場したのも1期27話であるため27話は両方歌が利かない回になってますね。

 最終回である39話では再登場しながらこの曲を歌いました。最終回にミケル関連のキャラがいないだけに正直「黒の協奏曲~concerto~」にしてほしかったです。また、敵味方問わずこの歌で誰も苦しんでいません。寸劇中ってことだからでしょうか。


 登場話数

 2話~5話、7話、10話、12話、18話~19話。22話、

 27話(ミミのソロ)

 33話、39話






「水色の旋律」

・美月先生が波音のことを想って作ってくれた曲。

 2期3話でピアノ演奏版が流れ、9話で波音自身が歌いました。御使いたちに対抗できる曲の中で唯一のアクア・レジーナ様にもらっていない曲ですね。

 もらった曲はピアノのみのはずなので即興で歌詞をつけた波音すげえ。というかアクア・レジーナ様と同等の曲を作れる美月先生がすげえ。

 2期13話にはリナがいなかったため一段変身状態で歌われました。なんとるちあの一段変身の歌唱シーンが新規で書き下ろされているではありませんか。しかも、1期1話から登場するパンクもきちんと健在であります。なにげに変身段階を超えて歌われた曲はこの曲と「Legend of Mermaid」だけですね。

 国歌に匹敵する美月先生の曲。

 またなんとレディバットの愛から目覚めるシーン(カット目を見開いて歌いだす)がバンクになってしまい、顔のアップなのでわからないですがおそらく二段変身のバンクです。波音だからこそバンクになれたってことですね。

 ちなみにこれによって一段変身と二段変身の姿が両立する唯一の歌唱シーンとなっています。

 また1番からラスサビにつながっており、特別すぎる回です。

 23話ではカラオケという設定で人間verで歌唱が披露されました。もちろんるちあと違ってオンチではないはずですが40点という低い点数をたたき出しました。でも、点数が低いことに怒っている理由が「太郎ちゃんの曲」ではなく「自分の曲」と言っていることが少し気になります。自分のための曲、という意味なのかもしれませんがそれでも太郎ちゃんの曲、の方が波音らしいと思うのですが。

 29話ではサビからではあるが2番が歌われた。

 31話では「Piece of love」同様に恋愛を盛り上げるBGMとして使用された。


 登場話数

 3話(ピアノ演奏)、9話(3人)、13話(るちあ波音のデュエット)23話、29話、31話(BGM)






「暗黒の翼」

・レディ・バットの持ち歌。

 この歌を聞いたマーメイドたちは頭がぼーっとし、立ったまま寝てしまいそうになってしまうみたいです。

 16話ではかれんノエルココを虜にしており、やたらココに色目を使っていました。ココもまんざらではない様子。


 登場話数

 9話、16話。22話、31話、35話






「Piece of love」

・2期で新しく披露されたリナの持ち歌。

 自分で作詞作曲したのだろうか?

 基本的に変身せずに歌うことが多いため、るちあの「恋はなんだろう」波音の「Ever Blue」に相当する曲である印象を受けます。

 23話では蘭花のカラオケに入っていたのですがこの歌を蘭花含め敵に一度も披露してはいません。なぜ蘭花はこの曲を知っていたのでしょうか。盗み聞きしていた? ちなみに点数はるちあより低い27点。

 30話では盛り上げ用のBGMでした。


 登場話数

 13話、20話、23話、30話





「恋はなんだろう」

・1期から続投されたるちあの持ち歌。

 るちあの鼻歌と言えばこれ、みたいになっています。人間verで歌うために音が外れています。

 どうでもいいことなんですが1期に登場するこの曲のバンクはどれも2期のるちあ一段変身のバンクに採用されていません。あんまり出来が良くなかったのですかね。

 21話ではめずらしくマーメイドだったためにCDverによる歌唱でした。事故とはいえ記憶の無い彼氏の家で泡風呂に浸かるるちあさんちょっと図々しい。


 登場話数

 14話、21話






「花と蝶のセレナーデ」

・蘭花の持ち歌。

 初登場と共に華麗に披露してくれました。珍しくるちあ達の苦しむバンクが新規で用意されました。躍らせる、という特殊な歌の効果が幸いしてるちあ達は不思議な踊りをマスターできた。分裂して歌うという新しい個性も手にし、この曲だけでかなり新しいことをやっている。踊りに関しては波音曰くダサいらしいですが三人が躍ると少しかわいく見えますね。


 登場話数

 14話、17話。22話、27話、35話






「MOTHER SYMPHONY」

・蘭花に襲われた際にアクア・レジーナ様から新しくいただいた曲。

 設定上はるちあの曲らしいのですが波音リナにもきちんとこの歌を与えているために本当に「設定上は」でしかありません。作中でも三人でしか歌わないし二段変身時の曲であるためそもそも一人じゃ歌えないはずです。

 冷静に考えてアクアレジーナ様がるちあだけに新しい曲をお与えになるわけないだろ。

 14話で初披露され、バンクをきちんと見せるためか曲の途中で蘭花が苦しむ描写がありません。2期で初披露する曲は苦しむ描写を入れないようにしているのでしょうか。

 18話では2番からのCメロラスサビとめっちゃ長く歌います。足りない分新規カットを追加したかと言えばそういうことはしない。ピッチらしくKODOUのカットをうまく使っています。やってることは1期のKIZUNAと夢のその先へと同じ手法です。個人的にラスサビ前の10カット切り替えはよくやったと思う。また、「魂のプライドを~」の部分でKODOUでは見ることのできないカットインをしています。るちあが目を開けたままの時に二人がカットインする図を見ることができるのはこの回だけです。


 登場話数

 14話、、17話~22話、28話~29話









「KIZUNA」

・1期専用と思われたが何かと優遇される曲。

 1期のバンクはすべて失い、専用バンクもないという悲しさ。

 2期17話の変身シーンにてBGMとして使用されました。歌われる曲が変身時にBGMとして使われることが2期には多かったので久々にKIZUNAが披露されるか! と期待した人も多いと思いますが蘭花の曲に上書きされてしまいました。残念ながら今回はお預け。

 19話では久々に歌唱されました。しかも変身シーンから歌唱終わりまで完全新規の描き下ろしでありファン歓喜。ただ訳あっておばあちゃんの姿になっているのだけは目を瞑ってください。見た目的にそこまで変化はないのですがおばあちゃんがアイドル衣装来ていると考えると結構クル。

 想像しよう、自分のおばあちゃんがるちあ達と同じ格好してるその姿を。また、歌声に変化はなく録り直しではない模様。姿はおばあちゃん、声は13歳。

 敵曰く「亀の甲より年の劫」「胸に響き心が痛い」らしいので年を取ったことでパワーアップしているようだ。海の未来は安泰だな。

 全然関係無いがおばあちゃん声の波音ちゃんかわいいし好き。

 29話では直前に歌った短縮版「MOTHER SYMPHONY」の使用していないバンクをツギハギしてサビに行く前にカットされました。やっつけ仕事かな。

 39話では1番とCメロが人間verで完全新規になっています。その際の歌唱シーンの割り振りなんかは元々のバンクに似ていますね。途中から三人は目を閉じ、すごく大きなホールを想像するのですがその時に新しく描かれたシーンのマイクは2期のものなんですが、その後流れるいつもの歌唱シーンではマイクは1期のものになっています。1期52話でマイクが変更された後のカットがあるにもかかわらず1期のバンクをそのまま使った。いやなんで? ファンサービスと言えば聞こえはいいがそれならば目を閉じたときに握っているマイクも1期のものにしなくちゃだめじゃない? バンクを使いまわすのはこの際いいですよ、このバンク観るの3クールぶりなんで。デモですよ? だからってマイクを描きなおさないならその直前のカットのマイクを1期にしなくちゃいけないですし、そっちに合わせるならば歌唱シーンのマイクを2期仕様に変えなければいけませんよね。


 登場話数

 17話(変身時のBGM)、19話(姿はおばあちゃんだが声はそのまま)

 29話、39話






「世界で一番早く朝が来る場所」

・1期のED曲で終わるかと思いきや挿入歌に昇格した。

 2期18話にて人間時の三人が歌っています。実はこの回ほかにも珍しいことがたくさんあり

 ・星羅単独の「ぴちぴちボイスでライブスタート」を唯一聞ける

 ・星羅がるちあたちと同じ学校にいる(ちゃんと生まれていたとしても年齢的に無理)

 ・唯一MOTHER SYMPHONYの2番とCメロが聞ける(新規パンクは無し)

 ・一段変身(かれんノエルココ)と二段変身(るちあ波音リナ)が混在。基本みんな二段変身するためこんな事ほぼない。

 ・1期19話のゲーセンのシーンが再び使われる

 と上げ始めるときりがありません。

 また、ED時とは歌詞が違い本来の1番を歌う(カラオケっていう設定だから?)


 登場話数

 18話






「Splash dream」

・たぶんピッチ上で一番不遇な曲

 なんだかんだBGMにされやすい曲だが2期でもBGMだった。

 2期21話で再登場し、1期ではCDverだったにもかかわらず恋はなんだろう同様人間verでの歌唱なためにオンチ気味でした。

 23話では1期19話同様カラオケの曲として登場しています。が、1期19話のせいでこの話に矛盾点を作ってしまいました。

 →Splash dreamがるちあの持ち曲ではなく元から地上にあった曲の可能性は無い。1期40話にてデビューソングとして使用されていることからあれはるちあの曲である(新人アイドルが他人のカバー曲でデビューなんてことありえないでしょ?)

 また「水色の旋律」「Piece of love」という2期での波音リナのソロ新曲に並んでこの曲が披露されています。るちあは2期の新曲がないため仕方ない、仕方ないのですが納得がいかない。こここそ設定上るちあの曲である「MOTHER SYMPHONY」のソロでよかったのではないでしょうか。幸い蘭花を倒すのも「MOTHER SYMPHONY」ではないのだから。

 ちなみに点数は32点。


 登場話数

 21話、23話






「Beautiful Wish」

・星羅の持ち歌

 2期18話ではるちあの「時間よ止まって!」の声に対して堂々と「やってみるよ」と返してこの歌を歌いだす。星羅の制服姿での歌唱から始まりましたがほとんどがユーリとヒッポの回想シーンでした。

 25話ではミケルの空間を消すために歌いました。ミケルに取り込まれているおかげでミケルを消せのだからこの曲でなくとも別に良かったのです。

 28話では雰囲気を盛り上げるBGMとして歌われています。これが最終回への伏線になっているのでしょうか? Cパートまで歌っているのでかなり盛り上がりました。

 39話では再び雰囲気を盛り上げるために歌い、ココに叩かれました。


 登場話数

 18話、25話、28話、39話






「Star☆メロメロHeart」

・あららの持ち歌

 初登場ながら一話中に二回も歌った曲。しかも両方1番。2番はまだなかったのかな?

 30話では2番~ラスサビまで歌った。「むちゃくちゃなことまで」ってフレーズが好きすぎて辛い。


 登場話数

 21話~22話、26話、30話、35話






「黒の協奏曲~concerto~」

・懐かしの曲。

 22話では単体で披露されるのではなく闇のBAROQUEと同時に流れました。闇のBAROQUEに慣れているキッズたちに改めて黒の協奏曲の魅力を教えてくれました。やっぱこの曲ええわ。

「2倍だから2曲同時に」の無茶理論によって出番が増えたのだから喜ばしいことだけどもうこれ以上の戦法はなくない? 2曲かければ勝ちでしょ。

 現に星羅とアクアレジーナ様がいなければ完敗していました。

 27話では冒頭から披露されマーメイドプリンセスを追い詰めましたが短縮二段変身で倒されました。

 33話では捨て駒にしか見ていなかったミケル様に対して及ばないながらの抵抗でこの曲を歌いました。あえてミケル様にいただいたであろう強力な曲ではなくこの曲を歌ったことに感動を覚えますよね。ブラックビューティーシスターズが好きな人はこの曲の流れる回は必ず見てほしい。というか33話は見てほしいです。この回で惚れる人多い説!


 登場話数

 22話、27話、33話






「七つの海の物語」

・星羅の願いによって現れたアクアレジーナ様にいただいた曲。

 ブラックビューティーシスターズから「持ち歌何曲あるのよ~!」と言われるが無理もありませんね。

 28話ではCパートから始まり、本来ABパートで使用されるバンクが流用されました。たぶん本来の背景で使用することしか考えていない作画だったのでしょう、ぼやけた背景に輪郭線がやけにくっきりと見えます。ちょっと雑コラ感が出ていて見ていて手抜き感が強いです。

 また、背景を動かすのが大変だったためか本来手を合わせてカメラが回りながら上がるシーンで三人は動きません。

→調べてみると「七つの海の物語」のバンク自体がTVからDVDで修正されているらしくこの話数だけDVDでも修正前のバンクだったようです。背景のセルをそのままかきこんでしまったのでしょうか。ちょっとレア演出?

 32話では28話と同じCパートから始まった。ただ当然ながらこちらは背景が元々のままであり輪郭線もいつも通りでした。


 登場話数

 22話、23話、26話~32話






「Super Love Song!」

 ラストのワンフレーズのみではあるが再登場おめでとう!


 登場話数

 23話






「Oh! yeah! ALALA」

 あららの曲ではあるが作中で明確にあらら本来の曲ではないことが示されています。

 聞いた男を虜にできるこの曲もなぜか初登場で二回も披露されています。

 29話においてマーメイドプリンセスの歌唱シーンはすべてバンクあったのにもかかわらずあららは完全新規で用意されていました。いつもと違う衣装だったからでしょうか? それとも新規で作るのだからとあの服を着たのでしょうか?

 30話でも体操服姿で完全新規の歌唱シーンをもらっています。なお、この時はマーメイドプリンセスに苦痛を与えていません。思い返せば26話でもこの歌でリナは全く動じていない。この曲に限ってだが男にしか効果がないようです。まあ、ミケル様がお与えになった曲でもないしあらら自身マーメイドプリンセスを始末するために歌っているわけでもないから仕方ないか。


 登場話数

 26話、29話~30話






「翼を抱いて」

・ミケルの持ち歌。

 マーメイドプリンセスに苦痛を与えることはなく、一貫してさみしい歌声と言われて哀れまれていてかわいそう。

 34話では「明日が見えなくて」からクロスフェードするようにこの曲につながっており、歌詞の共通する部分はみかるとミケル両方の声が流れ、その後自分の歌につなげています。


 登場話数

 28話、32話~34話、38話






「明日が見えなくて」

・みかるの持ち歌。

 ミケルの「翼を抱いて」と同じようなメロディだが若干歌詞が違う。

 基本椅子に座って涙を流しながら歌っているために悲しい旋律。兄のリヒトもみかるが歌っている姿を見ていることがあります。

 34話では部屋をぐちゃぐちゃにした後ベッドに突っ伏し泣きながら歌っている。一種の精神安定のために歌っているのかもしれませんね、ミケルと同じように。

 36話ではミケルに取り込まれてしまっているので全裸で歌っています。この歌声は海斗にも聞こえており、ミケルの中から歌っていたのでしょうか。なんだか想像するとシュールですね。


 登場話数

 32話~36話(35話はBGM)






「大事な宝箱」

・1期のED曲だったが挿入歌として登場

 オルゴールバージョンで人間verにもかかわらずオンチではない。超絶レア! この曲を聴いた後に原曲を聞くと中田あすみさんの成長を感じることができます。


 登場話数

 34話






「希望の鐘音 〜Love goes on〜」

・孤独な魂を吸うためにアクアレジーナ様が授けてくださった新しい歌。

 最終回まじかに登場したことで最強の曲として、力を与えられていないかれんノエルココ星羅も歌えます。

 36話では「KODOU」が通じなかったのでこちらの曲に切り替えた節がある。初登場は前話なのですが全歌唱シーンを見せたのはこの話数が初でした。なんと三人の歌唱分だけは1番フル尺で書き下ろしていて最高にすごいですね。また、今更なことを言ってしまうのですがライブステージの中で歌っているという設定のはずが途中でどこかに飛んでいく描写があります。これを外から見ていたらどのような光景になっているのか観てみたいですね。

 37話ではかれんノエルココも加わって6人での歌唱となりました。当然、と言ってしまうのは悲しいのですが三人は新規ではなく汎用バンク。違和感があるかと言われれば微妙ですがせっかくなので新規で描いてほしかったという思いが強いですよね。

 38話では2番からラスサビまでを披露し、星羅やアクアレジーナ様も加わるという特別verになっていま。というか披露されたのが5回だけだった故にすべてが特別と言えなくもないですかね。

 また、曲の長さが違うとはいえ星羅が加わったことで37話と比べると

 るちあたち三人は2回、ココ、ノエルは1回分歌唱シーンを星羅に取られています。かれんのみ、るちあたち三人に1回分奪われています。なんでや。

 また、奪われた分もラスサビで歌っているので星羅が悪いわけではない。

 39話では唯一背景が真っ白になっています。また、38話の1番分とほぼ同じ歌唱構成になっていますがるちあたち三人に奪われたかれん様の歌唱が帰ってきています。かれん様よかったね。

 るちあ達ばかり歌ってずるいとこの曲を歌い始めますが、もはやカラオケ大会である。


 登場話数

 35話~39話

 35~36話はるちあたち3人、37話は星羅を除く6人、38話はアクアレジーナ様を含めた8人、39話はマーメイド7人






「Birth of Love」

・星羅の持ち歌。

 マーメイド姿での歌唱であるがかなりの数描き下ろされています。

 36話ではるちあ達を助けるために歌いました。ミケルの中から歌うことでミケルの意識をそらすことができるのはみかるの時に証明されているのでかなり有効な一手でした。

 37話ではミケルと対話する前置きとして歌っていますが歌う必要あった?

 38話ではこの曲をBGMにして生まれ、二段変身まで披露しました。

 39話では雰囲気を盛り上げるために歌い、ココに叩かれました。


 登場話数

 36話~39話






「夢のその先へ」

・なんとなんと再登場。

 しかも最終回のタイトルにもなってしまった。

 自分たちの幸せのために歌ってはいいのでは? と唐突にこの曲を歌い始めました。「KIZUNA」同様マイクは1期のものであったのですが二回目の「夢のその先へ」のかしの部分まであり、久しぶりに同じバンクが1話中に二回流れた。

 と思ったがKIZUNAの前半部分のバンクなのでセーフ。


 登場話数

 39話

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