マーメイドメロディぴちぴちピッチは癖になる
とゅっちー
そもそもマーメイドメロディぴちぴちピッチとは?
『マーメイドメロディぴちぴちピッチ』とは?
2002から2005年になかよし連載され、シナリオを横手美智子さん、漫画を花森ぴんくさん担当の原作『ぴちぴちピッチ』を元にして作成されたアニメです。戦闘物ではあるものの力ではなく歌で戦う当時としては珍しい作品でした。
なぜここで『アニメ化』と書かないかと言えばマーメイドメロディぴちぴちピッチは
「原作漫画をアニメにした物」ではなく
「キャラや世界観は同じである別物」
と言っても過言では無いためです。
これは昔のアニメでよくありますね。原作の話にオリジナル展開をふんだんに混ぜこんで話の大筋は同じだけれど原作の話よりオリジナル話の方が多くなってしまうなんてこと。事実原作とアニメはかなり話数が違います。
アニメ→1期52話+2期39話の合計91話
原作→全7巻30話+番外編やショート漫画
となっています。
アニメ1期は原作の4巻まで、2期は5、6巻の内容を元に過多のオリジナル話を加えています。
特に原作ではいなかった敵の使い魔や日常が多く描かれているのが嬉しいですね。
『原作はどんなの?』
原作は全7巻で構成されており6巻までで本編全30話を収録し、7巻は番外編3つとプチ設定集、さらに花森ぴんくさんの短編3作を収録したミュージカルファンタジーです。
基本的に全ての話がアニメで描かれており、ストーリーの大筋はアニメも原作も同じです。漫画媒体故に歌で戦う場面が1ページ、1コマで終わっていたりするのでサクサクストーリーが進む印象ですね。また、人魚と人の恋愛については原作の方が個人的に好きです。
『癖になるってどういうこと?』
マーメイドメロディぴちぴちピッチは言いづらいのですが『良い悪い』で語るのが難しいアニメだと思います。むしろ一般的な考えとしては悪い点が目立つのではないかと思われるのです。一般的に悪評と言われている部分を軽くまとめてみると
・主要キャラ三人のうち二人が声優初挑戦
・キャラの行動に不可解な点がある
(人間にマーメイドだとバレてはいけないと言いつつ平然とマーメイド姿で現れる)
・物語が進むにつれて不安になる作画
・主要三人以外のマーメイドプリンセスの明らかな不遇
(主要三人は持ち歌有り、三人専用曲有りなのに持ち歌すらないキャラもいる)
など。
悪いところを見れば底はしれません。
しかしぴちぴちピッチの癖になるのはそういう『悪いんだけどなんだか許せる、むしろ悪いのがいい』と思えるところにあるんです。
不思議ですよね……悪い所は多いのに面白いのですから。
この部分は後々区分けで紹介していこうと思います。このまま書き続けるととても長くなりますので。
『もしも観たくなったら何処でみれるの?』
TSUTAYA等でレンタルが簡単そうですね。再放送はほとんど無く、コンプリートBOXなどで再販等がされてないのでDVDを買うことは難しい作品となっております。辛いです……
漫画もブックオフなどにあるかな……?
見たことないので結構レアかもしれません。
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